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【スタッフバイク】新型EMONDA ALR5を購入してさっそくカスタムしました!
by: 石田

EMONDA ALR 川崎

※上の画像はカスタム後です

TREK 2023 EMONDA ALR 5

販売価格¥301,290-(税込)

選んだ理由

EMONDA ALR 5 ワイズロード

300 ALPHA 川崎

まずは外観に一目惚れ!そして300 ALPHA ALUMINUMシリーズの上級アルミフレームでありながらカムテール形状を取り入れている点やジオメトリーがレース想定のEMONDA SLRと同じH1.5になった点ですね!

見た目とフレームのパフォーマンスで選ぶ!あとは初めてのスポーツバイクがトレックだったので久しぶりに乗りたくなりました!

さっそくカスタム

まず反省したいのが完成車状態で乗らなかったこと、、、手持ちで持っていたパーツに即交換してしまいました、、、良いパーツに良さを知ってしまっていると我慢できないのです、、、m(__)m

メーカーさんのHPに「Émonda ALR 5は、レースにも使えるトップレベルのロードバイク。」と記されている新型EMONDA ALR 5、さっそくレースにも使えるスペックのパーツ構成にしちゃいました♪

ハンドル&ステム(ENVE)

ENVE 川崎

ハンドル&ステムは組み上がるまでに既に何度も交換しましたw

この仕事をしていると良いパーツを複数所有してしまうものなんですw EMONDA ALR5の場合ワイヤー内装式フレームなのですが、ハンドルやステムは汎用的なものが使えるため、色々パーツを持っている私には好都合でした!

まず最初は昔使っていたENVEのハンドル&ステム、ハンドリングの安心感や漕ぎ出しや登坂時の高トルク時のカッチリ感、ダンシング時の振りの軽さ、昔からのお気に入り!しかし今回の車体のトップチューブ長に対して所有している110mmのステムだとポジションが遠く断念!

次にCINELLIのNEOSを装着、ポジションはOK!艶々のカーボンハンドルも似合っているし差し色も高相性な感じで気にいったのですが、薄く入っているCINELLIの文字で断念、バーテープ巻くとほとんど分からないのですが、、、気になりながら乗るのもなーってことで、CINELLIのピストにドロップハンドル付けたくなった時に使いますw

次にENVEと同じく好きなアメリカンパーツメーカーのTHOMSON!強度&精度に優れたブランドでアルミパーツ使うなら個人的にはココ!!ってぐらいに大好きなブランド!削り出しによって生み出されるパーツは珠玉の逸品!強度と精度だけでなく重量削減にも抜かりなし!ただ、X4 STEMの場合、ステムの角度的な問題で私には楽過ぎるポジションになってしまったため断念、X2 STEMの復帰に期待!!というよりも現在上野ウェア館にいるスタッフ後藤にX2 STEMをあげたことを後悔w

THOMSON 川崎

X4 STEMの場合、自分好みにカラーをドレスアップできるキットも有ります!

そして最終的に決まったのがENVEのハンドル&ステム!

ENVE ワイズロード川崎

ENVE ハンドル

そう!思い出したのです!私が乗っているピストにENVEの100mmのステムが付いている事に!そうENVEのステムを2個持っていることに!ピストの方はポジションは大まかで大丈夫な乗り方をしているので交換!そしてEMONDA ALR 5に取り付けて無事完了!

ホイール(ENVE SES 3.4)

これは私の中で選択肢はただ一つでした!というのもDISCロードバイクをまだ持っていなかったのにDISCロード用ホイールを2年前に購入しており(普通に考えたら意味が分からないですよねw)、このホイールを使いたかったからEMONDA ALR 5を購入したとまで言えるからです!

ENVE SES 3.4

そう!ステム&ハンドルで最終決定したENVE!ピストで2セット、そしてDISCロード用で1セット持っているほど私はENVEが大好きで、性能も品質も信頼しているメーカーなんです!

ENVEの旧SES 3.4 DISCのリム、ハブはWHITE INDUSTRY、アメリカンブランドの融合、通常では無い組みあわせですが手組なら可能!縁があり別店舗の退職されたスタッフが使っていた物を売っていただきました!Uさんありがとうございます!遂に使う時が来ました!!

現行のENVE SES 3.4は以下からどうぞ!

現行のENVEのリム幅はかなりワイドなので装着可能かは要確認!

サドル(ENVE×セライタリア)

ENVE サドル 川崎

ENVE サドル

既にカーボンレールのサドルを現在6個所有しているのですが、、、今回は車体と一緒に新しく購入したのがENVEとセライタリアのコラボサドル!「仕入れできるかもしれない」という段階で「自分1個買うんで145mmのカーボンレールお願いします!」と購入予告していたサドル!

基本的にサドルの形状で悩まされたことが無いのですが、セライタリアは合わなかったことがありおっかなびっくり使ってみましたが、座面が程よくしなる構造になっているため乗り心地良し!適度なしなりは座面145mmによる効果もありますね!

