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2024/04/29 22:55
梅雨入り前に見落としがちなメンテナンス箇所
by: ワイズロードオンライン
梅雨入り前に各部チェックをしてメンテナンスを!
サビ対策でのチェーンメンテナンスはもちろんですが、見落としがちなメンテナンス箇所をご紹介します。
目次
ブレーキシュー
ブレーキシューを要チェック
キャリパー、V、カンチ、ディスク…ブレーキの種類は数多くあれど、ブレーキシュー(パッド)は定期的にチェックましょう!
ブレーキシューのコンパウンドの性能もありますが、一番重要なのは摩耗度合いです。
特に雨の日乗るとブレーキシューは著しく摩耗します。今は大丈夫でも早めに交換したほうが、安全・快適に乗れます。
私のおすすめはMADE IN USAのKOOL STOPですが、取り扱いが少ないのが難点です。
見た目が好きでチョイスしているMTBパッドのデュアルは雨の日でもしっかり効きます。
コーティング剤
雨に濡れる前にしっかりコーティング
そもそも水垢や汚れがつきにくくなるので、梅雨入り前にコーティングをしっかりしましょう。
雨に降られたあとの処理が格段に楽になります。
コーティング剤は、クリーニングとコーティングが一回でできるものがおすすめ!
防水スプレーなどなんでもそうなんですが、頻度が重要です。
雨の日走ったら再コーティングで、雨の日走らなくても定期的に再コーティングしましょう。
※固まるタイプのガラスコーティングなど特殊なものもあるのでご注意ください。
簡単施工でしっかり艶出し&防汚
施工前は艶も無く、汚いフレームです。
こちらのコーティング剤は、まずスポンジにスプレーを数プッシュします。そしてスポンジで塗り込み…
マイクロファイバークロスで拭き上げるとしっかり艶が出ます!
コーティング剤は色々なメーカーから出ています。
普段使っているチェーンオイル等のケミカルブランドに合わせるのもプロチームっぽい雰囲気がでておすすめです。
頻度が重要なので、値段と容量で選ぶのも全然ありだと思います。
番外編 MTBのサスペンション大丈夫ですか?
MTBのサスペンション(フロントフォーク、リアショック、サスペンションのベアリング)は、他の自転車と違って見た目から摩耗度合いが分かりづらいです。
逆に梅雨の乗らない時期にサスペンションのメンテナンスをするのも重要です。
目に見えない摩耗箇所
乗っている間は、常に摺動している各種サスペンション。
激しいダウンヒルなどをしていなかったとしても常に動いていれば摩耗します。
・オイル
・各Oリング
・シール
など乗っていなくても経年で劣化する箇所が沢山あります。
点検が重要です。
山に乗りに行く前にショップで点検することが重要です。
シールキットやフォークオイル等の交換部品・ケミカルは取り寄せができます。
※サスペンションの状態や年式によっては、作業をお断りし交換等を提案させていただく場合があります。
特殊な工具も必要です
フロントフォークを分解するには、レンチ一つとっても特殊なものが必要になります。
例えば、フロントフォークのトップキャップなどは、普通のレンチで緩めようとするとかかりが浅く角を傷めてしまいます。
そのため、専用のザグリのないソケットなどが必要になってきます。
作業に自信がない場合は、お近くのショップで相談してみましょう。
最後に
いかがでしょうか。
梅雨入り前にしっかり愛車をメンテナンスして、快適・安全に自転車ライフを楽しみましょう!