【PINARELLO】最強のミドルグレードへと進化した、最新のPRINCE DISK！！
by: 大阪本館スタッフ

ゲラント・トーマスのアイウェア（オークリー）が、第1ステージでは青系の

ジョーブレイカーになっていて「お！変わった？！」なんて思っていたのに。

第2ステージでは今までと同じ白のレーシングジャケットに戻っていました。

例の落車の影響でもあったのでしょうか・・・

〇PINARELLO　　2021　PRINCE DISK　105　　￥482,900－（税込）

最新のフラッグシップ機「DOGMA F」が遂にデビューしましたが、F12世代の

プリンスシリーズならではのカッコよさが薄れてしまうことはないでしょう。

この先「F」をベースにしたデザインへと切り替わるにしても、少なくともあと

数年はかかるでしょうし。

フレーム素材は前作からの継続となるミドルグレードカーボン「T700」。

なんですが、F12によく似たエッジが効いたフレームデザインとなったことで

剛性バランスが変わったのか、乗り味が若干シャープになった印象です。

基本的にマイルド系ながらしっかりとした踏みごたえもあり、そのポイントで

上手くトルクを掛けることが出来れば気持ちの良い加速を見せてくれます。

搭載コンポはシマノの105＋油圧ディスクブレーキ。

エアロ形状のフレームデザインに加え、ケーブルのフル内装化の効果もあって

空力特性に関してはミドルグレードの域を大きく超えています。

ホイールはアルミリムでセミディープなフルクラムの「レーシング800」。

これをカーボンリムのものに交換すれば、もう一段速くなること間違いなし。

フレームサイズは51.5。

おおよその適正身長は175cmくらいでしょうか。

（詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします）

始まって2日しか経っていないというのに、まるで最終週の総合争いのような

盛り上がりを見せている今年のツール・ド・フランス。

ミュール・ド・ブルターニュで20秒以上遅れてしまったゲラント・トーマス

ですが、彼の本当の勝負どころは第5ステージの個人タイムトライアル。

最強集団「イネオス・グレナディアーズ」の巻き返しに期待です！

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