【GARMINレーダー】スマートに取り付けてみた。ちょっと魔改造。
by: 奥平総帆

私もやっとGARMIN RTL 515リアビューレーダーを買いました！
でも、いままで、わざわざ改造してサドル下にライトをつけていたので今更ゴムバンドでレーダーをシートポストにつけたくありません。
レーダーはそこそこの大きさがあるので、いかに綺麗に取り付けるか、一般的な方法も含めて書いていこうと思います。

1 リアビューレーダーを綺麗に取り付けたい！

リアビューレーダーを綺麗に取り付けたい！

リアビューレーダーとは

自転車は公道を走らなければならないのですが、後ろからくる車に怖い思いをしたことがあると思います。そんな後ろから速度差のある物を対応するサイクルコンピューターや、スマホに表示してくれる優れものがリアビューレーダーです。
くわしくはこちらの記事をご参照ください。

私も試乗車などで試させてもらって良さを知っていたので、満を持して導入しました。

スッキリ取り付けたい

せっかく綺麗なロードバイクのシルエットを壊したくない。
という思いをずっと持っています。

上記の写真のようにライトの取り付けはゴムバンドでの取り付けが一般的で、リアレーダーも同じくゴムバンドでの取り付けが標準です。

自分は、ゴムバンドでの取付が嫌だったので、シートヤグラに直付けするライトアタッチメントを自作しました。さて、今回はどうつけようか悩んでみようと思います。

GPマウント規格

一般的に売られているレーダーの取付マウントをご紹介いたします。
GPマウントというアクションカメラのGOPROのマウント方式を使用したライトマウントが多数販売されています。同じGPマウント規格が合えば、メーカーを飛び越えていろいろな組み合わせ、場所に取り付けることができるようになります。
私も基本はこの方式で取り付けるつもりです。

GPマウント規格サドルレール取付式

一般的にリアライトをシートポストに取り付けないで使用する場合、マウントをサドルレールを使用して取り付けるのが一般的になります。

サドルレールの形状はよほど特殊なものでなければ、共通部分なので、車種を選ばずに取り付けることができます。
が、後付け感はあるので自分的にはパス。

サドル直付けマウント

サドルメーカーによってサドル後部にオプション取り付けねじがついているモデルがあります。
ここに、互換性のあるマウントを付けることで、すっきりとGPマウントを取り付けることができます。
GPマウントにセンサーブラケットやライトマウントを取り付けることですっきりと取付ができます。
残念ながら奥平のサドルには対応していませんでした。
ご自身のバイクのサドルを確認してみてください。

ボントレガーサドル

このライト取付マウントを使用してGPマウントを取り付けます。

RECMOUNTSサドルマウントトレックボントレガー用【Bontrager-SDGP】

PROサドル

このねじ穴を使って付けます。

レーダー用のブラケットと合わせるとこんな感じ。

RECMOUNTSサドルマウントシマノプロ用【PRO-SDGP】

セライタリアサドル

RECMOUNTSサドルマウントセライタリア用【SelleItalia-SDGP】

MOSTOサドル

RECMOUNTSサドルマウントピナレロモスト用【MOST-SDGP】

PROLOGOサドル

RECMOUNTSサドルマウントプロロゴ用タイプ2 【Prologo2-SDGP】

リアビューレーダーのGP取付マウント

GPマウントにGARMINのリアビューレーダーを取り付けるマウントです。

センター取付

オフセット取付

GARMIN Varia RCT715用マウント

自分の自転車にすっきり取り付けたい！

アイディア

先ほど紹介したGP規格マウントを自分のバイクに取り付けようとすると、サドルレールクランプ方式になるのですが、カーボンレールなのであまりレールに取り付けるタイプは個人的に避けたいという思いと、見た目のすっきりさが少ないので却下。
サドルを新しく新調してやるのはコスト的にNG。
と悩んでいたのですが、私の乗っているCIPOLLINIのシートヤグラに古いある部品があることを思い出しました。