【カスタムの気になるアレコレ】コンポーネントの選び方、ブランド別の特徴をまとめました
by: 田中廉

 皆さんこんにちは、川崎店スタッフ田中です。

今回の気になるアレコレはバラ完テーマの続きとしまして、コンポーネント各社の特徴をまとめてみました。

簡単に基本知識としてコンポーネントとは何かを説明すると、変速機やブレーキなど走行時の心臓部になるパーツのことをまとめてコンポーネントと言います。

そして今回ご紹介するコンポーネントですが主に取り扱っているブランドが

・SHIMANO(シマノ)

・CAMPAGNOLO(カンパニョーロ)

・SRAM(スラム)

の3社となります。

上記を踏まえて今回の記事をお楽しみください

「SHIMANO」

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まずは世界シェア率第一位のブランドSHIMANO(シマノ)のコンポーネントです

特徴は

・非常に滑らかな変速性能

・優れた重量剛性比

・長期間の使用も可能な耐久性

・上記全てトップクラスながら低価格

・パーツの供給が良く入手が容易

等が挙げられると思います

今や世界でも最大手の自転車パーツブランドSHIMANOのコンポーネントですが、低価格、高性能が売りの実用性最強なブランド
変速性能に拘るならSHIMANO以外は有り得ないと言ってもいいくらい性能が良いです
不測の事態による変速不良などほとんど起きないですし、高強度、高耐久なので激しいレースでも長く使っていけます
フラグシップモデルは、滑らか過ぎて変速音もほとんどないくらいです

強いてデメリットを上げるなら油圧ブレーキのレバーは女性や手の小さい方には少し握りづらいというくらいではないでしょうか?

完成車のコンポーネントは大体SHIMANOなので迷ったらコレなブランドです

現在は最大2×12の変速段数がフラグシップモデルです

お値段はフラグシップモデルで約45万円です

「CAMPAGNOLO」

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お次は老舗イタリアンメーカーCampagnolo(カンパニョーロ)

特徴は

・イタリアンメーカーらしい流麗で美しいデザイン

・多段変速を可能とするウルトラシフト

・フラグシップモデルはカーボン素材を使用した高級モデル

・上質で確かな変速フィーリング

・人間工学に基づいたエルゴレバー

等が挙げられます

 老舗イタリアンパーツブランドCampagnoloのコンポーネントは、その秀逸なデザインと上質な変速フィーリングが魅力です
上位グレードは素材にカーボンを使用した軽量で高級感のあるパーツを採用
価格はSHIMANOの倍近くしますが、それを補って余りある魅力がユーザーを引き付けています 

変速性能はSHIMANOに比べるとチェーン落ちのしやすさなどが有りますが、上位2モデルならレースでの使用も問題なく可能、趣味の乗り物であるロードバイクをお洒落に演出したい方には大変オススメのブランドとなります 

変速タッチがしっかりとございますので、変速している感じを味わいたいのならSHIMANOよりもオススメです
ロードバイクのデザインを重視される方なら選んで損はないブランドだと思います

現在は最大2×12の変速段数がフラグシップモデルになりま

お値段はフラグシップモデルで約70万円です

「SRAM」

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最後はアメリカンブランドSRAM(スラム)のコンポーネント

 

 

 

特徴は

 

・世界で唯一の無線電動コンポ

・シンプルで直観的な変速方式

・メカニカルなデザイン

・軽量な機械式モデル

等が上げれると思います

 

 

 

 

3社では一番若いメーカーではありますが、無線電動コンポーネント等の登場により一躍大手ブランドと肩を並べたアメリカンブランド

 

 

 

独特の変速方式や新鋭のブランドらしい新しい発想が魅力のブランド
変速フィーリングはシマノ程滑らかにはなりませんが一つ一つ確実な変速が可能です

 

 

 

他のブランドは変速レバーが4つ付いていますがSRAMは2つのみ
機械式はレバーの押し込み具合で変速の上げ下げを可能とし、電動なら左右でリア上げ下げ、同時押しでフロント変更とシンプルな変速を可能とします

 

 

 

なんといってもSRAM最大の魅力は無線電動コンポーネント、シフトワイヤーの一切を廃したことで、走行時の空気抵抗が低くなるだけではなくメンテも容易

 

 

 

アメリカンブランドらしいモダンでメカニカルなデザインは、新しい物好きやロボットとかが好きな人にはたまらないコンポだと思います

 

 

 

2×12が最大段数となっています

 

 

 

お値段はフラグシップで約50万円です

 

「まとめ」

いかがでいたでしょうか?

今回はコンポーネントを取り扱っているブランド各社の特徴について解説していきました。
バラ完やカスタムの参考にしていただけると幸いです。

次回は機械式コンポーネントと電動コンポーネントの違いを解説していきたいと思います。

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