関西最大級のスポーツサイクルウェア専門店!
2025/02/05 18:29
目次
これから自転車を始めるという方、普段着からステップアップしてサイクルウェアデビューをお考えの方。お店には日々色々な目的をもってお客様が来店され様々なご相談を受けますが、目的に対してタイミングが合わず、選択肢が非常に少なかったり時期をお待ちいただくことになったり…ということもままあります。「今買ったところですぐ季節変わるしなぁ…」と諦める方もいらっしゃるかもしれません。
サイクルウェアを買うタイミングというのは厳密にいつと決まってはいませんし、必要な時に必要なもの、好きな時に欲しいものを探していただければと思うのですが、なかなかそうもいかないサイクルウェアの業界事情…せっかくお立ち寄りいただいたお客様をがっかりさせてしまうのはたいへん心苦しいですし、選べる自由度の高い最適なタイミングを逃してはもったいない!「買いどき」を知りたい人もいるはず!季節が変わる間際だからこそ見れるものもある!!ということで、今回はサイクルウェアの年間のおおまかな流れをざっくり紹介してみたいと思います。(※世界情勢や生産・流通事情により大幅にズレこむことも多いのであくまでも目安のお話です)
サイクルウェアは半期ごとに切り替わる「春・夏(Spring/Summer)」「秋・冬(Fall/WinterまたはAutumn/Winter)」の2つのコレクション+年間を通してラインナップを継続する「通年モデル」に大きくわけられています。
春夏(SS)と秋冬(FW/AW)が切り替わる主なタイミングは、実際に着用する季節より少し早めの3月と9月。このあたりは普通のアパレルと似た感じですね。大きく異なるのは、半期分がまとめて切り替わるため、普通のアパレルのように春物→夏物→秋物…といった細かい移り変わりではないこと。
加えて、春夏/秋冬という区分をしていますが、実際のウェアの仕様は春秋/夏/冬にわかれるイメージ。普段のお洋服の春物イメージに近い春秋仕様のサイクルウェアはだいたい秋冬の括りでラインナップされているので、春先の少し肌寒い時期に着るものを春に探そうとするとほとんど残っていなかったりします。
また、メーカーからの出荷も半期で区切ってガラッと切り替わるのですが、切り替わる少し前にはほとんどのメーカーで生産および出荷が終了します。例えば春夏物から秋冬物に切り替わるタイミングである9月はまだ夏の気配が色濃い時期。まだまだ半袖の夏物シーズンの最中ですが、メーカーのラインナップはすでに秋冬物に切り替わっていて夏物の生産・出荷は7月~8月頃に終了しているケースがほとんどです。全部いっぺんにいきなり切り替わるわけではありませんが、必要になった時点で探そうとすると少しタイミングが遅くなってしまうので、入荷開始以降、使いたい時期より少し早めのタイミングで備えていただくのがおすすめです!
ちなみに、通年モデル=1年中着れるもの、と思うかもしれませんが、メーカーがラインナップを年中継続するというだけで、仕様としては春秋/夏/冬のどれかに属する物になりますのでちょっと注意。なお、年間を通してラインナップを継続する=店頭に常にある、というわけではありません。特売品ならともかく、真夏に冬物を、真冬に夏物を買う人は少ないと思いますし、季節に合わないものを大々的に置いているお店ってあまり見ないですよね。ある程度売場に残してはいますが、取り寄せ対応になる可能性がありますことを予めご承知おきください。
サイクルウェアの大まかな季節分けのお話をしましたが、どの時期にどのウェアを着るかは外気温が基準になります。外気温15℃前後なら春秋向けのウェア、それを下回る気温なら冬ウェア、上回る気温なら夏ウェアが中心。寒さや暑さの感じ方は人それぞれなので、あとは重ね着するアイテムの厚さ、羽織物(ウィンドブレーカー、ジレ)やウォーマー類で各自調整するイメージです。
ウィンドブレーカーやジレは通年仕様のアイテムなのでだいたいどの時期でもご覧いただけますが、季節の切り替わる前後ではメーカーの生産ラインの関係や出荷便の状況によって切替後の扱いになることもあり、一時期は品薄になりやすい代表アイテムでした。昨今はだいぶ安定しているのであまり心配はいりません。春先や秋口といった季節の変わり目に最も活躍し、夏場でもダウンヒル等で、冬場は10℃~15℃帯ジャージと組み合わせて…と年中出番がありますので、1着は持っていると便利!いつ買ってもOKなアイテムです。
春夏ウェアのシーズンは3月に新作入荷が始まり、5月頃に一番ものが揃っている状態、7月後半~8月にはメーカーの生産・出荷がほとんど終了といった流れ。とは言え、春夏アイテムは通年でラインナップされているものも多いので、店頭で継続してご覧いただけるものや取り寄せ対応可能なものもございます。
秋冬ウェアのシーズンは9月に新作入荷が始まり、10~11月頃に一番ものが揃っている状態、年内を目途に大半のメーカーの生産・出荷が終了するといった流れ。春秋に活躍する薄物・中厚物は一番寒い厳寒期のミドルレイヤーとしても使え、秋~春まで長い期間対応できる使い勝手の良いアイテムですが、先述のように大半は秋冬ウェアの入荷タイミングで出荷され、春にはあまり残っていないため、デザインやサイズが揃っている秋のうちに見ておくのがおすすめです。
また、一番寒い時期は1月・2月ですが、大半のメーカーが12月には生産・出荷が終了していることが多いため、1月になっていざ厚手の暖かいジャケットを見ようと思ってもその時点で在庫のあるものでしかご案内できないケースもあります。秋冬物は春夏物以上に少し早め早めに準備していただくのがおすすめです!!
