443

【初心者向けHOW TO】お手軽に効率アップを図れるビンディングペダルの違い
by: 田中廉

「ビンディングペダルとは?」

IMG_3781

ビンディングペダルとは、スキー板などの固定器具である”ビンディング”から着想を得た、固定用ペダルのこと言います。
基本的にはそれ専用のシューズにクリートと呼ばれる爪を装着し、それをペダルと固定させることでより効率的なペダリングを可能とします。

では、どうメリットになるかと言いますと、通常の固定機構のないフラットペダルですと、ペダルを漕ぐ際に踏む力しか使うことができません。なので実際は1回転のうちの4分の1程度しか力が働いていないことになります。
しかしビンディングペダルを使用すれば、常にペダルと足が固定されることで原理的には1回転すべてに力を加えることが可能となります。

つまりビンディングペダルを使用することで、ペダリングの効率が数倍向上するので、より楽に長時間の走行が可能となるのです。

更にペダルと足が固定されることで重心の操作もしやすくなりますので、操作性の向上や肉体的負担の軽減にもつながります。

では次にビンディングペダルの種類について確認していきましょう。

「ビンディングペダルの種類」

ビンディングペダルは主に固定機構の違いによって

・MTB向け
・ロードバイク向け

の2種類に分かれます。
では上記の2種類にどのような違いがあるのか見ていきましょう。

MTB向けビンディングペダル

IMG_3782

良く取り扱われるSHIMANO製のペダルになぞらえて、”SPD”と呼ばれることが多いモデルですが、主にMTB系や街乗りなどのアーバンライドに適したペダルとなります。

コチラは着脱のしやすさと外しているときの路面との相性の良さを考えた設計となっております。

IMG_3784

専用のクリートは前後2方向に爪を配置し、それをペダルの前後の固定部分にはめ込むことで固定を可能としています。
上記の構造を採用することで爪は小型になっており、基本はシューズに埋め込むような形になりますので、シューズ着用時の歩行などで邪魔になることが少なくなっております。

基本メリットは緊急時に外しやすいことと、シューズ着用時の長時間歩行にも対応可能なことです。

デメリットは場合によっては外れやすいことと、動力伝達はロードモデル程高くできない事が挙げられます。

ビンディングペダル初めてご利用される方や、ライドと歩行を両立されるような方にあとはMTBレースをされる方にオススメなモデルです。

ロード向けビンディングペダル

IMG_3785

コチラはSHIMANO製ペダルになぞらえて、”SPD-SL”と呼ばれることが多いモデルとなり、主にロードレースやロングライドに適したペダルとなります。

このモデルは固定力の高さと、動力伝達の高さをメインに考えた設計となっております。

IMG_3783

専用クリートは三角形の三辺に爪が配置されており、それをペダルの三辺にはめ込むことで固定しております。
コチラは固定が3点になったことにより、決まった方向からの力でしか着脱できない仕様になりますので、使用には慣れが必要。それにともないクリートも大型化しますので着用時の歩行はあまり想定されていません。

その代わりに踏み面が大きくなるのと本体の剛性が上がりますので動力伝達は最も優れたモデルになります。

ロードレースやサイクリングで自転車の上にいることが多くなる人にオススメモデルとなります。

「まとめ」

 いかがでしたでしょうか?

スポーツサイクルはほとんどの場合ペダルは別売りとなります、今回の記事を参考にビンディングペダルをご検討してみてください。

お問い合わせ

わからないことは遠慮なくご質問ください。
チャットにて対応可能でございます。
※リアルタイム返信ではございませんのでご回答までお時間をいただく場合がございます。
会員ログインをしていただいた状態でご質問いただくと質問ログを残すことが可能でございます。

ご検討、ご質問、お待ちしております。

kawasaki_map_3

※提携駐車場はございません。近隣の有料のパーキングをご利用ください。
近隣駐車場の検索はこちら(外部サイト)

 

営業時間

土・日・祝 12:00-19:00
月・木・金 12:00-20:00
  水   15:00-20:00
6月より12:00-20:00に変更します。
定休日:火(祝日除く)

営業時間変更

250709

スタッフ一同お客様のご来店をお待ちしております。

bnr_kawasaki_yoyaku

044-221-1531 ご予約の電話はこちらへ

jpg

ウェア館ブログ

 

pinashita

bnr_kawasaki_trek484

CIPO24TOP

AU損保バナー

3種

 

BIOSTD

img_press_one-to-one

 

Keeper

このKEEPERコーティングは施工スタッフはメーカーより研修・認定を受けたスタッフがこれから乗られる方のバイクを丁寧に施工させていただきます。

keeper_230916-jpg

KeePer コーティングの特長

①塗装表面の凸凹の凹を埋めて表面を平滑化することで、新品を超える美しいツヤと発色

「KeePer コーティング」をすると分厚い被膜による埋め込み効果が発揮され、乱反射がなくなります。

②カーコーティングで実証された高い防汚能力

強いはっ水力で泥・油汚れをはじめ大抵の汚れを弾き、とても汚れづらくなります。また、汚れ落ちも良くなり、洗車もしやすくなります。

③紫外線からフレームを守り、劣化を防ぐ

「KeePer コーティング」の厚いガラス被膜は紫外線を防ぎ、日焼けから愛車を守ります。また 2重の厚い透明被膜が風雨の摩擦による色褪せも防止します。

 

KeePer コーティングサービスのラインナップ

KeePer コーティングサービスのラインナップ

【EX KeePer】20,000 円(税込)

“02”
自然硬化の高密度ガラス被膜と最新鋭の有機レジン被膜の 2層構造のメカニズムにより、ベールを纏ったような深い透明感が特長で、耐久年数は 3 年となります。水滴、汚れがつきにくく、美しさを維持する能力が一段高い最上位のコーティングです。耐久年数は 3 年となります。

 

【ECO プラスダイヤモンドキーパー】10,000 円(税込)

“03”
コーティング表面の分子構造の効果でファンデルワールス力(分子間力)による汚れの密着を防ぐ独自の防汚能力を持っています。ホコリが降り積もっても塗装表面には密着せず、水をかければ水滴とともに一緒に汚れが流れ落ち、洗車の回数を減らせます。耐久年数は 3 年となります。

【ダイヤモンドキーパー for Bicycle】5,000 円 (税込)

“04”
カーコーティングで高い評価をいただいているダイヤモンドキーパーをベースにし、自転車への施工に適したコーティングとして開発されました。防汚能力を持つ強靭な高密度ガラス素材でコーティングすることで、ノーメンテナンスで 3 年間大切な自転車の塗装を守ることができます。

新車購入時には、愛車を傷や汚れから守る「キーパーコーティング」をお勧めします。

 

3のコピー club fb-f-logo__blue_72

インスタ

190307

hiroshima1