ロードバイクデビューして最初に変えたくなるパーツがビンディングペダルではないでしょうか。

そこで何を買えばいいのか選び方を紹介します。

ペダルとシューズの種類

まずシューズは大きく分けて歩けるようになっているMTB系のものとほとんど歩くことは考慮されていないロード系のものと２つあります。

ペダルもそれに合わせMTB系のものとロード系のものの２つがあります。

こちらはロードシューズにシマノのロード用ペダルSPD-SL用のクリートが付いています。

シマノのSPD-SLペダル「PD-RS500」　税込み￥9，178-

初心者向けのロードペダルでクリートをキャッチするスプリングの設定が弱めになっておりシューズの着け外しがしやすくなっています。

MTB系のシューズにシマノのSPDクリートが装着されています。

シューズの裏面にはゴムが貼り付けられておりクリートはロード用よりも小さくシューズの窪みの中に収まっていて歩いてもクリートが地面に接することがありません。　

シマノのMTB用SPDペダル「PD-EH500 」税込み￥12，091-

片面がフラットペダルで片面がビンディングになっていてスニーカーでも乗りたい人や初心者向けのSPDペダルです。

まとめると歩けるシューズ(MTB系のシューズ)にした場合にはMTB用のペダルしか使えず反対にロードシューズにした場合はロードペダルしか使えません。これはどんなメーカーを選んでも同じです。

 クリート(シューズ裏に取り付けるアダプター)はペダルメーカーにより形は違っておりペダルに合わせたクリートが必要です。

シューズはメーカーが違ってもロード用かMTB用の２つしか種類はありません。

どれを選べばいい？

自転車がロードだからロードペダルを選ばなければならないわけではなく使い方で選びましょう。

ロードでも降りて歩くことが多いようならMTBのシューズを選べばシューズを履き替えることなくそのまま降りて歩くことができます。

ロードでより走行することに重点を置くならばロードペダルを選ぶと重量も軽くなりペダリング効率も上がります。

初心者の方ではシューズがペダルから容易に取り外せるかということを心配されますがクリートの脱着がしやすいペダルがあります。

 　クランクブラザーズ　eggbeater1 税込み￥11，400-

MTB用のペダルで泥つまりしにくいようにするためにデザインされたペダルですが４面からクリートをキャッチできることから脱着

がしやすく初心者にもおすすめのペダルです。

また、シマノのSPDペダルはクリートに初心者向けの脱着しやすいものがあります。

      シマノ　SM-SH56 マルチリリース　税込み￥1，714-

外す際にかかと側にどちらの方向にでも外せるクリートです。

外しやすい反面強く引き足を使うと外れてしまうため強いペダリングが出来る人には向きません。

シューズはレース向けからカジュアル向けもあります

　　　　　　　　SIDI  GRAVEL 　税込み￥30，500-

シディーのグラベルバイク用のシューズでロード用のシューズと見た目は殆ど変わりません。

しかしソールはロード用とは違いMTB用と同じようなソールのためSPDタイプのペダルを使って歩くことも可能です。

　　　　　SIDI   ASPER LACES  税込み￥33，000-

こちらも同じシディーのグラベル用のシューズですがリラックスしたグラベルライド向けでスニーカーと変わらないデザインになっています。

ペダルはSPDタイプのペダルが使用できます。

           　  SIDI  SHOT2S　  税込み￥60，000-

同じくシディーのシューズでロード用シューズの最高峰モデルです。

 ペダルはロード用になり３つ穴を使ってクリートを固定します。

シューズもペダルもいろいろです

このようにペダルもシューズもさまざまなものがあります。

ロードにカジュアルな服装で乗る場合はスニーカータイプのSPDシューズを選んだりロード用のジャージを着て乗るけど歩けないのは困るという場合はMTBのレース用シューズなら違和感がありません。

自分の趣味趣向に合わせて選びましょう。

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