日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート! 川崎で自転車をお探しならY's Road 川崎店
2023/07/27 16:57
自転車のメンテナンスは繊細なパーツも多く、クリーナーや潤滑油もそれこそ星の数のようにございます。
今回は基本的なメンテナンスをができるセットのご紹介です!
目次
水なしでできる毎日のメンテナンスに必要なメンテナンス薬剤がオールインワンで入っております。メンテナンスのHow toとメンテナンスのためのメカタオル2枚が入っており、最初に買うのにピッタリです!!
車体掃除のみならず、その名の通りスプロケットやほとんど全てのパーツを洗浄するための洗剤となっております。水拭きなどでは落としきれないこびりついた汚れなどを落とすのに最適です。表面の砂やほこりなどの簡単な汚れをからぶきで落とした後に使うことでより効果的な掃除ができます。
こちらはチェーンを掃除するための洗剤となっております。チェーンの汚れはフォーミングマルチクリーナーでは完全には落としきれないため、こちらを使います。塗布した後は付属のブラシで細かな箇所(専門用語でいうとコマ【写真参照】)を綺麗にすると回転が良くなり、進みが良くなりますよ!!
そしてチェーンの仕上げに使うのがコチラのチェーンルブ。潤滑油としても、チェーンを長く使う為にも重要なマテリアルの一つです。
少し話題はそれますが、このチェーンルブ、かなりの優れもので非常に長持ち・汚れが付きにくい・抵抗がすくないとコスパの塊のようなチェーンルブなんです。その秘密が水置換性。水をはじく性質を持ったこのチェーンルブは泥撥ねや雨などで水がチェーンに付着せず、非常に長持ちに使う事ができます。
チェーンクリーナーが強力な薬剤なら全部それでやっていいじゃん!!確かに汚れを落とす、という目的であればそれでもいいように思えます。しかしながら問題点が一つ。それは化学的攻撃性が高いせいで落としてはいけないものまで落としてしまうです。例えばフレーム面であれば塗装が剥げてしまったりなど、あまりうれしくないことが起きてしまいます。
逆にフォーミングマルチクリーナーではチェーンの油汚れを落とすには至らず、両方いるよね、という話になります。
これは意外と知られてないのではないかと個人的には考えております。
それは「ホイールにスプロケットが付いた状態でチェーンクリーナーをふきかけてはいけない」ということです。たまにSNSのリール動画などで高圧洗浄機でスプロケのの汚れをホイールごと一気に落とす・・・という動画を見ますが、実はホイールの寿命を縮めかねないアクションなんです。
理由はホイールの構造にあります。通常、ペダルを踏むとホイールが一緒に回り、逆にペダルを踏むのを止めると「ホイールは回るがペダルは止まる」という状態になりますね。これはフリーボディ(スプロケットが付いているところ)の中にあるラチェットがペダルがホイールごと回らないようにしています。この部分は通常グリスなどで守られており、汚れや水などをはじくことで錆から守っています。(写真で言うところの青丸部分)
ところがこのグリス、経年劣化で徐々に落ちてしまう事もありますが洗浄液や水を多量に吹きかけてしまうとどんどん落ちてしまい、グリスが落ちてしまいます。さて、裸となったラチェットですが、これが錆びると大変。ペダルを踏んでもホイールが動かなくなってしまいます。
というわけでスプロケットを掃除する場合、マイクロファイバーに薬剤をしみこませ、隙間に入れて掃除するか完全に外して掃除するとよいでしょう。手間かもしれませんが、固着したホイールは修理が非常に面倒です。手遅れになる前にやっておくとよいでしょう。
(参考:手遅れになってしまった例[松山店関様ブログより])
せっかくのバイクを長く綺麗に使う為にも是非メンテナンスをしっかりとしてあげてください!!
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