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【ポップアップ関連商品】ドロップハンドルの形状とは? デダのゼロ100ドロップバー
by: 大阪本館スタッフ

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毎度です♪

大阪本館ののスタッフ稲垣です。

 

 

 

 

突然ですが皆様、

ロードバイク用のドロップハンドルって、

形状に種類があるのはご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

ドロップハンドルの「形」を決める要素は、

 

 

曲がり方の「形」

 

リーチと呼ばれる突き出しの「長さ」

 

ドロップと呼ばれる下ハン部分の上ハンからの「深さ」

 

 

この3点です。

 

 

 

これらが色々な形に変わることで、

サドルから見たブラケットレバーの位置関係に変化が生まれ、

より乗り手の手足の長さに合わせた形で

愛車のコックピットパーツをセッティングできます。

 

 

 

実は深いハンドルの世界と

ロードバイクのポジション出し。

 

 

 

開催中のデダエレメンティ ポップアップコーナーでは

こうした「ロードバイクの実は」

に触れて頂けます💡

 

 

 

 

 

Deda Elementi(デダエレメンティ)

Zero100 ドロップバー

 

 

 

 

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定価14,100円税込

 

 

 

ポップアップコーナーにて各種展示中!

 

 

 

 

 

デダが手掛けるアルミ合金製ドロップハンドル。

その上位機種です。

 

 

 

 

カスタムパーツとして根強い人気がある逸品ですが、

その理由もその特徴も、

バリエーション豊かな形状の展開です!

 

 

 

 

この辺りのご紹介が、

冒頭のドロップハンドルの形状の話に繋がります。

 

 

 

 

今回のゼロ100ハンドルは

4種類の形状が発売されていまして、

それぞれの形状を見比べると、

ドロップハンドルの形状分類が分かりやすくご理解頂けます💡

 

 

 

 

① シャロー形状

 

 

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最も古くから存在するドロップハンドルの形状で、

競技用のピストバイクと共通の形状です。

 

 

特徴は、

 

 

ブラケットレバーの位置を低くできるので

深い前傾姿勢が取れる。

(空力特性に優れる)

 

 

 

下ハン部分がフラット。

ここを握りこんでの立ち漕ぎ(所謂「もがき」)

がもっともし易い。

 

 

 

 

実は上半身を登り向きのポジションにできるので、

ヒルクライムに向いている。

 

 

 

一方、

下ハンを使いながらのブレーキレバーの操作が少々難しい。

 

 

 

ロードレースの世界で、スプリンターに属する選手がよく使っています。

最も競技志向でやや玄人向きなハンドル形状です。

 

 

 

 

 

② ディープ形状

 

 

 

DSC_4230

 

 

 

 

シャローハンドルをより「深曲がり」にした派生型です。

 

 

 

特徴はシャローハンドルと同じですが、

より突き出しも長く、ドロップが深いところがミソ。

 

 

 

 

まぁまぁ競技志向なだけでなく、

かなり長身で手足が長く、

ハンドル周りで窮屈な思いをしがちなライダーに向いています。

 

 

 

 

身長が185cmくらいある方、

使って頂けると世界が変わるかもしれません。

 

 

 

 

 

③ アナトミック形状

 

 

 

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より万人受けする使いやすいハンドル形状をめざして考案されました。

 

 

 

やや角ばった形状にすることで、

ハンドルのどこを握っても握りやすくなっております。

 

 

 

そうした特徴があるため、

下ハン使用時にブレーキレバーが操作しやすい形状でもあります。

 

 

 

2000年代初頭まではこの形状がロードバイク界の主流でした。

 

 

 

 

④ RHM形状

 

 

 

 

DSC_4232

 

 

 

RHMはデダエレメンティ独自の用語で、

より一般的な用語ではアナトミックシャローと呼ばれる形状です。

アナトミックとシャローの良いとこ取りで、

現在の最も一般的なハンドル形状です。

 

 

 

特徴は…

 

 

突き出し長(リーチ)が短いので、

ブラケットレバーの位置を体に近くできる。

(所謂ショートリーチ)

 

 

 

滑らかな曲線形状なので、ハンドルの何処を握っても握りやすい。

(アナトミックよりもさらに自由度が高い)

 

 

 

やはり、下ハン使用時にブレーキレバーを操作しやすい。

 

 

 

ブラケットレバーの位置を高くできるので、

前傾姿勢を浅くできる。

(快適性に優れ速度を求めないロングライドに向いている)

 

 

 

一方、

下ハン部分にフラットな場所がなく、

少々下ハン部が使いにくい。

(所謂「もがき」に向かない)

 

 

 

 

良くも悪くもアナトミックとシャローの良いとこ取り。

最も万人受けし、使いやすい形状なので現在の主流になりました。

 

 

 

この形状の場合ショートリーチである点がミソです。

 

 

 

ポジションが出難い理由が、

「フレームに対する手足の短さ」

だった場合に、このタイプのハンドルが救いになり得ます。

 

 

 

 

小柄なライダーや女性ライダーのポジション出しに役立っている機材です。

 

 

 

 

 

 

 

以上、デダのゼロ 100ハンドルを使って

ドロップハンドルの形状のお話をさせて頂きました。

 

 

 

 

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今回のポップアップコーナーでは

こうしたハンドル形状の違いに現物を見ながら触れて頂けます。

 

 

 

ドロップハンドルってこんなに奥が深くて面白いんだと、

お気付き頂けましたら幸いです(*´ω`*)

 

 

 

ポジション出しにお悩みの皆様、

違う形状のハンドルを使ってみたい皆様、

 

 

 

是非ご活用下さいませm(__)m

 

 

 

 

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