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2019/12/20 19:52
現在通勤メインで使っているホイール「RS81-C35」がなかなか優秀。
アルミリムならではの安定したブレーキフィールは流石のレベル。
さらにエア抜けが良くて回転性能も良好、よく転がってくれます。
もうちょい良いタイヤを履かせてもいいかも、と思わなくもないくらいです。
というわけで。
アルテ相当のRS81よりワンランク上の「DURA-ACE」だと、どれほどの
走りを見せてくれるのか・・・ちょっと気になります。
〇SHIMANO WH-R9100 C40 CL
¥209,594-+TAX → ¥188,635-+TAX!!
世の中のホイールメーカーがフルカーボンクリンチャーに向けて突き進む中
シマノはあくまでもマイペースを貫きます。
チューブレスならOKとしているので、やはりカーボンクリンチャー特有の
放熱問題=パンクがクリアできないからなのでしょうか。
軽量化のためにギリギリまで切削加工を施して、薄くなった部分にカーボン
を貼って補強するという手間暇がかけたつくりはシマノならでは。
このカーボンラミネート加工はリムの軽量化だけでなく、切削面のエッジが
表面に出なくなるので、空力的にも優れたものに仕上がというメリットも。
モデル名は「C40」ですが、実際のリムハイトは35mm。
重量増を嫌ってか流行りのワイド化も見送られています(C15ナロー)。
狙いどころとしては、必要十分なエアロ効果を備えた「オールラウンダー」
といった立ち位置なのでしょう。
デュラエースと言えばチタン製フリーボディ。
溝が浅いため柔らかいアルミ製フリーが使いづらいという理由はあるにせよ
その特別感はかなりのもの。
軽量フリーの効果もあって、ホイール重量は1,501g(カタログ値)と35mm
ハイトのアルミリムとしては十分な軽さに仕上がっています。
フルクラムのスピード40Cが1,420gなことを考えれば、コスパ面でもなかなか
優秀と言えるのでは。
35mmのリムハイトと滑らかなカーボン地の表面処理によってもたらさせる
高いエアロ効果は、平坦でのスピードアップに貢献。
1,500gそこそこの軽さで登りもOK。
アルミリムならではのブレーキ面の精度と放熱性の高さで、長い下り坂でも
熱問題を気にせずガンガン攻め込めます。
通勤からレースまで、履きっぱなしぱなしでどこでも走れる、かなり優秀な
オールラウンドホイール「WH-R9100 C40」。
正直派手さはないものの・・・非常にツウ好みな一本としてオススメです。