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2017/05/08 00:38
【ライドログ24】たまにはドーンと走ってみる【和田・松姫・風張】
by: 永平 宏行
バイオレーサーの中の人です。
この週末は1日まるごと妻子と別行動が許されたので、
「昼まで」の制約なく、まとめてドーンと走ってきました。
毎週このくらい走りたいな~♪
本日のライド
158.4km、2290mUP、TSS296.5、3102KJ、6時間13分
文中のパワトレ用語については↓こちらで解説しています。
今日のライドのテーマは、
・時間に制約が無いので、たっぷり走る
・強度よりも量重視で
・長~い距離を登りたい
・獲得標高稼ぎたい
・距離160km、獲得標高2000m、TSS300を目安に
・初挑戦の和田峠だけは強度上げて
(でも初めてなので9割に抑えて様子見)
という内容。
結果的には数値目標はほぼ達成。
「長い距離を登る」
というテーマに合う場所を考えて、
10年ぶりに松姫峠に行くこととしましたが、
ちょっと残念な結末に。
まずは人生初の和田峠から。
多摩地区に住んで早25年ですが、
なぜか今まで八王子側から登ったことがありません。
(MTBで上野原側から登ったことは何度かあります)
多摩地区のメジャー峠への挑戦にちょっと緊張です。
和田峠のスペック:3.6km、平均勾配9%、高低差344m
(ストラバによる)
結果:19分10秒、平均264W
初挑戦なので、MAXではなく9割くらいにセーブしました。
ストラバによると、男子最速タイムは13分3秒!
速!
ちなみに女子の最速タイムでも18分18秒。
登る前にタイムを下調べしていたのですが、
「女子のトップタイム+10%くらいで行けるかな~」
と思っていたら、案の定そんなタイムでした。
事前情報で、激坂、激坂と聞いていましたが、
青梅・飯能・名栗エリアの峠に慣れているので、
まあ「普通の峠」という印象でした。
それでも平均斜度は9%あるので、
体重のある自分には不向きな峠なのは間違いないです。
続いて、今日の大ボス、
(のつもりだった)
松姫峠。
学生時代から小菅側、大月側共に何度か登ったことがあります。
最後に上ったのは10年前。
まだバイパスのトンネルは工事中でした。
ところが!
そのバイパスが完成して、旧道は通行不可に…。
(小菅側からは峠までは行けますが、大月側へ峠を越すことはできません)
知らなかった…。
松姫峠に行けそうに見えて、
標識通り、左に進路を取ると…
通行止めです。
ここからのロングクライムは諦め、
バイパスのトンネルで小菅側に抜けます。
ここの登り、好きだったんだけどな~。
3kmの長いトンネルを抜けると、あっという間に小菅。
松姫峠の峠越えを思うと、ワープしてきた感じです。
大ボスが突如姿を消してしまい、なんだか消化不良なので、
風張峠を奥多摩側から登ってみることにしました。
ここもロングクライムなので、今日のテーマに合致します。
結果:44分1秒、平均209W
風張峠(奥多摩側)のスペック:
12.4km、平均勾配5%、高度差588m
(ストラバによる)
今日は和田峠を除いて、強度よりも量重視だったので、
完全安全パイのL3領域で、じっくりクライムです。
速!
「女子の最速タイムとだいたい一緒」
今回の補給。
チャーちゃん饅頭。
高菜で塩分補給。
こちらはアンコで糖分補給。
道の駅でも販売中です。
都民の森のカレーパン。
エネルギージェル的なやつ一つ、
エネルギー補給系のドリンクをボトル2本、
真水のボトル1本、缶コーヒー1本で、
走行中の補給はまかないました。
今回のウェア小物。
クラフトのアームクーラー。
薄手でフィット感が良いので、
紫外線を防いでくれるのに、装着感が少なくて良いです。
この時点でまだ8時20分w
6時半出発だったので。
この時点で9時43分とか。
早起きは三文の得って感じです。
ですが、流石にここにダムカレーはありませんでした。
ドライバーも自転車乗りも、みんな足を止めてみていました。
上から下まで、使えるパワー領域が広がりました。
結果、160km級のロングライドでも、
連続するヒルクライムでも、
「楽しく」こなせるようになりました。
改めて、パワトレ様様です。
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