【ITEM】より上質な引きを体感できる「NISSEN SP31 ワイヤー」店頭にございます。
by: 上山翔

NISSEN SP31 ブレーキインナーワイヤー

前後用
シマノ用
¥2,860-

リアブレーキ用
シマノ用
2m
¥1,650-

スペシャル　ステンレス　スチール　インナー　ケーブル
が31本集まり
SP31ということでしょうか？

このワイヤーは通常の自転車用ブレーキワイヤーと比べて12本ほど多いですが全体的な太さは同じです。
つまり
一般的なワイヤーに使われる鉄線よりもっと細いものが多く束ねてあるということですね。
細いワイヤーをたくさん束ねることで1本1本の弾力が弱いやこともありしなやかなカーブを描きやすくなっています。
また束ねたワイヤーの表面を研磨し凹凸を減らすこと、PTFEコーティングを施すことで抵抗が少ないワイヤーを実現します。

アウターワイヤーもあり

アウターワイヤーとセットでより効力を発揮します。
というのもNISSENのアウターワイヤーは通常鉄を使うところより硬いステンレスを採用していることで、シフトアウターにまでコイル式を採用できるほどの硬さや性能を持ちます。

作業コーナーでSHIMANO製のシフト、ブレーキのアウターケーブルを取ってきました！

中身を空けてみるとブレーキはコイル式になっております。

シフトは開いてみると硬く芯のあるワイヤーがコンジットタイプと言われ縦に並べて入っております。
NISSENはシフト系にもコイル式を採用することでより自由でしなやかなワイヤールートを実現可能にします。

本来コイル式は力をかけた際にアウターワイヤーが潰れてしまう為カッチリと位置を調整した変速系には不向きとされてきました。
ですがNISSENの高精度なアウターワイヤーはその潰れを最小限にとどめ高い変速性能の手助けをしてくれるでしょう。

作業承っております

リムブレーキモデルで走られている方におすすめなカスタムアイテムだと思います。
変えて走り出したらこの引きなしには乗れなくなってしまうかもしれません。
特に体感しやすいのはブレーキワイヤー周りでしょう。

工賃は
ブレーキワイヤー交換片側・・・¥1,760-
シフトワイヤー交換片側・・・¥1,760-
ブレーキシフト4本ワイヤー交換・・・¥6,820-
バーテープ交換・・・¥1,760-
内装工賃は別途かかります。
作業にはご予約が必要です。

ご案内は上山翔でした。