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本日発表!最新電動!超絶軽量!RED AXS E1【電動コンポーネント】
by: 石澤貴志

ワイズロードオンラインの石澤です。

世界のひのき舞台で数々の戦績を上げ続けている電動コンポーネントに、ついに新作がデビューしました!
石澤も展示会に潜入してきたので、さっそく情報をお伝えいたしますね!

SRAM New Red AXS “E1″

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↑画像をクリックで、オンライン掲載商品一覧にジャンプします!

初回限定セット(国内75セットのみ入荷)
¥504,600(以後、掲載価格はすべて税込)

 

 

セット内訳
・油圧シフト・ブレーキレバー(レバー/キャリパーは接続済み)
・ブレーキキャリパー(140/160mmアダプター付属)
・フロントディレーラー
・リアディレーラー Max36T
・チェーン 114Links
・ローター 160mm×2(センターロック)
・バッテリー×2
・充電器
・統合型サイクルコンピューター

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Red AXS Crank Set DUB 2x E1(パワーメーターなしクランク)
¥111,800

 

 

Red AXS Power Meter DUB 2x E1(パワーメーターつきクランク)
¥205,600

 

 

 

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Red AXS Crank Set DUB 1x E1(パワーメーターなしシングルクランク)
¥111,800

 

 

Red AXS Power Meter DUB 1x E1(パワーメーターつきシングルクランク)
¥205,600

 

 

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Cassette XG-1290 Silver E1(スプロケット・シルバー)
¥61,710(10-28T/10-30T/10-33T)/¥65,170(10-36T)

 

 

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Cassette XG-1290 Rainbow E1(スプロケット・レインボー)
¥71,330(10-28T/10-30T/10-33T)/¥74,880(10-36T)

 

 

世界一軽い電動コンポ!

ワイヤレス変速の先鞭をつけるSRAMがリリースする、最新の電動コンポーネントがこちら。
あらゆる面で革新がなされていますが、最大の特徴は「軽さ」
旧モデルの「Red AXS D1 」よりも154gも軽量化に成功し、コンポーネント全体で2461gの軽さを達成!
電動変速コンポーネントとして史上最軽量の記録を打ち立てました!

エルゴノミクスを改善したブレーキ・シフトレバー

コンポーネント全体で最も軽量化に成功したのは、ブレーキ・シフトレバー。
ペアで83gも軽量化しています。
コンポの中でも重心が高い位置なので、ダンシングの反応性が機敏になりますね!

_1010658_1010655 レバーの形状自体を大幅に変更し、内部レイアウトを変更しました。
電動変速ならではのピストン位置とすることでこの軽さを達成していますが、同時にブレーキの引きも大幅に軽くなっているのが特徴。
前世代のRed eTap AXSと比較して、なんとフードからブレーキングする際の力を80%軽減。ドロップからでも33%少ない力でブレーキングすることが可能です。

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実際に展示しているレバーを引いてみましたが、これまでにない軽快なレバーのフィーリングでした。

 

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そして今までSRAMユーザーがSHIMANOを歯がゆい目で見つめていたポイントがついに改善!
ブラケット頭頂部の側面に、多目的に使える「ボーナスボタン」が追加されました!
SHIMANOでは初代Di2(ST-7970)のころから存在した「スイッチA」。
登場当初は役割すら公開されておらず、「謎ボタン」とすら呼ばれていたスイッチですが、ファンクションボタンとして自由に機能を割り当てることができる便利なスイッチです。

初代eTAPユーザーであるわたくしは「SRAMにもこれがあったらいいなぁ…」と恨めし気にSTIを見つめていたのですが、とうとう採用されました。
専用アプリなどを介して、変速だけでなく対応サイクルコンピュータの操作なども可能です。

 

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ストローク調整やレバーの初期位置も、2.5mmの六角レンチで調整可能。
現場での微調整もやりやすい形状になっています。

ディレーラーも進化!よりシンプルにより確実な変速を!

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前後ディレーラーも改善がくわえられ、シンプルに乗ることに集中しやすいスペックになりました。

_1010653 今回スプロケットのバリエーションが増やされ、10-28Tから10-36Tまで4つのバリエーションで幅広いギアレシオをカバーしています。
通常はこれだけギア比が広がると2種類のリアディレーラーから 適切なものを選ばなければならないのですが、新型のRedは1種類で36Tまでのスプロケットが使用可能!ロード用途であればディレーラーの交換は必要ありません。

また、プーリーもサイズを大型化。
これまで上下とも12Tが装着されていましたが、ボトムプーリーを14Tに大型化しました。
セラミックベアリングの採用も併せ、チェーンの巻取り抵抗を軽くしています。

 

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フロントディレーラーにも動作の改善が行われました。
シマノ同様、オートトリム機能が採用され、チェーン脱落のリスクを減らしつつも音鳴りの発生を抑えます。
最小46Tから最大56Tまである純正チェーンリングすべてをサポートし、あらゆる用途に対応します。

より軽快なブレーキフィーリングを!

