【反省】レース参加してパンクした件
by: 奥平総帆

埼玉県秋ヶ瀬公園にて24年12月7日から本日の8日に開催されている、バイクロア14 に参加してきました。
結論から言うとパンクしましたので、その報告とリカバリーをお伝えできればと思います。

1 バイクロアに参加してパンクしてリカバリーした

バイクロアに参加してパンクしてリカバリーした

バイクロア14とは〜公式サイトより

みんなで楽しむ自転車の運動会＆文化祭は、今年も色々なジャンルの遊びを横断しながら、充実の内容で開催します。
バイクロアは、大人も子供も誰もが参加できる「自転車の運動会」と「自転車の文化祭」をミックスし、さいたま市秋ヶ瀬公園にて、2日間にわたって行われるアウトドアイベントです。
公園内に特別に設けられた2km前後の周回コースでの本格泥んこ自転車レースを中心としていますが、自転車にまつわる各種展示や催しものに限らず、キャンプやランニング、ボルダリングなどのアウトドアアクティビティ、美しい秋の公園で食べる美味しい食事や、ワークショップなど、工夫をこらした多くのマーケットブースなど、レース参加や観戦以外でも存分に楽しむことができます。
今回も充実の内容で開催いたします。家族や友達と是非遊びに来てください！

引用終わり

といったいい意味でゆるく、フレンドリーなイベントです。
もともとマウンテンバーカー（だった？）な私ですが、家庭の事情でMTBはしばらくお休み中。
でもオフロードの楽しさは忘れたくないと、毎年参加してもう9年目となります。

パンクした

本日参加したレースは、今年より新設されたちょっとガチ気味のレースカテゴリー。

メインのレースコースとは別に作られた、一周1.7kmの周回コースを30分走るコースです。

朝一のレースなので、コースの状況を確認すると、今回はメインレースに使用されている今までのバイクロアのコースはどちらかというと初心者でも楽しめるように、それほどテクニカルな場所は少ないフラットな路面とコースレイアウトになっています。
SPEEDコースの方は今回新設されたコースで、コースを難しくするため、コーナーが多く、また、路面もどちらかと言うと凸凹気味。
足を止めれば止まってしまいますし、地面の凹凸で上半身にもかなり来るコース設定となっていました。
あまりにも凹凸がすごかったので当初、メインコースに合わせてフロント1.5気圧、リアを2気圧に設定していましたが、1気圧ほどまで空気圧を減らして再度試走しました。
試走が終わってスタートまでに特段変な感じはなかったのですが、スタートしてすぐにリアの空気圧がかなり減っていることに気づきました。
せっかくエントリーしているから走りきるか、このまま走ってタイヤがダメにならないか、次のチームレースまでの時間があまりないことで、DNFしようか考えているうちに、せっかくのレースがもったいないので最後まで走ることにしました。
以下の動画がレースの様子。後輪がパンクしているのでスピードが出ません。

パンクした理由

ぱっと見穴が空いていなかったので正確な状態はわわかりませんが、以下のような理由が考えられます。

理由１：タイヤが古かった

シクロクロスは年に数回しか出ないので、タイヤの見た目の劣化がほとんどなかったのでそのまま数シーズン使っています。
ゴム製品は生ものなので数年に１回は交換しないといけませんがやっていなかったので自分のせいですね。

理由２：シーラントが乾いていた

だいたい半年くらいでシーラントは乾いてしまいます。
今回私の使っているタイヤはシーラントを入れなくてはいけないチューブレスレディーではなく、入れないでも機能するチューブレスタイヤだったのでシーラントを入れていなかったのですが、もし、乾いていないシーラントが入って入れば、チューブレスタイヤでもパンク防止剤としての機能を発揮できました。

理由３：空気圧が低すぎた

先にも試走の状況を書きましたが、エアゲージを使わず適当に空気圧チェックをしたので低すぎて、タイヤに斜めの荷重がかかった時にビード部分から空気が一瞬抜けてしまったのかもしれません。

レースを走りきれた理由

インサートを入れていました。

低圧で使用するMTBやグラベル、シクロクロスなど、リム打ちしてしまうとパンクはもちろん、カーボンリムを痛めてしまうことがありますが、インサートを入れることでクッションになってくれるので守ってくれます。
また、今回のように明らかに空気圧が下がってしまったとしても自己責任ですが、走り続けることができます。