日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2017/06/10 10:30
我が社が自社工場で製作していた頃のフレームを、お客様からお預かりしました。
再塗装が終わって、塗装屋さんから帰ってきました。
が、ヘッドチューブにもBBハンガーにも、塗装が乗ってしまっています…。
このままでは組み立てに差し支えるので、処理していきます。
まずはヘッドチューブのフェイスカット。
上下とも、塗膜がなくなって、ツラがきれいに揃うまで削ります。
続いてBBハンガー。
フェースカットをするには、ねじ込み式のアダプタをセットする必要があるので、先にタップをかけます。
タップがけが済んだらフェースカット。
こちらもきれいに仕上がりました。
パウダーコートで塗膜が割れやすいのと、シフトワイヤーの受けがかなり外まで出ているので、注意しながら作業を進めました。
画像はありませんが、この後フォークのダイスがけも承りました。
ちょうど30年前に、親子でオーダーしてくださったという思い出のフレーム。
パーツも当時の物を使って組み立てるそうです。
埼玉で作られたフレームが、大阪での第二の人生をどのように歩んでいくのか、楽しみです。