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2019/02/09 23:02
スイスが誇る完組ホイールブランド『DT SWISS』多くのホイールメーカーが、DT SWISS製のハブやスポークを採用していることからも、「ハブ屋さん」としてのイメージが強いかもしれませんが、全てのホイールパーツを自社で設計・開発してその構造と品質が高く評価されているブランドです。
今回、「DT SWISS」のPRC 1400 SPLINE 35”カーボンクリンチャーリム/チューブレスレディタイヤ対応ホイールを使用する機会があり、そのインプレをお届けします!!
DT SWISS / PRC 1400 SPLINE 35
価格 275,000円(税抜)
重量 1,486g(Front 658g / Rear 828g)
リムハイト 35mm
ハブ DT240sベース
最大重量 100kg
試乗タイヤは、MAXXIS PADRONE TRチューブレスレディの25Cを装着。
試乗は2日間、尾根幹と和田峠(藤野側から)で実施。z普段自分はR社の40mmリムハイトのカーボンクリンチャーとM社の24mmのアルミクリンチャーを使用しています。
カタログで”PRC 1400 SPLINE 35”は、ロードレース/ヒルクライム向きとなっています。
実際に走ってみて先ず感じたのが、加速性能の高さです。
35mmハイトということで、平坦も登りもバランスが良いのは、想像とおりでしたが、踏み込んだ力が 、逃げることなくホイールに伝わって加速していく感覚です。
これは、DT SWISSの特許である、高精度スターラチェットシステムの構造である、すべての歯が同時に噛み合って、面でパワーを伝えていることに起因するのだと思います!!
中央の歯車のような部分がスターラチェットです。
このホイールのスターラチェットは36の歯を持つ36Tですが、この歯を54Tまでアップグレードすることも可能です。
※54Tへのアップグレードキット税抜価格 17,000円
登りではダンシングを多用するのですが、ダンシング時もたわみが感じらません。これはスポークの張力を高くし剛性を高めることができる、ストレートプルスポーク(ストレートプルライン=スプライン)の効果だと思います!!
そして、最も印象に残ったのは、ブレーキ性能とコントロール性の高さです。
特にスピードの出る下りのブレーキングでは、じわっと効き始める感じで、コーナリング時の車体の挙動が常に安定してくれて、自分がイメージしたとおりのラインをコーナリングできました。
余談ですが、DT SWISSのホイールには、アルミリムモデルにブレーキ性能を飛躍的に高める「OXiC(オキシック)」加工されたモデルがあるのですが、今回試乗したカーボンホイール以上にブレーキ性能が、良いのかと思うとOXiCモデルも使ってみたくなりますね!!
そして、最後にどうしても紹介しておきたいのが、すばやく確実にホイールを固定できる「RWSスキュワー」です。
“RWS”とは”ラチェット・ホイールマウンティング・システム”の略で、レバーの上げ下げで着脱するクイックレリーズよりも、約25%高い固定力を実現します。
固定方法も簡単です。
文章では伝えにくいのですが、クイックレバーはカムを使って挟んで固定しますが、”RWS”は締め込んで固定するだけで、レバーの位置は締め込んだ後にレバー自体を引き上げることで最適な位置にレバーを回転できます。レバーだけでも変える価値あると思います。
(締め込んだ後に上のようにレバー部分を引き上げて回転させられます)
35mmハイトのこのホイールは、ヒルクライムや、アップダウンの多いコースで使うと、より性能を感じられると思いますよ。
個人的にはスターラチェット54Tにアップグレードして、使ってみたいホイールです!!
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