シートポスト(ENVE)

ここが最も悩みました、、、最近のスポーツバイクはフレーム専用形状のシートポストであることが多く、意外にも手持ちにシートポストがあまり無い!手持ちで27.2mmのシートポストはTHOMSONのELITE SEATPOSTが有ったので数日使っていましたが、特に不満もなかったのですがここまで来たらカーボンシートポストにしよう!ということで新しく購入することに!

ここまでの流れ的にはENVEでしょ!となるんですが、、、シートクランプやトップキャップには拘ってTHOMSONを使っているためシートポストはTHOMSONにしたい気持ちも、、、MASTERPIECE CARBON良いなー

しかしラインナップには0mm Offsetしかなく、なかなか決断できず、、、ENVEも300mmは次回入荷未定状態、400mmならあるものの、、、なんて思っていたらその日の数時間後に300mmのoffset有りのメーカー在庫が少量在庫が復活したようで即注文!結局ENVEになりましたw

ENVE シートポスト

まあそうなるよね!って流れですがシートポストが一番悩みましたw

小物類(THOMSON)

THOMSON シートクランプ 川崎

THOMSON トップキャップ

先ほどシートポストの項目で少し触れましたがシートクランプ&トップキャップはTHOMSON!アルミパーツならやはり個人的にはTHOMSON推し!シートクランプの精度はシートポストとフレームそれぞれに影響を与えるため高精度なTHOMSONのシートクランプを!ちなみにEMONDA ALR 5に使えるシートクランプは31.8mm、今日現在ワイズロードオンラインには載っていないため是非店頭にお問い合わせくださいm(__)m 在庫が切れている場合でもメーカー在庫があればお取り寄せ可能ですがご注文は店頭でのみ承っております!

下は34.9mmの商品リンクです!削り出しによるこの形状がとにかく美しい!こういった縁の下の力持ち的な部品にも拘りたいですね♪

トップキャップも拘ってTHOMSON!そして通常はブラックかシルバーなのですがブルーカラー!X4 STEM専用のドレスアップキットに含まれるトップキャップならカラー物有り!

コンポーネント

EMONDA ALR 5はコンポーネントがSHIMANO R7000系(105)の油圧DISCブレーキタイプが搭載されています!コンポーネントは相対的に殆ど未着手、いやカスタムしているけどまだ変えていないところも残っているぐらいが正しいニュアンスかも、、、

STIレバー(R9100)

DURA ACE 川崎

STIレバーはR9100のDURA ACE、COLNAGOのCX-ZEROに使っていた物で、とにかく軽い!ハンドル、サドル、STIレバーなど地上から高い位置にある部品は軽ければ軽いだけ良い!ダンシングの振りも軽くなる&重心が相対的に下がって安定する等々、メリットだらけ!ただこのレバーは油圧DISCタイプじゃなくてリムブレーキ用なんですよねー、まあ勿論分かっているうえでこれを取り付けた訳でして、、、

ブレーキキャリパー(GROWTAC)

GROWTAC 川崎

パーツ類にアンテナを張っている方ならご存じであろうGROWTACのEQUAL、機械式DISCブレーキの最有力候補として最近業界を騒がせているパーツです!ワイズロード川崎店でも人気の商品でカスタム件数の多い商品!機械式ブレーキと思えないブレーキレバーの引きの軽さとDISCブレーキ特有の制動力!リムブレーキタイプのSTIレバーが使えるためハンドル周りの重量が軽くなり恩恵はかなり大きいです!

また、リムブレーキタイプのロードバイクをお持ちの方で良いコンポーネントをご使用中の場合、GROWTACのEQUALを使えばDISCブレーキタイプのロードフレームにコンポーネントを載せ替えることも可能!取り付けた後は調整も簡単にできるようになっています♪

これはDISCロードバイク全盛のこの時代にあらわれたメシアのようなパーツです!

今回はブルーを選択!先ほどのTHOMSONのステムトップキャップやコラムスペーサーと色合わせしました!カラー選択肢が豊富なのもナイスなポイント♪

スプロケット(CS-R9100)

20230317_003703

スプロケットはCS-R7000の11-30Tが標準搭載されているのですがCS-R9100の11-25Tへ交換、もともと重めのギア比が好きなので交換したのもありますが、なんだかんだ軽量化路線へ傾き始めたため(もともとそのつもりは少なからずありましたがw)DURA ACEへ交換!カタログ値ですがスプロケットだけでも304g(R7000 11-30T)から175g(R9100 11-25T)へと約130gの軽量化!

価格差に一瞬戸惑うかもしれませんがある一定まで軽量化している状態から更に100g近くの軽量化ができると思うと意外とコストパフォーマンス良いですよ!

今後のカスタム予定

20230317_003651

順番的にはクランク&BB⇒DISCローター⇒FD&RDの順番かなーなんて思っています!

