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2020/09/17 15:36
SLR02乗りの小西と元03乗りの大窪大興奮!
2021年モデルの「BMC」が遂に入荷です!!
〇BMC 2021 TEAMMACHINE ALR ONE ¥180,000-+TAX
モデルの知名度という点では正直今一つですが、性能面ではライバルの軽量
アルミロード勢に対しても全く引けを取らない「ALR」。
軽くて良く走るアルミフレームとリムブレーキ仕様の105コンポという手堅い
パーツアッセンブルで、バイクコントロールの基本を学ぶのにもピッタリ。
素材の違いもあって、各チューブのボリューム感に若干の違いはあるものの
全体的なシルエットは完璧に「チームマシーン」。
ACEテクノロジーによって導き出された理想的な形状は、それがアルミだと
してもきっちりと活かされていように思えます。
テーパーのかかったヘッドチューブと多角形で構成されたダウンチューブ。
メリハリが効いたフロントフォークの形状もまさに見慣れたBMC。
溶接部分の処理も非常にスムースで、遠目からみたらまるでカーボンフレーム
に思えるくらいです。
シートクランプも兼ねた特徴的なシート集合部。
コンパクトなリアバックのはしりでもあるBMC、三角形に近いシートステー
のカタチもカーボンモデルにそっくり。
専用シートピラーはカーボン製。
リアバックをコンパクトにしている分、ピラーのしなりが大きく使えるので
カーボン化による乗り心地の向上はかなり大きいはず。
エアロと乗り心地を両立するDシェイプですが、実は高い精度が求められる
難易度の高い形状だったり。
搭載コンポは105。
シマノハブとマヴィックリムを組み合わせたオリジナルホイールも、かなり
実用性を重視した真面目なパーツチョイスに思えます。
この状態でバイク重量は8.8㎏(カタログ値)。
足回りを軽量化してあげれば、走りの軽快感はさらにアップさせられそう。
マット系のゴールドの発色も美しい。
金メダリスト「ヴァンアーベルマート」(今はCCC)を思わせるチョイスと
いうのがまたファン心理をくすぐります。
別にGVAを知らなくても、素直にカッコいいと思える色なのでは。
フレームサイズは47と54。
おおよその適正身長はそれぞれ165/175cmくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
絶対的な流通量が少ないため、レアブランド的な雰囲気が漂う「BMC」。
エントリーモデルながらブランドのエッセンスが濃厚に感じられる、この
「ALR ONE」にもかなりの人気が集中すること間違いなし。
これはちょっと良さそうだな、と思った方。
チェックはお早めに!!
それにしても「NTTプロサイクリングチーム」が静かすぎる・・・