2020/04/01 16:23
【ZWIFT活動!⑪】TREK×SARISライドに参加してみたよ!【追走からのまた追走】
by: 永平 宏行
バイオレーサーの中の人です。
自分のスマトレがTacxなのはご愛敬w
弊社がSARIS展開前に買ったので。
今なら間違いなくH3買います!
弊社が総輸入代理店を務めるインドアトレーナーブランドの【SARIS】と、そのSARISがトレーナーをサポートする【TREK】のダブルネームが付いた、ZWIFTのライドイベントに参加しました!
Trek Segafredo x Saris Ride
3/29 17:00 Watopia’s Waistband 90 minutes
両社とも米国ウィスコンシン州で同郷の企業ですね。
↓車で30分強の距離、近い!
このイベントにはTrek Segafredoのジュリオ・チッコーネ選手もライドリーダーとして参加!
’94年生まれの25歳、グランツール初出場の’16年ジロでステージ優勝(これがプロ初優勝!そして当時乗っていたのが弊社が独占輸入するチポッリーニ!)。
身長176cm、体重58kgのクライマーです(昨年のジロでは山岳賞!)。
イタリア期待の若手選手です!
このイベントに、
ワイズ本部SARIS販促チーム
の自分と清水と鈴木の3名が自宅から参加。
自分はこんな感じで自室から参加。
PC、スマホ、タオル、ドリンク、補給食、扇風機をセッティング。
さらに店舗スタッフも確認できた範囲で川崎店と福岡店からライドしていたようです。
距離が離れていても、仲間と一緒のイベントに参加できるってイイですね!
何とこのイベント、参加者全員のバイクがもれなく
「マドン」
になります!
総額いくらだ?!
そして、ライド中に所定のコードを入力すると「SARIS KIT」(ZWIFTでアバターが着用できるSARISウェア)がアンロックされます。
エントリー数は2123名、実際にライドしていたのは1565名。
いずれにしても凄い人数!!
ZWIFT全体では同時間帯に時世を反映して2万人近くが走ってました。
外出自粛&規制下でもインドアでフィットネスが維持できるって、自転車は他のスポーツよりも恵まれてますね。
イタリアの外出規制、イタリア人のチッコーネがリーダーということもあり、イタリアのZWIFTERが目立ちました。
イタリアからは連日悲しいニュースが届いていますが、ZWIFTERはこうして世界と繋がって我々と一緒に元気に走っています。Forza ITALIA!一刻も早い新型コロナウイルスの終息を祈ります。
ところでこのイベント、レースでは無くグループライド。
Cクラス(体重比パワー2.5~3.0w/kg)縛りのライド、ということで
休日に90分軽く運動できるな、
くらいに思って軽く参加。
“riding at a moderately social pace”
(グループで一定ペースで走るよ)
なんて書いてありましたし。
ところが、その考えは甘かったようです…。
あ~…これはグループライド詐欺ですねw
※全てのZWIFTグループライドがこうじゃないです。念のため。むしろほとんどのイベントがちゃんとコントロールされてます。
>>>ライドの様子
スタート15秒前。リーダーを示す光の柱が前方に。
スタート!!
右上のミニマップでリーダーと自分の位置が確認できます。
2.5倍~3倍って聞いてたからスタートしてのんきに走ってたら、先頭はどんどん離れて行く…。あれ?話と違くね??
出たよ。ライドリーダー(チッコーネ)が約束のペースを無視して率先して遥か彼方に…。多分、プロ的には流してるんだろうけどw
「これはヤバい!」
「置いてかれるやつ!」
と気付いて、FTP~FTP強のペースで追走開始!
(レースじゃないんだから別に追いつく必要ないんだけどね…ついつい)
先のことは考えず、集団引き連れて先頭を追走!
やっと追いついた…と思ったら。
20分くらい追走してやっと先頭集団に追いつくも、ここでPCトラブル発生!
(ノートPCの充電不足。ちゃんとAC繋いでたのに安いPCのプアなハード側の問題で…)。
そこからの復旧のために9分も停止。
チーン。終わった。
もう既に集団ははるか遠くに。
周りにほとんどライダーがおらんて…。
ライドに復帰してからはモチベ下がって、しばらくタラタラ流すも、あと1時間ちんたら走ってもつまらないので、停止中に抜かれた「清水と鈴木に追いつくチャレンジ」に方針変更!
そこからはSST~FTP強のペースで追いかけます。
30分くらいの追走で2人をキャッチ!
前方に清水!
鈴木はついてこれず、「もうダメ」と悲痛な叫びw
普段自転車乗ってないから致し方ないですね。
むしろ普段乗ってないのによく90分もライドできたなぁ。
少しの間、清水とランデブー走行。
そこからまたペースを上げて再びFTP近辺でゴールまで約30分の単独走開始。
で、無事ゴォールゥッ!
(特にスプリントするでもなくペースでしたがw)
終了前にチッコーネからも参加したライダー、スポンサー、イベントに感謝のコメント。
英語とイタリア語両方で謝意コメント。
最後の方は前方はどんな展開だったのかな?
こういう社会性(sociality)がZWIFTの好きな所です。
>>>今回の収穫
ここ最近ZWIFTから通勤トレに主軸を移していたので、こういう
「FTPからSSTで休まずずっと巡航」
ってのが、最近は出来てなかったのでそこが収穫。
通勤トレでも、NPベースで50分強のSST走になるようなライドをしているものの、どうしても信号や車の流れで休み休みになっていまいます。
だから、閾値近辺のパワーをずっと出し続けられるか不安だったけど、衰えてなかったようで一安心。
パワーグラフの推移。
左からスタート(青)⇒集団追走(黄)⇒PCダウンから復帰(青・緑)
⇒同僚をSST~L5で追走(黄・赤)⇒キャッチ(緑)⇒SST巡行(黄)⇒ダウン(灰)
という流れ。
パワーゾーンも閾値とテンポ、VO2MAXに合わせて74分滞在できて御の字。
中断あったけどIF0.91と良いペースで走れたんでないかい?むしろ調子良いかも。
最後はみんなでお疲れチャット。
離れていても同じ時間を仲間と、世界中のライダーと過ごせる、というか「走れる」ZWIFT。やっぱり面白いですね!
久しぶりのZWIFTライドでしたが、その楽しさを改めて確認できました♪
さ、また日々通勤トレだ!
またがんばろ~。
話題のSARIS日本上陸!
ぜひ店頭でお試しを!
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もう実走の代わりだなんて言わせない!
これは新しいエンターテインメント!
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