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【FULCRUM】どんどん増える「なみなみ」ホイール!SONIQ CARBON正式発表!
by: 石澤貴志

ワイズロードオンラインの石澤です。
最近見かけるようになった特徴的な形のホイール、大手ブランドからも発売されています。
イタリアを代表するホイールブランドから、新型が本日発表されました!

 

FULCRUM SONIQ CARBON 2-WAY FIT

 

2026_SONIQ_CARBON_front2026_SONIQ_CARBON_rear

 

¥293,700(税込)

 

 

FULCRUMとは

2004年、イタリアでカンパニョーロの姉妹ブランドとして立ち上げられたフルクラム。
ブランドの興りとしては「カンパニョーロホイールの走りは欲しいが、シマノのコンポーネントを付けた自転車に履かせるのは何か違う…」という方のための製品づくりが始まりでした。
が、時代が進むにつれて「シマノコンポでカンパホイールを履く」ことに抵抗感が薄れてからは、カンパニョーロとは異なる「剛性感にあふれるホイール」に舵を切りました。

 

 

SONIQ CARBONの特徴

そんなフルクラムですが、既にウェーブ形状のリムを採用した「SHARQ」を発売済み。
純粋なロードレース用というより、グラベルまでのあらゆる路面を走破するオールロード向けホイールとしてリリースされています。

 

 

 

 

性能面に妥協のない品質を求めたSHARQですが、40万円台とかなり高額。
そのSHARQの弟分として、リム形状を共通としながらもお買い得な価格に仕上げられたのが、今回ご紹介するSONIQ CARBONでございます。

 

2026_SONIQ_CARBON_closeup1

 

リム内幅は25mmで、最小幅30mmのロードタイヤから、グラベルをカバーする42Cのタイヤの両方をカバーする寸法。

 

2026_SONIQ_CARBON_closeup2

 

リム形状はSHARQと同じデザインで、異なるカーボンファイバーミックスを使用して作られ、価格と剛性を最適化しました。
特徴的なウェーブした形状は、巡航時よりも横風の耐性に焦点をあてたもの。
比較的低速で走行するグラベルライドでは、巡航時の空気抵抗にくらべて横風から受ける影響が大きく、ハンドリングに及ぼす悪影響は無視できません。
路面自体が不安定なグラベルライドにおいて、優れた安定性をご提供いたします。

もちろんチューブレスにも対応。
ビードとの篏合はフックレスではなく、様々なタイヤ空気圧で使用されるオールロードホイールでも安心してご利用いただけます。

 

 

2026_SONIQ_CARBON_closeup3

 

スポークはSHARQのエアロスポークからバテッドスポークに変更され、強度を維持しながらコストダウンに成功しました。

 

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駆動剛性を重視した左右タンジェント組のスポークは、16:8本で左右非対称に組まれた2 to 1 スポークレシオ。
左右のテンションバランスを最適化し、少ないスポーク本数でも剛性を確保しています。
グラベルライドでは耐久性だけでなく対候性も重要。ベアリングには水の侵入に強いシールドベアリングを採用したことで、メンテナンス頻度を抑えることが可能です。

 

ご注文はワイズロードオンラインから!

新時代のスペックをお買い得に手に入れられるホイールは、ワイズロードオンラインからご注文ください。
配送受取でご自宅まで直送することも、店舗でお受け取りいただいてお取り付け作業をすることも可能です(店舗まで事前に作業のご予約をお願いいたします)。

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