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【TREK】新型DOMANE SL6 新型105Di2搭載モデル即納可能
by: 奥平総帆

ロングライト、快適性、走破性能どれをとってもパーフェクトだった第三世代のDOMANE SLシリーズが第四世代へと進化しました。

 第三世代のDOMANE SLシリーズで、本格的な高速巡行から準グラベル、ツーリングバイクとタイヤや付属部品を変化させることでかなりのオールラウンド性能を持っていました。その新しくなった第四世代DOMANE SL6 Di2を前作と比べて紹介いたします。

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TREK DOMANE SLシリーズとは

バイクコンセプト:いつまでも楽しめるロード

メーカサイトには、「トレックの中で最も幅広く楽しめるロードラインが、より軽く、より速く、そしてより高性能に進化。新型Domane SLは、Domaneの特長である一日中続く快適さはそのままに、表彰台の頂点に立つために新たに設計されたレース仕様のディテールを備えています。」

とありました。前作第三世代のコンセプトはそのままに進化したとということでしょう。
見ていくポイントは「快適性」「軽量性」「空力性能」「タイヤクリアランス」「ライドを広げる機能」の5つです。

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快適性

DOMANEの特徴である快適性を実現するための中核機能「ISOSPEED」が進化しました。
今回の改良ポイントは「シンプル」「軽量」になります。

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非調整式リアISOSPEED

ISOSPEEDとは、シートチューブを他のパイプと独立させることで積極的にしならせることでサドルに伝わる振動を軽減させる機能となります。
前作のSLRはこのしなりを調整することが出来ましたが、第四世代からは調整機構がなくなりシンププルに軽量化されました。
一見、この調整機構がなくなることはネガティブに捉えられるかもしれませんが、単純な構造はトラブルが少なくなるメリットと、部品点数が少なくなることで軽くなるメリットが大きいと思います。
これは第三世代のユーザーさんから聞いたのですが、調整できることはいいことなんですが、一旦好みの硬さにするといじらないとおっしゃられていたので、最適な硬さに設定されている第四世代の構造はありだと思います。

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フロントISOSPEEDの廃止

まずはフロントISOSPEEDが廃止され、よりシンプルな形状になりました。別モデルのオフロード用の2車種である、シクロクロスレース用のBOONE、グラベルロードのCHECKPOINTの両車種ともリアのISOSPEEDのみとなっています。
個人的な意見ですが、近年のチューブレス化とタイヤが太くなったことにより、あえて複雑なハンドル周りのISOSPEEDを廃止て、トラブルの減少と軽量化の両方を果たしたのではないかと思っています。
ハンドルの中にもIsoZone パッドの振動吸収材が入っており、手のひらにくる振動を軽減できるようになっています。

 

-300gの軽量性

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前の項目でも書きましたが、ISOSPEEDがシンププルになったことで大幅な軽量化に成功しています。
300グラムの大幅軽量化となっています。
一口に300gと言いますが、これ結構すごいです。300g軽量化しようと思うとすごい金額かかります、、、DOMANE SLにはコストと乗り心地がバランスされたOCLV500を採用されています。

 

空力性能

第三世代も空力性能を付与されたDOMANEでしたが、よりフレーム形状を見直して空力性能をより高めました。
 

ハンドル周り

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新しく設計されたステムからワイヤーがまとめて内装されています。形状も滑らかで出っ張りが極力少なくなっています。

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フレーム形状

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エアロ性能が高まったステムにワイヤリング、そして先代から続くエアロにこだわったフレーム形状各所がKVF形状となり、横風性能も高く設計されています。その形はもしかしたらEMONDA以上の空力性能を持っているようにも見えます。

 

シートポスト形状

エアロを意識したD型のKVF形状の細くなったシートピラーは調整幅も広く、しなりやすい形状です。

エアロカバーを外すとサドル高を調整するためのネジ穴が出てきます。

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タイヤクリアランス

前作からのキープコンセプトです。
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DISCロードの時代となり、38Cまでのタイヤクリアランスを使用できるフレーム形状をとなっています。
ここまで太いタイヤを入れれば、順グラベルライドもいけます。
逆に軽量リムに細いロードタイヤを履かせれば本格的であり、なおかつ乗り心地の良いセミエアロなロードへと早変わりです。

太いタイヤを履かせるため、チェーンステーは420mmと少し長めになっているので、EMONDAやMADONEに比べると安定性に振った設計となっていることがわかります。
 

BB形状

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メンテナンス性の高いねじ切り式でありつつ大型のベアリングを使用するT47BBを採用
 

ライドを広げる機能

トップチューブバッグ取り付けダボ

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ダウンチューブ内ストレージ

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第三世代DOMANE SL・SLRから採用されたダウンチューブ内ストレージには、専用携帯工具、チューブやボンベ、タイヤレバーをすっきりと収めることが可能です。余分なバッグを持たなくていいのはうれしいです。

フェンダーマウント

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じつはこのロードバイクは先代と同じく、フルフェンダー(泥除け)を取り付けることができるようになっています。
どんな天候でも走る長距離走行にはもってこいの装備がしっかりと取り付けられるので、ツーリングバイクへと返信させることが出来ます。フェンダー土地付け時のタイヤの太さは最大35cになります。

 

TREK DOMANE SL6 Di2スペック

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入荷サイズ

52(165〜170cm前後向け)

定価

659,890円(税込)
現金でのお支払いの場合、ワイズオンラインの通販サイトや、オプションや用品で使用可能なワイズクラブポイントを11998ptプレゼント致します。

 

カラー

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カラーはつや消しブラックですが、グレーに見える部分に光をあてるとびっくり、虹色に反射するラメが入っています。
ぱっと見はシンプル、太陽光をあてるとキラッとする、なかなか憎い演出です。

 

コンポーネント

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新しく電動のラインナップに加わった新型105Di2
上位機種の機能をふんだんに使用したフロント2速リア12速のワイドギアに変速性能
ブレーキ性能はロングライドでライダーをサポートしてくれます。
上位機種との違いはリア変速が通常のHG形状なので変速性能は今までの11速と同じになりますが、十分にスムーズな変速を体感できます。
また、シンクロシフトを使用することで、前後の変速組み合わせの操作が苦手な人でも直感的な変速操作ができるようになっています。

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握りやすいブラケット形状も上位機種とほぼ同じ 。握るということに最注目してちょうどいい細さの握り、ヘッド部分が少し内側に入った形状となっており、エアロポジションを取れるようになっています。
 レバー部分も手の小さい人でも握りやすいように工夫されています。
上位機種と違う部分は上部先端のリモートスイッチがついていないことですが、ついていないことによるデメリットはほとんどないと思います。

ホイール

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最初からシーラントが付属しており、チューブレスとして使用できるようになっています。
軽い走りと、乗り心地とのバランスを求めるなら是非チューブレスで使用してみてください。
 

サドル

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Bontrager Verse Short Comp 155mm
ショート形状でありながら乗り心地が良く多用途なサドル。性別やカテゴリーを問わずすべてのライダーに最適です。
 

最後に

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これだけあらゆる乗り方を高次元でバランスしたバイクはなかなかありません。
是非素敵なバイクをご覧になりにご来店くださいませ。

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