日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2017/02/09 01:20
数年前まではアルミはもう過去の素材でエントリーグレードだけラインナップし、ミドルグレードまでカーボンバイクというブランドもありました。
しかし2011年モデルよりcannondaleからCAAD10が発売されて風向きが変わりました。安めのカーボンバイクよりも軽快に走る、ロングライドでも苦にならない振動吸収性、優れたコストパフォーマンスであっという間に大人気のロードバイクになったのです。目的がレースでもロングライドでも20万そこら出すなら安いカーボンにするか良いアルミにするのか迷うこともCAAD10が無ければあり得ない事だったのではないでしょうか。
カーボンに負けないアルミロードCAAD10は2016年モデルよりCAAD12にモデルチェンジし、更に軽量・高剛性・高振動吸収性を誇るアルミレーシングモデルとなりました。
税抜き19万円、フル105(クランクだけBB30Aの為cannodale SIクランク)、MAVICのホイール、フレーム重量1098gに対抗するアルミロードバイクはあるのか?
CAAD10の発表後、各社対抗馬のアルミレーシングバイクを続々と発表しております。その中にはCAAD12に勝るとも劣らない優秀なバイクがあるかもしれません。その中からトライアスロン担当光井が選んだ5つのバイクを今回ご紹介したいと思います。個人の感想ですのであくまでも参考までに宜しくお願い致します。
トップ画像にも載せましたが左から
JAMIS ICON PRO
FELT FR30
GIANT TCR SLR2
KhodaaBloom FARNA SL 105
TREK EMONDA ALR 5
です。
・軽量
・コンポは105
・20万以下(税抜き)
で私のみならず社内でも評価の高いバイクで選んであります。
それでは1台ずつご紹介していきましょう。
JAMIS
ICON PRO
¥178,000+税
CAAD12にバランスの良さで対抗しているバイクだと思います。特にレース志向の方からの評価が高く、実業団スタッフの利田もブログで大絶賛しています。→【インプレ】新たなるカーボンキラー!Jamis Icon Pro
加速の感じがよく、ガッチガチでビュンビュン進むというものではなく「スー」と進む表現が一番いいのではないでしょうか。あとは振動吸収性が良いです。試乗したときは23Cのタイヤだったのですが25Cと勘違いしてしまう程でした。重量もメーカーさんから聞いたところ8.4kg前後と優秀です。
いきなり良いバイクでしたがまだまだいいのがありますよ!お次はこちら
FELT
FR30
¥178,000+税
jamisのicon proと同じ価格です。好みはありますが個人的にはカーボンモデルのFR5よりこのFR30の方が脚に合う感じがしました。振動吸収性はカーボンバイク並みに良く感じ、路面にしっかりと力を伝えてくれる印象です。また剛性が高く加速性能も良いので軽量ホイールに交換してヒルクライムレースも面白いと思います。ロングライドからレースまでオールラウンドに使えるバイクです。
カーボンシートポストとプロロゴのサドルの組み合わせが乗り心地を良くしてくれている印象です。
またFR30のいいところはサイズ展開の豊富さです。
身長160cm前後の方も無理せず乗れる430から580サイズ(180~190cm前後)まで6サイズをラインナップしています。
カタログ重量54サイズで8.59kgと十分な軽さです。
GIANT
TCR SLR 2
¥165,000+税
今回紹介しているバイクの中で一番お求めやすい価格です。残念ながらこの車体は試乗できていないのですが京都店の利國店長が大絶賛しているので間違いないのではないでしょうか。
カタログ重量ですがなんと7.9kg(470サイズ)
ホイールを良いものに交換すると更に軽くできます!!
エアロ形状のカーボンシートピラー搭載で振動吸収性と空気抵抗を削減
コラムクランプ径が31.8mm(現在のロードは28.6mmが多い)のオーバードライブ2というGIANT独自の規格採用し、ステアリング回りの剛性を大幅に向上。スプリントやカーブでのパワーロスを防ぎます。
京都店・利國店長の名古屋時代のブログです→2015 GIANT TCR SLR 早くも入手難。ロゴ変わる。再インプレ。
なんといっても価格が他社であればエントリーグレードの105搭載モデルと同じくらいかそれより安い場合もあるので「なるべく安く良いもの」という方に一押しのモデルです。
KhodaaBloom
FARNA SL 105
¥185,000+税
Jプロツアー・ホンダ栃木の選手もレースで使ったこともあるフレームです。乗った印象は剛性の塊です。個人的にはアルミニウムロードバイクの中では一番加速が鋭かった感じがしました。軽さと硬さのおかげで踏んだら踏んだ分だけどんどん加速してくれます。乗り心地は他の対抗馬達に一歩譲りますが十分だと思います。
105装備のアルミロード完成車で最軽量の7.8kg(500サイズ)
(2015年9月 国内販売のバイク コーダブルーム調べ)
重量だけでなく付属のパーツも頑張っています。コンポーネントはシマノ105、ホイールもシマノRS-610(前後36,825+税!!)、シートポストはカーボン製とコスパ抜群です。
最後はこちらのバイク
TREK
EMONDA ALR 5
¥175,000+税
このバイクも振動吸収性が良くこの5種類のバイクの中では一番ロングライドで使いたいと感じました。剛性はライバル達に一歩譲りますがフレームのしなりが絶妙で脚に優しい乗り味です。ロングライドで脚が残るのでバイク後にマラソンが控えているトライアスロンで使いたいと思いました。
重量も8.4kgと軽量です。
大阪本館では今回ご紹介したモデル以外にも多くのロードバイクを在庫しております。
バイク選びに困ったら是非一度ご相談ください。バイクが大好きなスタッフが親身になってアドバイス致します。
きっと素敵なバイクがあなたに選ばれるのを待っています。
光井