【GARMIN】最上位機種「EDGE 1040」シリーズ 大きな画面と余裕のあるバッテリー駆動時間
by: hirayamashouichi

 

 

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします！

寒い冬こそ、今シーズンに向けて短い時間でもトレーニングライドをされてはいかがでしょうか？
継続は力なりです！

今回ご紹介しますEDGE1040シリーズは充実したトレーニング機能を持ち、ナビゲーション機能も搭載、ご自身のライドを広範囲にサポートしてくれます。

GARMIN EDGEシリーズの最上位機種

ソーラー充電機能搭載モデルと非ソーラーバンドル

GARMINのサイクルコンピューターのフラッグシップモデル。
ソーラー充電機能が実装された1040SOLAR
ソーラー充電機能を省き、価格を抑えて基本的なセンサーを付属させた1040バンドル、共に基本的なバッテリー駆動時間は35時間と、かなり余裕のある運用が出来ますよ。
充電方法は「USB TYPE-C」によるものとなり、ブルベをはじめ長距離を走る方々にとって、とても魅力的な仕様となっております。
長距離ライドをされない方でも、充電の頻度が減るというメリットが得られます。

1040のソーラー充電機能に関してGARMINに問い合わせした事があるのですが、条件が整えばバッテリー残量100%の状態で帰宅も可能との事です。
休憩中も日光にあてるなど、100%状態での帰宅の条件は厳しいと思われますが不可能ではない様です。　

1040SOLARにはセンサー類が付属しておりませんので、ソーラー充電機能は要らず各種センサーをお持ちでない方は非ソーラーの1040バンドルがおすすめです。

フルスペックのナビゲーションシステム

サイコンのナビには大きく分けて二種類あります。

サイクルコンピューターの「ナビ機能」と呼ばれているものは、大きく分けると二種類あります。
アプリなどで走行予定のルートのラインを地図上で描画するなどしてご自身で作成後サイコンに転送し、そのコースをナビする、「コースナビ」と呼ばれるようなもの。

そして、カーナビのように、地図上で目的地を指定したり、目的地施設のカテゴリーや電話番号で検索してルートをサイコン側で生成出来るフルスペックのナビゲーション。
こちらの機能は上位機種に搭載されることが多いです。

EDGE 1040シリーズは上記二つのナビ機能が搭載されております。

操作画面のデザインが全面的に一新されたことで、さらに快適にお使いになれるようになったと思います。
ナビ系のメニュー構成も変わり、「コンビニ」や「公衆トイレ」などカテゴリーごとの目的地検索もより快適に行えるようになりました。

 

大きな画面で地図や各数値がとても見やすい

ディスプレイサイズは3.5インチと大きく、地図や自転車に取り付け各センサーから得られる数値をとても大きく表示できます。
サイコンは走行中に見る場合、瞬間的に見て確認しなくてならないため大きなサイズの文字はとても捉えやすく快適度が上がりますよ。
走行中に何を見て走るのか？という事になりますが、各種センサーから出力された数値を見ることで、ご自身の身体の状態（心拍数など）や一分間あたりのペダリング回数（ケイデンス）などを見てペースを作っていきます。
そのため文字の大きさが大きいと、定期的に数値をチェックする際に数字をより捉えやすくなります。

ナビゲーションを動かさずに地図を見て、サイクリングロードに出るため、または川などのある対象に向かって方向だけ合わせて大まかに進む場合などの、対象を画面に収めながら走る際には大画面ですと画面上に収められる範囲が広くなることで、とても快適にご使用になれます。

 

新機能について

 

【パワーガイド】

 

 

パワーメーターのご使用が前提となる機能となります。
GARMIN CONNECT MOBILEアプリ、または、コンピュータによりWEB上でGARMIN CONNECTにアクセスすることで「コース」というものを作成することが出来るのですが、これから走るコースをあらかじめ作成することで、そのコースの標高データやコース予想タイム、ご自身のFTP などをもとにご自身の能力に合ったパワーでの走行をサポートしてくれます。
FTPやパワーメーターについてはこちらのGARMINのパワーメーター「RALLY」についてのブログ記事に簡単ではありますが概要を書いております。
https://ysroad.co.jp/kawasaki/2023/11/05/143394

特定のコースをご自身の能力の範囲内で効率よく走破するガイドとしてとても便利な機能です。
運動強度も途中から変えられるので、ガイドパワーで走ると「ちょっときつく感じる」または「強度が低い」と思われた場合、変更することでご希望の強度に設定できます。
EDGE840のインプレッションブログで、パワーガイドの使用感を書かせていただいてますので、ご参考になさってください。
840はタッチパネル操作と本体に搭載されたボタンを複合的に操作する為、内部システムの作りが1040と若干違いますが、それ以外は1040と同じですのでご参考になると思います。

EDGE840のインプレッション

https://ysroad.co.jp/kawasaki/2023/10/21/142881

 

【リアルタイムスタミナ】

 

こちらの機能は心拍センサーとパワーメーターをご使用になるとお使いになれる機能です。
https://support.garmin.com/ja-JP/?faq=c4T7cNaLf59MLnCEuEJJaA
自分の体力の残りをバッテリーの残量のようにあらわしてくれる面白い機能ですよ。
私はGARMINのパワーメーターRS200と840SOLARでリアルタイムスタミナ機能を使っていますが、ライドを重ねるごとに体感の体力状況に近い数値になってきたため、定期的に値をチェックしながらライドをしていますがとても面白い機能です。
ライド後にはグラフ化されて見ることが出来るため、とても面白く、参考になります。

【サイクリング能力の判定】

「有酸素持久力」「有酸素能力」「無酸素能力」の 3 つのカテゴリーにわたるパフォーマン スの測定値です。
これによりご自身の脚質が判定されます。
パワーメーターのご使用が必要な機能となります。

こちらのGARMINサイトの解説をご参考になさってください。
自分の強みがわかるわけですが、強みがわかる一方、強化の余地がある能力もわかってくるため、これからのトレーニングの傾向を考えていくうえで参考になる機能です。

https://support.garmin.com/ja-JP/?faq=cavgBOyn1j7t8Y1L56RvA6

販売価格

新機能が実装され、操作系インターフェイスが一新された1040シリーズ、
最上位機種として、とても充実した機能を持ち、自転車に乗る楽しみが,、より増すことと思います！！

EDGE 1040バンドル
￥99,800（税込）

EDGE 1040Solar
¥109,800（税込）

製品の詳細はこちらのGARMIN製品ページよりご覧ください。

https://www.garmin.co.jp/products/intosports/edge-1040-solar/

 

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