【ピナレロ通信】情報追加「X-series」どんなライダーに最適なのか
by: 奥平総帆

ピナレロルーム川崎より、今期注目の1台をご紹介します。
個人的に様々なライダーにぴったり合ったのがこのX series。
ピナレロの考える長距離を快適に走ることのできるバイクとはどのような物なのか考えてみました。

P1127790

Xシリーズコンセプト

レースで勝つためのトレーニングをしているプロ級のライダーではなく、一般のライダーが1日中ピナレロのパフォーマンスを得ながら長距離を走れるように設計されているとされています。

長い距離を走るとは

shinkansen-fuji

想像していただくとわかると思いますが、新幹線は非常に速く移動しますがスムーズさ振動の少なさも併せ持っています。
これは、スムーズなレールと車両のサスペンションによるものですが、もし、このスムーズさがなかった場合、数時間乗車した後、どっと疲れていることになります。
車でも同じです。サスペンションの硬いレーシングカーは早いですが、乗り心地は悪く、逆に高級セダンなどはレーシングカーほどは早くないですが、速さと快適性が両立していると思います。
Xseriesは走りの速さを極端に犠牲にすることのないフレーム設計と、アップライトで楽なポジションと、太いタイヤと振動吸収性のあるフォークとリアバック形状からの快適性を両立することで、長時間のライディングの快適性と速さを両立させたバイクです。

どのようなライダーに合っているか

レースは出ないが、せっかくロードに乗るのであれば速さも欲しいし快適性が欲しいという欲張りなホビーライダーにぴったりなコンセプトです。一度乗っていただければその性能の高さに驚くと思います。

快適性と走破性のバランスバイク

まず、第一印象が太いタイヤからくる快適性の高さです。32cのタイヤは通常、快適性が高いのですが、重さと反応の悪さを感じますが、このバイクは決して走りが重たいのではなく、ちゃんとピナレロらしい芯のある剛性感は残っています。
流行りの28c程度の太さとチューブレスにすることで、重さを軽い乗り味に変化させて、快適さ強めのレーシングバイクにすることができると思いました。
フレームマテリアルにはTorayca T600 CARBONを使用することで固過ぎず、ちょうど良いフレーム剛性と、これまたDOGMA F譲りの空力性能も併せ持ったスーパークルージングバイクということを感じることができます。
他のブランドで言うと、エンデュランスバイクに当たりますが快適性だけを求めたものではなく、クラシックレースで活躍できる上位機種のエンデュランスバイクといった印象を受けました。
F seriesとの見た目の差は、リアシートステーの弓なり形状により、振動吸収性能を高めているのが形状的に目立つ違いとなっていますが、他社製品にあるいわゆるエンデュランス系のバイクになると、見た目がおとなしくなってしまうセオリーから外れ、レーシングモデルと比べても引けを取らないルックスはさすがピナレロといったところです。

シルエット

どのブランドも緒距離=エンデュランスモデルと位置付けていて、デザインも最新のレーシングモデルと比べるとおとなしくなりますが、ピナレロはそうではありません。そのデザインを見てもらえればわかりますが、DOGMA-Fや新型のFseriesと比べてもピナレロらしさを失っていないデザインはさすがと思います。レーシングバイクに引けを取らないデザインはきっと満足できると思います。

 

X3 105Di2 完成車スペック

新採用の105Di2を装備し、ロングライドやイベントでの活躍も期待できます。
DEEP BLACKはこれまでのBOBと同様のカラーリング。ロゴが目立たないので地味に感じる人もいるかもしれませんが、BOBにはピナレロの造形に対する自信が表れています。なぜかというと、ロゴが見えずともシルエットだけでピナレロと認識することができるから。
KEEN REDは2022PRINCE同様上品なパールレッドにグロスブラック、目を引く白いロゴが特徴。ピナレロのアイコンとも呼べるカラーリングです。
2022年モデルと比較するならPARIS相当の位置づけです。

カラー

KEEN RED

IMG_5818 IMG_5820 IMG_5821 IMG_5824 

 

DEEP BLACK

IMG_5827 IMG_5832 IMG_5828 IMG_5831

カーボン:T600
コンポ :105 12S Di2
ハンドル:MOST JAGUAR AERO XA TiCR
ステム:MOST TIGER AL AERO
ホイール:FULCRUM RACING800

 

ホイールアップグレード対象車種

性能の高さをより引き出すためにはホイールは重要な部品の一つです。

 

X1 DISK 105 Mech. 完成車スペック

フレームに新型機械式2×12速コンポの組み合わせは鬼に金棒。1台目の高性能ロードとしてもお勧めしたい一台です。

カラー

RICH WHITE/D162

X1WHT

SHINY BLACK/D163

X1BLK

SPEC

メインマテリアル:T600 CARBON
メインコンポ:シマノ 105 R7100 12s メカニカル
ハンドル:MOST JAGUAR AERO XA TiCR
ステム:MOST TIGER AL AERO
ホィール:シマノ RS-171 DB

 

 

 川崎店ではX3の試乗車があります

せひその性能の高さをご自身の体で感じてみてください。

DSC_1806

試乗可能サイズ;46 53

 

※試乗条件

(1)ペダルはフラットペダルをご用意します。ビンディングペダルはお持ち込みであれば使用可能です。
(2)顔写真つきの公的身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード等)をお持ちください。社員証や学生証など当方で真偽を確認できない書類ではお貸出しできません。
(3)当方で用意する貸出同意書を確認のうえ、必要事項の記入をいただきます。
(4)試乗時間は約30分を想定しています。
(5)未成年者は保護者同伴が条件となります。
(6)受付時間 開店から日没まで。

皆様のご来店、お申し込みをお待ちしております。

お問い合わせ

わからないことは遠慮なくご質問ください。
チャットにて対応可能でございます。
※リアルタイム返信ではございませんのでご回答までお時間をいただく場合がございます。
会員ログインをしていただいた状態でご質問いただくと質問ログを残すことが可能でございます。

ご検討、ご質問、お待ちしております。

 

kawasaki_map_3

※提携駐車場はございません。近隣の有料のパーキングをご利用ください。
近隣駐車場の検索はこちら(外部サイト)

 

営業時間

土・日・祝 12:00-19:00
月・木・金 12:00-20:00
  水   15:00-20:00
定休日:火(祝日除く)

2405

スタッフ一同お客様のご来店をお待ちしております。

bnr_kawasaki_yoyaku

044-221-1531 ご予約の電話はこちらへ

jpg

shimano_fc_check_top-500x500

ウェア館ブログ

bnr_kawasaki_trek484

CIPO24TOP

AU損保バナー

3種

3のコピー club fb-f-logo__blue_72

インスタ

190307