『オトナの大冒険』決行しました！【後編】
by: 鈴木大輔

　みなさんこんにちは。

先週の日曜日に『オトナの大冒険』を決行しました。前回自宅から物見山までの【前編】を書きましたが今回はその【後編】です。

『オトナの大冒険』決行してきました！【前編】
http://www.ysroad.net/shopnews/detail.php?bid=633967

1 前回のおさらい
2 さて、物見山から定峰峠までのルート検索
3 田中交差点から白石峠入口まで
4 甘く見ていた白石峠
5 待っていたのは絶景！
6 いざ、秩父方面へ
7 目的のお墓参り後西武秩父駅まで

前回のおさらい

　自分の実家は秩父にお墓があり、毎年8月になると小旅行気分で昔は西武線、最近は自動車でお墓参りに来ていました。子供の頃から「1日かけたら自転車で来られないもんかな・・・」と考えて30年。そんなとき台風で通行止めになっていた定峰峠から秩父方面に抜ける11号が最近開通したという情報。「これはチャンス！」ということで『オトナの大冒険』秩父までお墓参りライドを決行してみました。

さて、物見山から定峰峠までのルート検索

　物見山の頂上でトイレ休憩がてら定峰峠までのルートをスマートフォンで検索。
(便利な時代になりましたね)

すると物見山を下っていちょう通り⇨農村公園通り⇨泉井通り⇨ちょっとゴニョゴニョ走って⇨172号に出て明覚駅入口⇨田中交差点と意外と単純じゃないですか！「これなら行ける！」＼(^o^)／
この時点で東秩父側のルートも出ていましたが、白石峠はまだ登頂したことがないので今回は白石峠のルートを選択しました。
気温が高くなってきたのでゆっくりとリラックスしながら田中交差点まで。

田中交差点から白石峠入口まで

田中交差点を越えると建物が少なく、その代わりに緑が多くなり、都幾川が現れるなどだんだん景色がよくなってきます。途中『TOKIGAWA BASE』がありましたが、お休み(営業時間外？)のようです。淡々と漕ぎ続けます。

どこまで行けばいいのか分かっていないでちょっと不安になり、再びスマートフォンで白石峠入口を検索。すると進行方向左側に「大野特産物産販売所」が見えてきたらすぐなことが判明。あと少し！

甘く見ていた白石峠

さあ、待ちに待った白石峠入口！「下ってきたことあるけど6kmくらいなら登れるでしょ！」的な安易な考えで白石峠を選択しましたが甘かった・・・ここ5年ほどフロントチェーンリングのインナーを使ったことがない(汚れるのが嫌)ので最初の2km付近までフロントアウターでチャレンジしましたが、このままだと登頂できないことは確実。

登頂したいので潔くインナーへ。峠の中はある程度木陰なので日差しはあまりなく25℃前後ですが汗が止まらず。。。久々にブラケットが滑って握りにくい感触。足の筋肉よりも先に腰周りの筋肉が悲鳴をあげて貧弱なことを再認識。後半はリア側も32Tまで使い切ってしまいもう後がない・・・自分にはもう苦行でしかありませんｗ
☆全国のヒルクライマーのみなさま、尊敬します！☆

そんな苦行に耐えてなんとか白石峠を登頂。タイムは40分弱とめったにヒルクライムしない自分としてはこんなもんですかね？ｗ

待っていたのは絶景！

白石峠からもう少しの登ると絶景ポイントがあったのを思い出してクールダウンがてらそこまで。するとどうでしょう！やっぱり絶景！！「こんなに登ってきたんだ」と感動しました。ここで休憩したかったのですが、残念ながら日陰が全くない・・・汗

ということで、奥武蔵グリーンラインに戻り定峰峠まで下りました。

いざ、秩父方面へ

　定峰峠までの下りは自動車の速度が出ないようにするための「バンプ」があり、気をつけないと弾かれて転倒しそうになります。定峰峠のトイレで休憩をして開通した県道11号で秩父方面へ。

ここで気づいたことがあります。それは

「木陰では昼間でもライトを点灯させましょう！」
木陰の下りは気持ちがいいですが、対向車より認識されにくくなります。ライトを点灯していればブラインドコーナーなどミラーで確認するような場面でも対向車から認識されやすくなります。気持ちがいいライドができるように自分の安全とともにお互いを思いやる気持ちを忘れないようにしましょう。