【LOOKペダル】スタッフ愛用パーツ紹介！！LOOK KEO BLADE CARBON！！！
by: 田中廉

今日は趣向を変えて私の愛用しているパーツの紹介をしていきたいと思います。
始めてのペダルはSHIMANOでしたが、見た目のカッコよさと被りたくないという欲が重なりLOOKのKEO BLADE CARBONに変更して現在はメインで利用しています。
そんなLOOK KEO BLADE CAROBONの魅力を主観を多分に含みますが解説していきます。

1 LOOK KEO BLADE CARBON CRクロモリシャフト

LOOK KEO BLADE CARBON CRクロモリシャフト

￥27500（税込）

プロも使用するLOOKのビンディングペダル、私の利用しているのはクロモリシャフトを利用したモデルですが、プロはチタンシャフトのモデルを使用しています。
構造は全く一緒なのでほぼプロモデルといっても過言ではないペダルです。
私の利用しているのは1世代前のモデルなのでスチールベアリングですが現行モデルはセラミックベアリングになります。
ペダルとしての踏み心地はSHIMANOと比べて踏みやすくなったと思います、グレードがハイエンドになったからか剛性感は増した印象でパワー伝達率も悪くないです。踏み面に関しては多少広くなった感じがしますのでここも踏みやすさに影響を及ぼしているのでしょう。

シャフトにはクロモリ素材を使用、シンプルで耐久性も高いので定期メンテで観てあげればそれなりに長く使えます。SHIMANO 105よりも回転が軽いので高ケイデンスでもスルスル回る感じ。抵抗も低いのでシャフトの違いによるペダリングの楽さはこちらの方がいいです。

脱着

個人的にはいちばん押したい着脱のしやすさ。
KEO BLADE CARBONはスプリングによる固定ではなく、裏面のカーボンプレートによって固定するので強さが一定にはなりますが着脱は容易です。バネが緩いわけではないのに固定もすんなり決まるし、外すのがめちゃくちゃ楽になりました。緊急時でも速リリースできるのは信号の多い日本の道路でも安心して乗れます。
LOOKは嵌め易く、外れやすいといわれることもありますがトップモデルなのでしっかりと固定してくれています。

クリート

もう一つの押しポイントはクリートの稼働域が広いこと。

SHIMANOはいちばん動く黄色でも6°、ULTEGRA以上の青色だと2°なのに対し、LOOKはいちばん動く赤で9°、付属の灰色は4.5°なので膝の痛みで可動域がという方はSHIMANOよりLOOKがいいです。しかも他メーカーのビンディングはLOOKのKEOクリート準拠のものも多いので互換性もGOODです。例えばペダル型パワーメーターのGARMIN VECTOR3などはLOOKのクリートになります。