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【安全に乗るために】秋だから気を付けたい事故原因と対策
by: Nagao

お恥ずかしながら金曜日のトレーニング中に
落車をし、軽い擦過傷をしてしまいました。

幸いけがは輕かったのですが、
その翌日に別の場所で友人が落車し、
この機会に自戒の意味も込めて

「秋だから気を付けたい事故」

を3つご紹介します。
最後には事故が起きてしまった場合の
対処例などをご紹介します。

今回は写真が少なく、文章ありきで堅苦しいですが
企画の主催やそういった際に役立てていただければ幸いです。

1. 落ち葉による落車

特にダウンヒルなどの下り坂で
起こりやすいのがコチラ。

落ち葉が堆積していたり、散らばっていたりすると
アスファルトとの摩擦差で車体があらぬ方向に・・・
この季節には気を付けたい事故の一つです。

景勝地での落車は反対車線に飛んで
対向車にぶつかったりなど
二次的な事故にもつながり、大変危険です。

山頂などで浮足立ってしまったり、
技術がついてきたから攻めてみよう!!
と思った時が最も危ないです。

景勝地では救急車や緊急外来に行くまででも
相当時間が掛かり、最悪の場合重症化してしまいます。

余談ですが、ビギナーがしがちな下り坂での落車は
「ブレーキをかけたままカーブをする」
「断続ブレーキをしない」
この二点が多く見受けられる印象です。

恐怖心があだとなってしまい、
かえって危険な運転になってしまいます。
何故危ないかは省略しますが、
他のライダーと行くときは慣れた人が説明をする事が重要です。

2. パフォーマンス向上に伴う
オーバースピード化

ここはトレーニングを積んで
脚力が付いたお客様に関わらず、
通勤通学で体力がついたお客様も要注意です。

脚力がついて巡行もマックススピードもあがり、
楽しくなってくる時期ですが、慣れた時こそ要注意。

心理的要因で「急げば大丈夫」や「直線だし大丈夫」など、
焦りや油断が付いて回ってしまいます。

スピードは確かに上がりますが
ブレーキは強くなるわけではありません。

何かのはずみでブレーキが必要になった時、
自転車は急には止まれません。

トレーニングの集団走行ではパフォーマンスがあがり、
パフォーマンスの管理やコンディションチェック等で
周囲の環境把握がおろそかになってしまい、
反応が遅れてしまう、など
様々な事が原因で落車や事故になってしまいます。

時間に余裕を持つ、
ちゃんと周りを見てライドをする、
など一見当たり前に思える事も再確認しましょう。

 

3.寒さでブレーキのかかりが甘くなる

最近は昼夜の寒暖差が大きいため、
特に朝は注意が必要。

ロードバイクやクロスバイクでは
速度が出るため、体感温度は実際の温度より低くなります。
そうなると指が冷えてしまい
ブレーキが握れない・・・といった事態になってしまいます。
秋・冬向けのグローブがございますので
手を冷やさないようにしましょう。

万が一事故が起きてしまったら

事故とは準備していない方向から
起こってしまうもの。
万が一起きてもいい様に
自分なりのマニュアルを作る事が一番です。

今回はそんなマニュアルつくりの一助に
なるようなアイテム紹介や
実際の対策をご紹介します。

その1 同伴者のけがの程度が不明な時

意識が無いなどの明らかな場合は救急車がベストですが、
実際の現場では呼ぶべきかどうか、
となるシーンが度々見受けられます。

例えば頭を打ってしまったり、
関節の曲げ伸ばしで痛みが出る、
など素人目では分からないシーンが多々あります。

そんな時は#7119に電話すると良いでしょう。
24時間対応で、症状から救急車を呼ぶべきかの
専門家からのアドバイスがもらえ、
空いている緊急外来などの情報が得られます。
最善手が救急車、とは常に限りませんので覚えて頂けると幸いです。

軽傷の場合、ツールケースのなかに
ガーゼ、テープ、消毒液を持っておくと便利です。

個人的におすすめのツールケースは
コチラのTOPEAK CAGEPACK XL 。

TOPEAK ( トピーク ) ツールボトル ケージパック XL イエロー

XLですと
携帯工具、消毒液、テープ、ガーゼ4枚、絆創膏数枚、ハサミ
かなり入れられるので重宝しています。

アドレナリンが分泌されていて
まだ痛くない内に処置をしておくと
痛い思いをしなくていいですよ。

その2 怪我してしまった場合の連絡

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一人旅で事故に遭ってしまった場合の対策の一つに
GarminのEdgeシリーズに搭載されている
事故検出機能をご紹介します。

条件はございますが、事前に設定しておくと
事故を検出すると操作が無ければ登録した連絡先に
自動でメッセージと所在が送られます。

また、自分で操作可能な場合
援助要請機能など、+αで救助を連絡先に要請できます。

もちろんスマホですぐに連絡できるのが
最善ですが、事故直後はパニックになりがちなもの。
セーフティーネットとして用意すると心強いでしょう。
(より詳しくはコチラ)

また、バイクが破損して身動きが取れない時など、
けがに関係なくそういった機材トラブルによる事故の時
にも連絡出来るのは安心です。

さいごに

今回は秋だからこそ起こしがちな事故と
+αで実際に事故が起きた場合の対策をご紹介しました。
せっかくの旅や愛車を台無しにしないためにも注意を心掛けましょう。

 

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