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【インプレ】フルクラムの最高峰、SPEED40T

2016/07/01 10:41

商品紹介コラム

【インプレ】フルクラムの最高峰、SPEED40T
by: 大阪本館スタッフ

先月の「absoluteBLACK」に引き続き、今回はホイールのインプレッション‼

代理店さんからお貸しいただきました。

前日の夜、営業終了後にホイールを乗せ換え、軽く走ってみたのですが一瞬でわかるほどの加速性能に驚きました。

なんといっても前後重量が1213g(‼)ですので、そうとうリムの重量が軽いんでしょう・・・。

そして翌日、コースは前回と同じ「五月山」。

五月山ヒルクライム

距離：6.0km

標高差：393m

平均斜度：6.5%

最大斜度：16.5%

序盤から中盤にかけて劇坂が続き、中盤から後半は短い下りと平坦、そしてきつい上りが繰り返される。

この日の足のコンディションはイマイチ、と思っていました。

朝5時に起床、の予定が30分寝過ごし、慌てて用意をして家を飛び出しました。

前日から太ももの筋に少し違和感があって、漕ぐことに問題は無いのですがなんだか違和感・・・。

一応タイムを計るため今出せる全力で上っていきます。

が、開始3分でフロント36Tリア25Tのギアはもうすでにいっぱいいっぱい・・・(^-^;

ダンシングを交えながらなんとか止まらず劇坂区間をクリア。

このホイール、決して硬いホイールでは無いようで粘りを感じます。

自分が乗っているフレームも同じ粘るフレームなので、勾配10%近くになるようなキツイ上りでは軽めのギアでペダルの回転数を高めに保てるようなセッティングの方が相性が良さそうです。

アップダウン区間に入ってからはabsoluteBLACKが効果を発揮‼

フロント変速に不安はありません。

積極的に下りではアウターギアに入れ、踏みすぎない程度に、しかし出来るだけ勢いを生かしてタイムを稼ぎます。

1か所、前回と明らかに感触の違う箇所があって、下りの後の短い上り区間で前回は勢いで上り切れず最後の最後でインナーにギアを入れたポイントがあったのですが今回はそこをアウターギアのまま上りきることが出来ました。

脚はそれなりに使いましたが、明らかに感触が違います。

ハブに使用されている「CULT」ベアリングは明らかに転がりが軽く、自分がいつも使っているCAMPAGNOLO「ZONDA」の9倍も回転性能が高いそうです。

中盤以降の上りでは非常に調子がよく、勾配も序盤ほどではありませんのでケイデンスは80～90rpmを維持して気持ちよく回ります。

結果

今回

タイム：22：02

平均速度：16.5km/h

平均心拍：170bpm/最大心拍：180bpm

平均ケイデンス：72rpm

平均パワー：280W(4.24W/kg)

パワーNP：298W

前回

タイム：22：54

平均速度：16.0km/h

平均心拍：178bpm/最大心拍：187bpm

平均パワー：263W(3.98W/kg)

パワーNP：286W

緩斜面、平坦、下りでは間違いなくいままで乗ったことのあるホイールの中でも抜群‼

上りはリムの軽さで、平坦～下りはハブの回転で自転車をぐいぐい引っ張っていってくれているような感触。

これでワイドリムに26Cタイヤというのですから驚きの軽さです。

下りはワイドタイヤの安定感でコーナリングもスムーズ～

回転性能が高すぎて長い下りで気を抜くとどこかに飛んでいってしまいそうなほど(笑)

（※実際に飛ぶわけではありません。）

自信をもって決戦用と言える運動性能の高さ。

気づけばタイムは前回から52秒も更新してました。(笑)

FULCRUM

SPEED 40 T

￥395000+税

ワイズロード大阪本館価格

￥355500+税

通常在庫はしておりませんのでお取り寄せでのご対応となります。

さて、次回は第2弾FULCRUM「RACING-ZERO CARBON」いってみたいと思います。

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【インプレ】フルクラムの最高峰、SPEED40T by: 大阪本館スタッフ

【インプレ】フルクラムの最高峰、SPEED40T
by: 大阪本館スタッフ