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【いまさら聞けない】シマノチェーンの選び方と値段の違い
by: 島田

お店に行くとたくさんの種類のチェーンがあり何を選んでいいか分からない方のために選び方とそれぞれの違いを説明します。

 

チェーンの選び方

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まずは後ろに付いているギア(スプロケット)の枚数で違ってきます。

シマノのスポーツバイク用チェーンは6速用から最新のモデルは12速まであります。

基本的にはスプロケットの枚数は多いほど歯の厚みも薄くなり歯と歯の間の隙間も狭くなるため対応するチェーンも薄くなります。

ですのでチェーンを選ぶ際はスプロケットの枚数で選択することになりますが例外として10速用チェーンはモデルによって専用品があったりするので注意が必要です。

また同じ段数でもグレードに違いがあります。

最新の12速用チェーンを例にあげると105,アルテグラ、デュラエースの3つがあります。

 

互換性に関しては詳しくはこちらのシマノの互換性表を参考にしてください。

 

また、自分の使っているパーツのグレードが分からない場合はリアディレイラーの裏側に小さく刻印があり12Sの電動シフトのアルテグラなら「RD-R8150」になります。

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ロードのコンポーネントならRD-Rまでは同じでその次にくる数字でグレードが分かります。

リアディレイラーの型番が分かればシマノの互換性表で対応チェーンも分かります。

 

グレードによって何が違う?

同じ段数で互換性もあるのになぜグレードが違うと値段が変わってくるのかというと主にチェーンのコーティングによって違ってきます。

安価なチェーンもコーティングは施されているのですがコーティングの種類が変わってきます。

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11速用105チェーンです。

SIL-TECという摩擦低減のコーティングが施されています。

 

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11速用のアルテグラのチェーンです。

こちらもSIL-TECとパッケージにはありますがCN-HG601-11が表面のみコーティングされているのに対してリンク部分もローラー以外にコーティングされています。

 

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こちらは11速のデュラエースチェーンです。

これもSIL-TECですがリンク部分のローラーにもSIL-TECが施されていて全てのパーツにSIL-TECを施工しています。

また、リンクの中央部分が中空になっていて軽量化も図られています。

 

11速のチェーンを例にあげましたが値段の違いの理由はこんな感じになります。

やはりデュラエースのチェーンがいちばんスムーズに動いて尚且つ重量も軽いということになります。

 

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旧型10速アルテグラグレード6600系のチェーンです。

SIL-TECと同じように見えますが亜鉛合金メッキというコーティングが施されていて防錆効果があります。

 

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シマノのスポーツバイク用チェーンで最安価なのがこちら。

6~8速用のチェーンです。

表面の色が違うためコーティングが違うということがお分かりいただけるかと思います。

 

チェーンをグレードアップしてみましょう

このようにチェーンは同じ段数なら違うグレードのチェーンを選択することも可能です。

たとえば12速の105でもチェーンをデュラエースにすれば走りも軽くなり変速性能も向上します。

 

交換時期に関してはシマノのマニュアルでは3000~6000キロ走行で交換となっていますが古いチェーンより新しいチェーンのほうがフィーリングがスムーズで気持ちがいいのでなるべく早めの交換がおすすめです。

 

 

次回はチェーン洗浄の仕方です。

 

 

 

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KeePer コーティングサービスのラインナップ

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