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【GIANT】サイモン・イエーツとTCRのコンビ、今年はかなり期待できそう。
by: 大阪本館スタッフ

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サウジツアーで見事復活を果たしたフルーネヴェーヘン。

パリ~ニースではあのログリッチに肉薄、ステージレーサーとしての強さを取り戻したサイモン・イエーツ。

今シーズンは序盤から良い活躍を見せるバイクエクスチェンジ。ジャージのカラーと機材の変更はどうやらいい方に転がったようです。

 

見慣れたフレーム形状=9世代分の熟成

 

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〇GIANT 2022 TCR ADV2 DISC KOM  ¥352,000-(税込)

 

サイモンのバイクもブレーキホースはむき出し。特にエアロを重視したという感じでもない見慣れたTCRのデザインですが、それでもあの速さ。

闇雲に流行りを追求したりせず、自分たちが理想とする「走るバイク」を追求してマイナーチェンジを繰り返してきた結果が出たカタチです。

そのDNAとフレームデザインは、ミドルグレードの「ADVANCED」にも脈々と受け継がれています。

 

羊の皮を被った狼的なヘマタイトカラー

 

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フレーム素材はセカンドグレードとなる「ADVANCED」カーボン。

上を見ると「ULT Di2」や「FORCE E-TAP」搭載モデルもあるので、素体としてのポテンシャルはかなり高いのでは。

レーシーなキャラクターにも関わらず、全くと言っていいくらいにそれを感じさせないダークブラウンメタリック=ヘマタイトカラーも斬新。

 

KOMの名に相応しい、軽めのギア構成

 

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搭載コンポは105&油圧ディスクブレーキ

先日ご紹介したリムブレーキモデルと同じくKOM仕様、ギア構成も厳しい登りに備えたローギアードな設定です。

車重が400g重くなっている分はおそらくディスクブレーキ関連。軽快感で一歩譲るものの、天気や路面コンディションを問わない安定した制動力はディスク仕様ならではの大きなアドバンテージ。

 

チューブレスを採用した最新の足周り

 

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700×25Cのチューブレスレディタイヤが標準装備。

最大32Cまで使えるので、タイヤチョイス次第で軽快よりにも安定寄りにも振ることが出来ます。

軽いギアと太めタイヤの組み合わせは、いくつも山を越えるような長めのサイクリングにはベストマッチ!

 

サンレモのエースはマイケル・マシューズ?

 

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フレームサイズは445(S)/470(M)/500(ML)。
おおよその適正サイズは170/175/180cmくらいでしょうか。

(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)

 

今日行われるワンデーレース「ミラノ~トリノ」を経て、19日(土)にはモニュメント(5大クラシック)の開幕戦となる「ミラノ~サンレモ」!

「春のスプリンターズクラシック」を制するのは、やはりスプリンター勢なのか、それともオールラウンダー勢が荒れた展開に持っていくのか。

今から楽しみです。

 

 

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