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【MAXXIS】こだわりの?タイヤ交換【MTB】
by: 村

今年の3月に購入したBREEZER THUNDER。休日にオフロードで乗るのはもちろん、通勤にも使ったりしていたので、タイヤがだんだん減ってきました。
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現状の仕様

純正タイヤはWTB VIGILANTE。全体にノブが高く、コーナーで倒し込んだ時のグリップは抜群ですが、29×2.5″で1,107g(メーカー公称)とだいぶ重め。漕いだ時にも重さを感じますし、フルリジッドならではの軽快さが損なわれているように感じます。寿命には少し早いですが、交換することに決めました。
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新しいタイヤの条件

サイズは同程度に保ちつつ、フルリジッドの軽さを活かすべく軽量化したいと思います。目標は1本あたり1,000g未満。アプローチの舗装路をある程度軽快に走れて、空気圧を落とせばトレイルでも不安なく走れる、そんなタイヤが理想です。
そして今回最もこだわりたいポイントは色!この車体は、純正タイヤのブラウンサイドがフレームのカラーにとてもよく合っているので、邪道かもしれませんが、同様のカラーに絞って探していきます。
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候補に挙がったモデル

SCHWALBE NOBBY NIC 29×2.40

シュワルベのMTBタイヤを代表するモデルのひとつで、オールマウンテンからトレイルまで幅広くこなせる定番品です。TREK FUEL EXに29×2.60を履かせていた時は、絶対的な安心感があった半面、メーカー公称で1080gあるだけに漕ぎはやや重めでした。2.4インチ幅なら重量も850gまで抑えられ、グリップ力と漕ぎの軽さを両立できそうです。

 

 

PIRELLI SCORPION XC M 29×2.4

自動車の世界では言わずと知れた老舗メーカーですが、ここ数年は自転車でも定番となった感のあるピレリ。ロードタイヤが気に入っているので、MTBでも一度試してみたいブランドです。
サイズも希望通りなのですが、クラシックカラーは29×2.2しか設定がなかったため、残念ながら今回は購入を見合わせました。

 

 

PANARACER GRAVEL KING SK+ 29×2.10

グラベルタイヤをMTBに?と思われるかもしれませんが、実は29インチサイズもラインナップしています。

実は、このアイディアは某メーカーの営業担当者がきっかけ。彼がレストアしたオールドMTBに26インチのグラベルキングを履かせているのを見て、真似してみようかと(笑)。そういえば、パナレーサーの中の人にも同じことを考えている人がいたようですね。2.1インチ幅だけにメーカー公称720gと軽いうえ、国内メーカーならではの手ごろな価格も魅力です。

 

 

購入したモデル

MAXXIS REKON RACE 29×2.40WT タンウォール ¥11,000-(税込)
※川崎店では取り寄せ商品となります。

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トレイルライド向けのリーコンをベースに、アスペンより低いセンターノブとリーコンのショルダーノブパターンを採用したXCタイヤ。用途を考えるとリーコンの方が合っているのですが、カラーを優先してこちらを選びました。

サイズ表記のWTはWide Trailの略で、ノブのレイアウトが現在主流の内幅30~35mmのリムに最適化されています。先代のCANNONDALE HABIT 4はリム幅が25mmだったため、WT構造のタイヤは導入を見送ってきましたが、THUNDERはリム幅が30mmなので、満を持して購入と相成りました。

 

 

 

 

交換作業

組み付けてから時間が経っているからか、純正同士の相性の良さゆえか、タイヤの嵌め合わせが固くてビードが落ちない!一日働いた後の作業としてはかなり重労働でしたが、なんとか前後輪ともタイヤを外しました。

ブレーキローターとスプロケットの固定をチェックしてから振れ取り。スポークが2.0/1.8/2.0mmと細いので振れているかな?と思っていましたが、それほどでもありませんでした。 リムテープがわずかにズレていましたが、WTBのTCS2.0はニップル穴部分のリムテープが二重になっているおかげでまだもちそうなので、今回はそのまま使います。
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新しいタイヤを台紙から外して広げてみました。サイドの外側はたしかにタンカラーですが、実は内側は黒。
純正のWTBは昔ながらのオープンサイド(側面にゴムの被膜がほとんどなくケーシングが露出している)でしたが、こちらは側面も厚いゴムに覆われたガムサイドとなっています。外見はクラシカルですが、耐久性もしっかり備えているというわけです。
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せっかくの機会なのでチューブも一緒に交換します。
SCHWALBE 19SV 27.5×2.00/2.40, 29×1.50/2.40 ¥1,320-(税込)
DSCN5384シュワルベのチューブは肉厚で伸びがよいため、サイズの適用範囲が広いのが特徴。27.5インチと29インチ兼用というのは珍しいですよね。純正チューブは29×2.5/3.0と一回り太かったので、ここでも軽量化することができました。

