【DE ROSA】838も良いけれど、らしさで言ったらやっぱり「IDOL」！
by: 大阪本館スタッフ

注目の新型「838」がメラクっぽいシンプル路線だとしたら、デザイン性が高めな従来型のデローザ路線を感じられるのがこの「IDOL」。

ここから先は・・・好みの世界に突入です。

デローザを代表するモデルへと成長したIDOL

〇DE ROSA　　2021　IDOL DISC 105　　￥473,000－（税込）

所謂ミドルグレード機でありながら、それを感じさせない流麗なフレームデザインでデローザ屈指の人気モデルとなった「IDOL」。

ディスク化＋エアロ化という要素が強化されたこの4代目には、ピニン製のモダンなデローザロゴが良く似合う。

ケーブル類のフル内装化のため導入されたVISIONのACRシステム。

（現状未整備なので、ケーブルの処理が済んでいないのはご容赦を）

大きくラウンドした（ように見える）アッパーセクションというアイドルっぽいデザインは継承しながらも、ダウンチューブやシートチューブにはカムテール形状を採用してトータルでの空力特性を向上させています。

搭載コンポは機械式の105＋油圧ディスクブレーキ。

フレームのボリューム感に対してちょっと足周りが貧弱なようにも見えるので、出来ればディープリム系ホイールを履かせてあげたいところ。

それがカンパの「シロッコ」や「ボーラ」だったら言うことなし！

フレームサイズはちょっと大きめの53。
おおよその適正身長は180cm前後くらいでしょうか。

（詳細なフィッティングばバイオレーサーにて計測いたします）

カーボンフレームならではの流れるような美しいデザインと、イタリアンバイクらしいちょっとした乗り味のクセ（＝乗りこなす楽しみ）が濃厚に味わえる現行「IDOL」。

「838」のスッキリ感に物足りなさを感じている方で、53ならサイズ的にいけるという方、要チェックです！

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