レバーとともにブレーキキャリパーも改良を受け、快適で素早いブレーキングを可能にしました。

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キャリパーは肉抜きされながらボリュームアップしています。剛性がより向上したキャリパーは、さらにローターとのコンタクトポイントに変更が加えられ、より軽い力でのブレーキングを可能にしています。

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ローター側も改良を加えられ、放熱性を高めつつ、SRAM最軽量のアルミ製キャリア(中心部の手裏剣状パーツ)を採用しています。

このほか、チェーンもアウター/インナーの両リンクに肉抜きを受け、システム全体の軽量化に寄与しています。

多機能サイクルコンピュータも専用品を用意!

 サイクルコンピュータは高度化が進み、レースやトレーニングなどのデータを集積する「ロードバイクの頭脳」になりつつあります。
そんなコンピュータですが、SRAMではなんと専用品をリリースしてきました!

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コンポーネントキットには初回分にのみ付属する、Hammerhead Karoo(単品販売価格¥80,170)
ライバルを圧倒する高解像度(480×800ピクセル。比較対象として、EDGE1040は282 x 470 ピクセル)の3.2インチディスプレイに、無料のグローバルマップやルートガイド、AXS(新型Red以外との組み合わせも可能)の各種変速データを集積してディスプレイ。
さらにスマートフォンを介さずAXSレバーのボタン機能編集も可能です。
ピンドロップで特定の地点を指定すると、即座にルートを作成可能なナビゲーションも備えます。

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マウントは専用品を使用しますが、GARMIN EDGEシリーズのものが使用可能なアダプターも付属。

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充電端子はUSB-Cで、30%まで30分、100%まで2.5時間の充電速度を発揮します。

日本語にも目下対応できるよう準備中。
androidベースで動作し、タッチの応答性は非常に迅速。
アップデートも2週間に一度を予定するなど、リリース直後からすさまじいスピードで改善されていくことが約束される、注目のサイクルコンピュータです。

ちなみに初回キットにはこのサイクルコンピュータが同梱されますが、これ以降入手可能なばら売りとの価格差はおよそ1万円・・・!
単品販売価格から考えると、あり得ないお買い得パッケージでございます!

ZIPPから専用ハンドルバーもリリース!

新型コンポーネントでレバーの形状が新しくなると気になるのは、ハンドルバーとの相性。
なんとグループ傘下のZIPPから、新型Redのためのハンドルバーまでリリースされます!

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ZIPP SL-80 RACE CARBON ハンドルバー
¥65,480

新型レバーとの相性を考えて作られたハンドルバーで、5°のフレアと8°のアウトスイープを備えたカーボンモデルです。
幅は360~440mmまでの20mm刻み(表記はブラケット取り付け部の芯-芯)と豊富に用意されます。

レバーとの相性もさることながら、拡張性もSRAMに合わせられているのが大きなポイント。

 

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ドロップ部に、SRAMの無線拡張変速スイッチ「Wireless Blips(¥21,940、2個セット)」をすっきりと収めるくぼみが設けられていて、下ハンを握りしめたままでの変速をサポートしています。
Wireless Blipsを使用しない場合はプラグを組み合わせ、違和感のない形状に収めることも可能です。

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フラットトップ部裏側も、Wireless Blipsを収めるくぼみがあります。
ここで目につくのが、ケーブルを収めるためのくぼみも設定されていること。
最近ではハンドルバーにもケーブルを内装するモデルが多数を占めていますが、ホースの内装はかなり手間がかかるもの。
空力的に同義であればくぼみの方が作業性に優れているため、ユーザビリティを優先した判断だと言えます。

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ちなみこのくぼみはステム内部にも通れるような形状になっていて、各完成車が設定するケーブルのフル内装にも対応できます。
ZIPP自身はケーブル内装に対応したステムを出していないのに、他社製品との組み合わせも考慮してくれる太っ腹なハンドルバーなのです!

好評受付中!

最新のスペックをまとい、今までにない重量とコントロールの軽さを手に入れたRed AXSは、ワイズロードオンラインからご注文をお受付いたします!
各リンクからご予約をお受付中。お買い得な初回キットは国内入荷数量がわずかです!
皆様のご注文をお待ちしております!!

 

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