トップスの場合、普通のお洋服と同じく、同じデザインをずっと展開することは少ないです。定番アイテムとして翌シーズンもそのまま継続するモデルも一部ありますが、基本的に『定番シリーズの型は継続しつつ、デザインやカラーはその年限りで切り替わっていく』ものが多いです。気に入ったものは早めに押さえるのが吉!以前店頭で見た商品だったり、ネット検索等で見つけた商品だったりの問い合わせを受けることもありますが、メーカーさんもどんどん新しい商品に入れ替えていくので、旧モデルは取扱い終了していることも少なくありません。どこかの店舗に在庫が残っていたらラッキー、くらいの感覚が〇。
ボトムスについては年単位で継続する商品が多く、通年モデルとして扱われているものも多いですが、メーカーさんもより良いモノを作ろうと開発を続けていらっしゃるので、時折マイナーチェンジしたり大幅に仕様の変わった新アイテムが登場してきたりします。旧モデルをセール価格で、ブラッシュアップされた新商品をいち早くGETできたりしますが、モデルチェンジに決められたサイクルがあるわけではないのでタイミングが合えばチャンスです。
国内ブランドの場合は店頭ラインナップにないものや売り切れたものも取り寄せ対応可能なものが多く、売れ行きが良くメーカー完売しても早期に再生産がかかって予約が承れることもありますが、海外ブランドの場合は再生産のタイミングと海を渡ってくるタイミングの兼ね合いで取り寄せやご予約が難しいものが多いです。国内の販売代理店に在庫があれば取り寄せや追加入荷ができる場合もありますが、ものによってはシーズン最初の入荷が最初で最後!売り切れ御免!なんてこともあったり…
また、生産のあがったものから随時出荷されるため、入荷商品がごく一部だけだったり大幅に入荷が遅れるケースも。時には同じ商品なのに一部のサイズだけ入荷遅れ…なんてこともあります。
入荷予定のあるものであれば予約が承れる可能性もありますので、欲しいものが見当たらない場合や、店頭で持ち帰りいただいたカタログやメーカーHPなどで気になる商品をチェックしていた場合はスタッフに確認してみてくださいね。
このように、サイクルウェアは再入荷の難しいアイテムもあり、「次来た時に買おう」「いつでもあるやろ」は危険!次に来てみたら跡形もなく存在が無くなってしまっているなんてこともあります。気になるものは早めにチェックして、欲しいものは確実にGETしていただくのがおすすめです!!
