日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2023/10/19 16:47
こんにちは!大阪本館の金子です!
長く続いた残暑も過ぎ去りいよいよ本格的なサイクリングシーズンに突入しましたね。
遠くへ走りに行かれることも多くなるこの季節、特にロードバイクなどに乗り始めたばかりの方におすすめしたいのは補給食!
適切なタイミングで摂取をしないと途端に脚が止まってしまうなんてことも。。。
事前準備を万端に行って頂き、ロングライドを楽しいものにしてください!
今回は自身の経験も踏まえた補給食のオススメと摂り方をご案内します!
目次
現役の選手時代食べる物には気を使っていましたが、それよりも大事だったのが食べるタイミング。
食事を取ってから体に吸収され始めるのにはおおよそ3時間程かかると言われており(食べるものにより変わります)
特に長距離や強度の高いレースの前には吸収がゆっくりで腹持ちのよいパスタをレースの3時間前には食べていました。
(素のパスタにオリーブと軽い塩のみのパスタをよく食べていました。美味しいかどうかは別として。。。)
これはレースに限った話ではなく運動を行う上で大事なタイミングとなりますので、ライドに出かける3時間前には食事を済ませておくのがベターです。
ただ、ライドまでの間に小腹が空く事もしばしば。そんな時にはバナナなど吸収が早い果物で間を繋ぎ小腹を満たしていました。
ここでしっかりエネルギーを蓄えておかないとライド時に辛い思いをします。。。
ライドに出掛けて最初のうちは元気です。空腹など感じる事もなく景色を楽しみながら距離を重ねていく場面でしょう。
ただ、この時からすでにエネルギーは使われ始めてます。
自身がレースや長距離のライドを走る時にはこの段階から少しずつエネルギーの摂取をし始めます。
主には身体に吸収されやすいCCDドリンクなどを利用する事が多く、10分置きくらいに飲んでます。
また、ゆっくりと吸収される固形物の補食を摂取をしてエネルギーが枯渇しないよう対策もしていました。
目安としては1時間を越える前には固形物の補食を摂取し始めるのがオススメです。
経験上2時間を越えてしまうとすでにエネルギーは相当に消費してしまい、この段階から摂取をし始めても身体は動かなくなっていきます。
早め早めの摂取を心掛けましょう!
ライド時の補給も人によって好みは様々。
それぞれに工夫を凝らした補給の取り方が出来ると◎
例えば自身の場合、特にレース時には呼吸が苦しく固形物の咀嚼をするのが割と苦手でした。
もちろん腹持ちの良い固形物を取れればベストなのですが、そうもいかない時もしばしば。
なので、同じタイプの方にはドリンクにジェルを混ぜて使用するのがオススメ!
CCDドリンクにマグオンのリキッドを2つ程混ぜておくと水分とエネルギーを同時に摂取出来るのでエネルギーの枯渇を防げます。
スポーツ羊羹は咀嚼しやすく、パサパサしないので余裕のある時にはとてもオススメ!
吸収スピードも程よいので、距離を重ねる序盤には良いと思います!
また、開けやすいパッケージで食べるのが手間ではないところも考えて作られているのでうれしいポイントです!
これも経験上ですが、長時間のトレーニングを行う際には目安として2時間置きには少し休憩を取り、パンやおにぎりなど食べやすいものでしっかりお腹を満たしてました。
時には6〜8時間程トレーニングを行うので、2時間置きにしっかりエネルギー摂取をしないと簡単に枯渇してしまいトレーニングの効果が減少してしまいます。
これは長距離のサイクリングにも当てはまる部分が多く、強度が高くないサイクリングとはいえ、走行シチュエーションによっては自然と身体への負担が上がりエネルギー消費が早くなるので、気づいた時にはハンガーノックに(低血糖状態)なる事も多いです。
ハンガーノックになると身体に力が入らなくなり、時には眠くなったり手足が痺れてきたり、、、なんてことも。
特にこれからのシーズン、場所によっては気温が低くなる事もあります。
体温維持のために普段より多いエネルギーを消費しますので、それだけでもあっという間にハンガーノックになります。
こうなってしまうと回復には相当の時間がかかり、おそらくライド中はずっと辛い思いをするでしょう。。。
そうならない為にも身体がエネルギーを欲する前から時間単位で食事を摂る方が良いです!
お腹が空き始めた時には時すでに遅しなので、一定時間での摂取を心がけましょう!
一定ごとの摂取が出来ていればこれ以上に何か食べることなどはしなくても問題はないです。
しかし、レースや時間の決まったサイクリングイベントなどではそうもいかず、、
最後の最後まで残った体力を絞り切らないといけない場面では吸収が早いジェル系の補食がオススメ!
特にマグオンなどは足攣り防止のマグネシウムや、身体を起こしてくれるカフェインが含まれているものがあるので最後の最後まで諦めたくない時にはベストです!
ただ、カフェインは人によって合う合わないもあります。
特に若い10代のサイクリストには体の負担が大きいのであまりオススメはしません。
カフェインが含まれない物や吸収の早いCCDドリンクやバナナなど、負担が少ない食べ物で対策をしましょう!
お腹を満たす羊羹からエネ餅、吸収の早いマグオン、CCDドリンクなどを揃えております。
走行シチュエーションに合わせた摂取でライドを充実したものにしましょう!
何を選んだら良いかわからない場合は是非スタッフまでお問い合わせください!
それでは、皆様のご来店をお待ちしております!