勿論それぞれ目星は付けていて、、、

クランク候補

第一候補はROTOR ALDHU!カーボンか否かはお財布と要相談

容易に入手できるのであればFC-R9100(Dura-Ace)も、、、現在全然入荷してきません、、、

ハイエンドクラスのクランクを踏み慣れているためクランク交換は早々におこないたい!!

SHIMANO / FC-7710(DURA-ACE TRACK)

SHIMANO / FC-9000(DURA-ACE 11S)

SRAM / OMNIUM (TRACK)

Campagnolo / RECORD PISTA

Campagnolo / RECORD (11S)

Campagnolo / SUPER RECORD (11S)

などなど使って来ました!もしくは使用中!クランクの性能大事!

DISCローター候補

ローターでブレーキ時のカッチリ感が変わってくるのでここも早いうちに交換予定!

リムブレーキ時代から良いブレーキシューの代名詞のようなメーカーSWISS STOPがラインナップするカタリストはスタッフ内でも好評!

上のリンクは140mmですが店頭在庫に160mmもございます♪

もしくは

まだワイズロードオンラインに記載がないのですが、現在話題沸騰中のBRAKING!川崎店には入荷して来ています♪

あとはDISCローターを変えるついでに交換を目論んでいるのがロックリング!

目立ちにくい箇所だけど、だからこそ変えてるとお洒落!カラーも豊富でお好みに合わせやすい♪

FD&RD

交換するとしたらここまで来たら必然的にDURA-ACEになることでしょう、、、

その時に余裕があったら、、、CDJのビッグプーリー!

インプレッション

EMONDA ALR 川崎

カスタム内容で長くなってしまったため簡単に書きますが、新型EMONDA ALR5はメーカーの謳い文句そのまま!レースで通用するレーシングバイク!軽量なフレームで加速感も良く、カムテール形状を取り入れた新型形状によって速度維持も容易く、そして最上級のホイールの性能をしっかり引き出せるフレームの性能

購入前は「30万円のアルミロードかー」とネガティブな印象も正直持っていましたが、数年前の105組みの30万円カーボンロードに匹敵する、どころかそれらを上回るパフォーマンスをEMONDA ALR5は有しているモデルです!

アルミフレームという枠から飛び越えた乗り心地の良さも有り、走行中はアルミフレームであることを(カーボンロード経験者でも)意識しないほど作りこまれています!

EMONDA ALR 多摩川

良いパーツに囲まれた状態ですが、フレームの性能が伴っているためしっかりとパーツの真価を発揮します!ただ、当然ながらハイエンドモデルには敵わないのは価格が示す通り、高トルク時にBB周りの剛性の違いなどは体感しました!ハイエンドモデルは各社100万円オーバーは当たり前、200万円弱も当たり前になり始めてきているなかで相対的にEMONDA ALR 5はお財布にも優しいコストパフォーマンスに優れたモデルです!レースで表彰台を目指すのならTREK EMONDA SLRだったりPINARELLO DOGMA Fだったりを選びましょう!

EMONDA ALR 5+カーボンホイールの組み合わせは非常にコストパフォーマンス良くロードバイクの世界を満喫することができるでしょう!

週末のサイクリングにも運動強度高めのグループライドにもレースにも!あらゆるシーンで活躍すること間違いなし!

ロードバイク遍歴

1台目(TREK)

川崎 トレック

TREK / 2011 1.5

入門グレードのアルミフレームにTiagra搭載モデル、ロードバイクのスピード感や遠くまで走れる楽しさを知る。画像漁っていたら懐かしすぎ&画像荒すぎ!

2台目(PINARELLO)

川崎 ピナレロ

PINARELLO / 2013 FP UNO CARBON

カーボンフレームに10速105&TIAGRAのミックス、カーボンフレーム特有の振動収束の速さに感動、後々ホイールをフルクラムのレーシングワン(廃盤)に交換しホイールの良し悪しの重要さを感じる。

3台目(COLNAGO)

川崎 コルナゴ

COLNAGO / 2015 CX-ZERO CARBON

クラシックレースで実践投入されたミドルグレードカーボンロード、乗り心地の良さと剛性を両立したミドルグレードを体感!100kmのライドが劇的に快適に!カーボンホイールの良さとDURA-ACE(ハイエンドコンポーネント)の良さを実感する。

4台目(COLNAGO)

ワイズロード コルナゴ

COLNAGO / 2018 V2-R

ハイエンドモデルにCampagnolo SuperRecord EPS、そしてENVEのハンドル&ステムにENVEのホイール(SES4.5)、当時の最高到達点のような車体と言っても過言ではないかと思います!軽い、速い、快適、ロードバイクに求めたい要素を突き詰めた生涯で自慢し続けられる1台です!

以上の4台が今まで私が乗っていたロードバイクです!

ロードバイクお探しなら川崎へ

私以上にロードバイクに乗り込んでいるスタッフが多い川崎店!ロードバイクご検討中でしたら是非ワイズロード川崎店へ!!

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