 

 

ホイールを車体に組み付けて、ブレーキと変速の動作を確認したら作業完了!
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ルックスは目論見通り。あとは走行性能です。
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インプレッション

 まずは自宅までの帰り道。漕ぎ出し一踏み目からとにかく軽い!空気圧は25psi(1.7bar)推奨とのことで、XCタイヤとしては低めかな?と思いつつその通りに合わせてみましたが、タイヤのヨレる感触は全くありません。段差ではやや跳ねますが、カドが取れた走行感で、純正のWTBより快適に感じるほど。幅広のリムに合わせた構造ゆえのエアボリュームが効いているようです。

休日に近所で乗ってみました。アプローチでの走行感の軽さは、オフロードへ入っても変わらず。断面形状がきれいな丸形なので、車体を倒し込んでも挙動の変化が少なく、ステアリングは素直です。リーコン譲りのサイドノブとデュアルコンパウンドがしっかりと路面をとらえてくれるおかげで、コーナーの立ち上がりで漕ぎを入れても後輪が滑ることはありません。岩や木の根が露出したトレイルではグリップが不足するかもしれませんが、私の最近の乗り方なら狙い通りというところで、満足度の高い仕上がりになりました。
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今後の課題

購入後すぐにクランクセットを交換して、
175mmクランクアーム+34Tチェーンリング


170mmクランクアーム+30Tチェーンリング
としています。フルサスでこれまでずっと使ってきた組み合わせですが、フルリジッドのTHUNDERでは「少しギア比が低いかな…」という感触がありました。今回軽いタイヤに交換したことで、その傾向がさらに強くなり、ロー側のスプロケット5枚をほぼ使わない状態になってしまいました。これではバランスが悪くてもったいないですから、次はチェーンリングを32Tにした方がよさそうです。歯数が増えるのでチェーンの交換も必要かもしれません。
交換したらまたブログにアップしますので、お楽しみに!

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このKEEPERコーティングは施工スタッフはメーカーより研修・認定を受けたスタッフがこれから乗られる方のバイクを丁寧に施工させていただきます。

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KeePer コーティングの特長

①塗装表面の凸凹の凹を埋めて表面を平滑化することで、新品を超える美しいツヤと発色

「KeePer コーティング」をすると分厚い被膜による埋め込み効果が発揮され、乱反射がなくなります。

②カーコーティングで実証された高い防汚能力

強いはっ水力で泥・油汚れをはじめ大抵の汚れを弾き、とても汚れづらくなります。また、汚れ落ちも良くなり、洗車もしやすくなります。

③紫外線からフレームを守り、劣化を防ぐ

「KeePer コーティング」の厚いガラス被膜は紫外線を防ぎ、日焼けから愛車を守ります。また 2重の厚い透明被膜が風雨の摩擦による色褪せも防止します。

 

KeePer コーティングサービスのラインナップ

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【EX KeePer】20,000 円(税込)

“02”
自然硬化の高密度ガラス被膜と最新鋭の有機レジン被膜の 2層構造のメカニズムにより、ベールを纏ったような深い透明感が特長で、耐久年数は 3 年となります。水滴、汚れがつきにくく、美しさを維持する能力が一段高い最上位のコーティングです。耐久年数は 3 年となります。

 

【ECO プラスダイヤモンドキーパー】10,000 円(税込)

“03”
コーティング表面の分子構造の効果でファンデルワールス力(分子間力)による汚れの密着を防ぐ独自の防汚能力を持っています。ホコリが降り積もっても塗装表面には密着せず、水をかければ水滴とともに一緒に汚れが流れ落ち、洗車の回数を減らせます。耐久年数は 3 年となります。

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新車購入時には、愛車を傷や汚れから守る「キーパーコーティング」をお勧めします。

 

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