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- 【3Dプリントサドル】新たな波!新次元の快適サドルに新たな仲間が加わります
2025/05/01 16:19
【3Dプリントサドル】新たな波!新次元の快適サドルに新たな仲間が加わります
by: 石澤貴志
ワイズロードオンラインの石澤です。
21世紀になって生まれた新たな技術が、私たちのお尻の下で革命的な快適性をもたらします・・・!
prologo SCRATCH M5 PAS 3DMSS

3Dプリントサドルとは?
新たなエンジニアリングの工法として注目を集め、今では多種多様な産業で採用されている「3Dプリント」。
既にある形状の材料を削ったり型に流し込むのではなく、微細材料や可溶素材、光硬化素材を立体的に集積することで、これまで造形できなかった形状の製品を生み出す手法です。
そんな3Dプリントが、自転車の世界でも新たなソリューションとして使われています。
光硬化素材でサドルのパッドを造形してしまおうという発想で、立体編目構造を造形できることから、軽さ、快適性、通気性など、サドルに求められる(これまでは両立できないとされてきた)要素をバランスよく成立させた製品づくりができるようになったのです。
サドルブランドとしては比較的新しいブランドとなるイタリアのプロロゴも、「NAGO」というモデルで3Dプリントサドルを発売。
既に高い評価を獲得しています。
そして今回、これに続く第2弾として、シェイプの異なる「SCRATCH(スクラッチ)」が発表されました!
3Dプリントサドルのメリットを活用

この最先端の3Dプリントにより、サドルの両側に3つの独立したセクションを作成できるようになりました。
セクションはエリアごとに求められる硬さに最適化され、サイクリストの体型に追従します。
各セクションは、異なる複雑な内部形状・密度・弾性係数を備えた上下の2層で構成されています。

これまでの発泡フォームのパッドがエリアごとに異なる弾性を持たせることが困難だったのに対し、3Dプリントは細やかな硬さと弾力の調整が可能。
・前部セクションは前乗りでも優れたサポート力
・中央セクションは軟部組織に最大限の快適性
・後部セクションはペダリング中の太もものサポート力
といった異なる要求に対応します。
さらに耐久性と弾力性に優れた素材を組み合わせることで、サドルの各セクションの位置と機能に基づいて独自の特徴が最適化されているのです。
NAGOとSCRATCHから選べる3Dプリントサドル
既に登場しているNAGOに加えて、新たな選択肢となったSCRATCH。
NAGOは座面が緩やかにカーブしている「セミフラット」形状で、ペダリング時の安定感と快適性のバランスを取っていたサドル。

比較するとSCRATCHはカーブが強めのウェーブ形状で、レースで要求されるようなダイナミックなペダリングをサポートします。
新たな仲間に加わるSCRATCHは、軽さと剛性に優れたカーボンレール(φ7×9.3mm)の「NACK」と、耐久性と弾力性を持った金属レール(φ7mm真円)の「TIROX」を展開してご注文をお待ちしております!