では実際サイクルウェアをチェックするならいつがいいのか?タイプ別にまとめてみました。
サイズさえ合えば何でもいいなんて思わない!気に入ったものを着たい!!という方はシーズン序盤からチェックするのがおすすめ。全部一気に入荷するわけではないので、新作入荷情報をキャッチ→確認、を繰り返す必要がありますが、いち早くチェックすることで入荷数の限られるアイテムやサイズをばっちり押さえられます。生憎欲しい商品やサイズの合うものが無かった場合も、シーズン序盤なら取り寄せ対応ができる可能性も高いです。
カステリや7ITA、KAPELMUURなど人気ブランドについてはブランドそのもののファンだという方も多いですね。お気に入りのブランドの最新モデルが見たい場合や、カタログ等で見た意中のアイテムがある場合はブログやinstagram等で発信される入荷情報をマメにチェックするのがおすすめです!入荷速報は全商品を紹介しているものではありませんが、目的のアイテムが入荷しているかどうかはお電話でも確認いただけます。ある程度揃った状態を見るならシーズン開始から1~2ヶ月後くらいがおすすめです。
SALEアイテムやお買い得アイテムを見たいなら、シーズンが切り替わる1~2ヶ月前から季節の終盤が狙い目。商品ラインナップの切り替えに向けてSALEが行われている時期になります。SALE開始の頃にGETすればシーズン中活躍の機会は比較的多いですが、季節の終盤=気温により着れる期間が限られる場合もあるので、基本は来シーズンに向けてのお買い物になるかと思います。ただし、終盤になればなるほどデザイン・サイズによって完売も多い時期になります。メーカー側で完売していて取り寄せも基本的に難しい時期になるので、ブランドやデザイン等にこだわらない方向け。合うものがあればラッキー♪くらいのイメージです。ちなみに本当にサイズが無くなるので、「必要なものをお得に買いたい」タイプの方はあまり粘らずなるべく早めにご覧いただくのがおすすめです。
デザインも好きなものを選びたいし、セール価格でお得に買いたいけど失敗したくない。そんなワガママさんはワイズロードオンラインのSALE開催タイミングのお買い物+「店舗受取」の利用がおすすめ!ワイズロードオンラインではワイズロード全店+倉庫の在庫がまとめて掲載されているので、普段行くお店ではラインナップしていない商品や売り切れ商品も見れるのが嬉しいところ。さらに、「店舗受取」指定の場合は店頭で受け取る際に実際に試着してサイズ等の確認ができ、合わない場合はキャンセルも可能なため、まずはどこかで見てみないと…とあちこち探し回る必要がありません。(※事前決済制のため、注文時点で一度クレジットカード決済手続きをしていただく必要があります)
ただし、SALE狙いの場合タイミングによって希望のデザインやサイズが無い可能性があるのは変わりません。シーズン終盤には全店完売となっているものも少なくないので、デザインにこだわりたい方や目的のアイテムがある方は早めに確認しておくのが◎。こだわりのない方はワイズロードオンラインのお得なSALE情報を随時チェック!
旧年度モデルを中心に季節外のアイテムもアウトレットコーナー等で扱っていますので、お立ち寄りの際に覗いてみていただくのがおすすめ。もちろんこちらもサイズやデザイン等については在庫限りでのご案内ですので、自分に合う掘り出し物が見つかれば運が良い、といった感じですが、旧年度モデルは割引率がUPしていることも多いので要チェックです。
ヘルメットやシューズ、アイウェア(サングラス)などは一部を除いて季節にほとんど関係がないため、基本的にSALE対象になりにくいです。メーカーで生産終了が決まったり、モデルチェンジが決まった場合には旧モデルがSALE対象になりますが、モデルチェンジに決まったサイクルはなく、ウェアのように切り替わるタイミングがあるわけでもないので、これはタイミングと運次第。狙い目など特に無いアイテムなので、基本いつ購入いただいても変わりません。どうしてもお得に買いたい!という方はワイズロードオンラインの特価品ページをチェックしていただくか、自転車本体やフレーム購入時のキャンペーン(※常時開催しているわけではありません)、各お店から発信されるお買い得情報をチェックしていただくのがおすすめです。(お店独自で調達した特価品をご案内するケースがあります)
ざっくりとサイクルウェアの年間のスケジュールと買いどきをご案内してまいりましたが、どのタイミングを狙うにしても情報の確認が重要。商品の入荷情報、入荷商品の紹介、着用例やSALE情報などを随時ブログやinstagramで発信していますので、そちらをマメにチェックして、必要なタイミング・欲しいタイミングでウェアをGETする参考になさってください!
現在ワイズロードではECサイトを強化中!!全店舗の取り扱い商品をまとめてご覧いただけます。ワイズロードオンラインに掲載されている商品であれば、オンラインサイトでの購入時に【店舗受取】をご指定いただくことで、店頭で試着した上で持ち帰る/キャンセルを最終決定することができます!現物を確認してから決めたいな…という方は是非ワイズロードオンラインの【店舗受取】購入をご利用ください!
商品の選び方、仕様、愛車にあうのか…など気になることがあればチャットで質問してみてください。全国のワイズロード店舗から選ばれた知識・経験豊富なスタッフがサクッとチャットでお答えします。お気軽にご相談ください。
チャット相談を見てみる >>
最短翌日着!店舗在庫商品を直接通販可能です!!
¥7,000以上で送料無料!!
詳しくは↓の画像をクリックしてご確認くださいませ!
*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o ○*:.。..。.。 o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○
大阪ウェア館は関西随一のサイクルウェア在庫量!
コーディネート提案もお任せください!!!
こちらのブログでお知らせしています情報は全てブログ掲載時のものとなります。
在庫は常に流動しておりますので、気になるアイテム等ございましたらお電話でお問合せ下さいませ。
関西最大級90坪を誇るサイクルウェア専門店でスタッフ一同お待ちしています ★