【ワイズロードスタッフ試乗会】速さの象徴となったCOLNAGO V3-RSを再度！
by: 大阪本館

ツール・ド・フランス2連覇の偉業を果たしたイタリアの雄コルナゴ。ワイズロード大阪本館は日本唯一のコルナゴショップであり過去にも試乗経験はあったとは言え、改めてインプレッションを。

しかも今回は新型DURA -ACEにホイールも新型DURA-ACEがついているということで過去の乗り味と変化があるのか？いってみましょー！

1 連覇を成し得たＶ３-ＲＳ
2 自転車通勤・通学応援セール
3 はじめてのヘルメット、グローブコーナー新設致しました。
4 NEWブランド　P＆P COMPONENTS　ポップアップ開催です。11月23日まで
5 ワイズロード・ズイフターズメンバー募集中！

連覇を成し得たＶ３-ＲＳ

全てのコースをこなすスーパーオールラウンドモデルを目的に開発され、前作V2-Rよりも速く、軽量に、剛性を落とさずに・・・そして誕生したのがVシリーズ3世代目となるＶ３-ＲＳ。

軽量モノコックでありフレーム重量800ℊ以下の軽量さを筆頭に、昨今多くの上位モデルに取り入れられている「エアロ」、空力に焦点をあて各チューブをカムテール形状を取り入れることにより、クライミングをこなし、それでいて平坦、下りも速いという流行りのセミエアロというフレーム形状を手に入れました。

インプレッション

ツール・ド・フランス2連覇、他クラシックレース・・・他、多数の勝利を量産し今季ワールドランキング1位を獲得したタディ・ポガチャル選手の愛機。
久しぶりにまたがらせて頂きました。軽量ハイエンドによくある漕ぎだしの軽やかさはやはり持ち合わせており、感触としては地面を滑空しているかのような非常に滑らかな走り心地で、漕ぎだしだけでなく、速度がある程度乗ってからも力をこめれば、こめた分だけ同じように滑らかに加速してくれます。コルナゴ独特のハンドリングも勿論健在でダウンチューブ、ＢＢからの剛性とヘッド周りのバランスのとれた剛性が素晴らしく、ダンシング時のピッチは速めではありますが、リズミカルで小気味よいレベルです。

今回はスプリントであったり、高速巡行、250ｗ（体感ベース）を超えるような踏み方は一切せずに、「流す」という走り方で非常に上質な走りを味わうことができましたので、レース志向の方以外でも存分に楽しめると感じました♪
特にヒルクライムは試してみたいですね～。この氷の上を滑るかのような走り心地が登りでも味わえるのかは興味があります。

このⅤ3‐ＲＳの本領を考えるとワクワクが止まりません！！

新型DURA-ACE搭載

その感覚に一役買っているのが、DURA-ACE WH-R9270 C50 TL。

かつてのＣ50は唯一ともいえる独特の乗り味をもっておりましたが、新型は重量が1,461ℊと軽量となりこれまでの独特の乗り味は影を潜めた感はありますが（個人の感想）、非常に軽快でこれまでのDURA-ACE とは全くの別物。50mmハイトで俊敏。タイヤはコルサコントロールなので速さを意識したモデルではありませんが、フィルターをかけないようにタイヤが何かは見ずに乗った次第でした。最初は「これ何のタイヤだ！？」と思ったほどに軽やか。