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2022/02/10 15:18
最近聞かれるようになった「グラベルクロス」という新ジャンル。
未舗装路用の太いタイヤを履けるクロスバイクを指しまして、
クロスバイクの中のMTB寄りの特性をもった車体たちがこれに当たります💡
当店の在庫ではコーダーブルームのケシキとジェイミスのコーダシリーズあたりでございましょう。
このスジでは割とロングセラー。
グラベルクロス黎明期に出て来た車体の在庫がございます💡
2021年型 GIANT(ジャイアント)
GRAVIER DISC(グラビエ ディスク)
定価68,200円税込
サテンブルーのSサイズを展示中。
大まかな適正身長は160~175cm です。
私の記憶では2013年頃の事だったと思います。
ジャイアントの定番クロスバイクであるエスケープR3。
こちらの派生車種として誕生したのが初代グラビエでした。
エスケープR3は特性がややロードバイク寄りのクロスバイクで、
舗装道路上での速度性能と軽快さを追及した車体です。
こちらをより太いタイヤを履ける仕様にカスタムするのはどうだろう?
速度性能がやや落ちる変わりに快適性と耐パンク性は向上。
地方の田舎道(未舗装路を含む)での運用や、
より乗り心地の良さを求める層の要望に応えられるのでは…?
そんな意見がグラビエの原点です。
この当時、私自身が愛知県南部の田舎に住んでいましたので、
ジャイアントの新提案に大変共感ができたのを憶えています(●´ω`●)
思えばこの初代グラビエあたりはグラベルクロスのパイオニアとご紹介できるかも知れません。
グラベルクロスの強みは「未舗装路に入れて遊び方の幅が広がる」に尽きますが、
街乗り用途に関してはタイヤ周りのタフネスがひとつの武器になります。
クロスバイクの多様化はこうした流れから始まっております。
元々がエスケープR3の派生車種という事で、駆動系部品はクロスバイクのど真ん中です💡
3速×8速の多段ギアの構成は汎用性に長けます。
坂道の多い地域の運用もストレスなくできる事でしょう♪
また現行のグラビエはディスクブレーキの搭載にも対応致します。
定番になりつつあるテクトロ製油圧ディスクブレーキがまたまた良い仕事をします💡
堅実に安全面を担いつつ、未舗装路でも運用できるタフネスがあります。
これは気の利いた装備ですね(●´ω`●)
ほとんど上記の内容でお伝えしてしまいましたが…
クロスバイクに太いタイヤを履かせるメリットは以下の通りです♪
「エアボリュームが増えるので快適性が向上」
「エアボリュームのおかげで耐パンク性も向上」
「ブロックタイヤに換装できれば未舗装路にも入れる」
「接地面積が増える(特に前輪)ので操作性も向上」
用途が街乗りで、あまり速度を求めないのであれば、かなりアリな要素でございます💡
デメリットとして、
「細めなタイヤより走行抵抗と重量が増えるので速度性能は下がる」
がございますが、ここは車種の棲み分けになるでしょう。
走りの軽快さを求める方にはエスケープR3がおススメでございます♪
で、実際のグラビエの足周りがコチラです。
本来はMTB用のタイヤ規格である27.5インチのタイヤが仕事を致します。
見た目にもわかる太さ。
車体の外観もマッチョな印象になり、この車体の特徴になっています。
サイズは27.5×1.75。
MTB用タイヤとしては極細の類で、本来はクロカン用MTBに使われるタイヤです。
このテのタイヤとしては一番走りが軽快で、舗装路との兼用に向いています。
初期装備されるケンダ製タイヤも街乗りようのブロックが無い物。
まさにグラビエのコンセプトに合ったパーツ構成にしてくれました💡
「分かってるチョイス」だと思います(●´ω`●)
最近のジャイアントの傾向に手の込んだフレーム塗装がございます♪
色で楽しませてくれて、車体の外観がどんどんオシャレになってきました。
グラビエディスクもそんな1台です。
今回のサテンブルーはメタリック調の水色。
かなり鮮やかな色で明るい印象です♪
一方で上手く隠されたジャイアントのメーカーロゴ。
ダウンチューブを間近に見ないとジャイアントの車体だとは気付けません。
かなり大胆な色使いなんですが…
チェーンステーに入るグレーの差し色が良い感じに活きてもいます♪
見慣れたジャイアントの車体ですが、近年オシャレなデザインが増えて来ました!
車体の外観も楽しんで頂けますと、自転車の面白さも広がるというもの。
クロスバイクコーナーにお立ち寄りの際には、是非ご注目下さい<m(__)m>
以上、グラビエディスクのご紹介でした!
街乗り用のスポーツバイクをお探しで、速度より丈夫さをお求めの皆様、
用途にどハマりする車体です。
是非ご検討下さいませ<m(__)m>