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2021/09/01 15:48
突然ですが、
「エンデュランスロード」
(競技志向ではない快適性重視のロードバイクの事)
という用語が定着してしばらく経ちました。
現在では仕様の多様化により色んな車種が群雄割拠する
面白いジャンルになっております💡
本日ご紹介しますのはそんなロードバイクです。
イタリア3台ブランドの一角、
PINARELLO(ピナレロ)の今が現れている車体かもしれません。
2021年型 PINARELLO(ピナレロ)
PARIS DISK 105完成車(パリ ディスク)
定価396,000円税込
グレースティールのサイズ49と51.5を展示中!
大まかな適正身長は…
サイズ49で165~170cmほど
サイズ51.5で170~175cmほど
になります。
(詳しくはバイオレーサーで測定致します)
ピナレロが今年度ラインナップに追加した新車種です。
特徴はエンデュランスロードながら本格的なエアロ形状のフレームにした点。
上位機種のドグマやプリンスと共通の外観を持ちます💡
空力特性が良く、平坦路での走りに期待が持てますが…
戦闘的なデザインで単純にカッコ良いという魅力もありますね(*´ω`*)
一方で、このフレームに使われるカーボン素材は東レのT600シリーズ。
振動吸収性に特化した柔らかいカーボンで、
ピナレロ唯一の完全エンデュランスロードであるアングリルと共通です。
無茶な良い方をすれば「プリンスの形で作られたアングリル」という表現ができまして…
「エンデュランスエアロロード」と言ってしまっても差し支えないようなロードバイクです。
少々本格的なロードバイクに乗りたいけれど、
走り方はレースよりもマイペースなロングライド…
そんなライダーの需要にどハマりする車種だと思います!
こちらのパリディスクのフレームですが、
素材だけでなく設計も快適性重視でなされています。
ピナレロはこのフレームを「ショートリーチでハイスタック」と表現しています。
専門用で言われると分かりにくくなりますが…
こちらはハンドルから見たサドルの位置の事を言っています。
早い話、「ハンドルが高くて近い位置に来る」という意味です。
上記の画像のようにトップチューブ周辺を見ると気付けますが、
ヘッドチューブが長くスローピング角も深いため、ハンドル~サドル間落差が出にくいフレームです。
これはアップライトなポジションが取れるという事を意味しまして、
ポジションにおける快適性をここで確保しております💡
ライダーの好みに合わせたポジションを取りやすいとも言えますので、
なかなか親切な設計と言えましょう(-_-)b
サーヴェロのカレドニアやビアンキのインフィニートXEにコンセプトが近い車体になります。
なかなか魅力的なこのパリディスクですが…
コロナウイルスの影響を受けて本来の想定よりも入荷台数が減っております。
全国的に希少な車体にこちらもなってしまいました。
決して多い台数ではありませんが、大阪本館では在庫を確保しております。
お越しの際には、是非ピナレロコーナーでお確かめ下さいm(__)m
鋼鉄を思わせるグレーの塗装も、
伝統色のブラックオンブラックとは違ったシブさがあります♪