日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2026/01/08 17:33
明けましておめでとうございます!
大阪本館新人スタッフの奥田です。
今回は年末に全日本選手権エリートの優勝経験もあるKINAN Racingteamの草場選手ともう一方(こちらもトッププロ選手)とのトレーニングの予定が入り、これはインプレのチャンスだ!という事で試乗車のSCOTT FOIL RC10をお借りして走ってきたのでその感想をシェアさせていただきます。

| 販売価格 |
1,210,000円(税込)
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FOILシリーズはSCOTTが誇る最新世代の エアロロードバイク で、「エアロ・軽量・快適性」を高いレベルで両立させたレース志向の1台です。
世界トップレベルのスプリンターやアタッカーの要求にも応える設計で、あらゆるライドで勝利を目指せる性能を持っています
実際にワールドツアーレースなどでも使用されて、その実力が証明されているバイクでもあります。
その中でもRC10というセカンドグレードのモデルをお借りしましました。 (注)大阪本館のSCOTT試乗は終了しています
僕は身長約175㎝なので本来SかMサイズのところを今回は落差を出すためにXSという少し小さめのサイズを選びました。
重量は公式値で7.9kgとエアロバイクであれば軽量の部類に入ってくるくらいですね。
そして完成車にはSCOTTの独自ブランドのSyncros Capital 1.0 60というカーボンホイールが付いてきてエアロバイクらしい60㎜ハイトで重量が1530gとかなり軽い仕様になっています
さらにタイヤはSchwalbe PRO ONE Aero, TL-Easyなので申し分ありません。

ハンドル・ステムは共にSyncros で、それぞれ独立した設計ですが写真のように、まるで一体設計の様になっているので非常にスマートな見た目になっています。


そしてFOILの特徴として挙げられるSyncros Duncan SL Aero CFT は前方、後方で2つのパーツに分かれた構造をしており、前方のカーボン製耐荷重ピースが大きくしなり快適性を高めてくれ、快適性も十分に持ち合わせています。
ここからは実際にプロ選手とのトレーニングで使用してみた感想を書いていこうと思います
コースは僕の地元である三重県の名張市から京都府の南山城村を通り奈良県の山添村を経由して名張市に戻る約150km、獲得標高2000M越えで、このバイクが向いているかと言われればそうではありませんが、そこも含めて性能を確かめるべく走ってきました。
まずこのバイクに乗った瞬間の第一印象は軽さでした。
恐らくこの形状を見た多くの人はその見た目の良さと同時にエアロ形状のバイクでは登坂力・扱いやすさ等が非常にネガティブな印象を持つのではないでしょうか?
僕も乗るまではそのようなイメージを強く持っていましたが、乗った瞬間にそのようなイメージは払拭されるどころかむしろプラスのイメージを持つほどでした。
1回転目が軽く、すごく重たいと思っていた段ボール箱を持ったら実は空箱だった時のような良い意味での拍子抜け感がありその瞬間にこのバイクの虜になりました(笑)
今回サイズがXSなのでハンドル幅は380(C-C)で僕はいつも400(C-C)を使用しているので狭くなり直進性に優れたエアロバイクでは自転車の振りも重くなるかなと思っていましたがそれも良い意味で覆されずっとダンシングしていたくなるような小気味良さがありました。
これは第一印象と似た感想になりますが、とにかく軽いです。
加速は大体の場合はホイールの重量、リムハイトがその性能を分けることになってきますので一般的には60㎜のホイールは加速がネガティブになりがちですが、このバイクはどんどん加速が決まっていく感覚がありました。
これは予想通り物凄く速く、40km/hをベース領域にしてそこから足を使い始めるような感覚です。最後力尽きて売り切れた足を何とか動かそうとしていたくらいの出力でも33km/hほど出ていたので驚きました。
感覚的には同社のTTバイクの空力性能を落とし込んでいるからか、TTバイクの様な慣性を走りながら感じる直進性と速度安定性があり、具体例を挙げるなら350ワットで40km/hに乗せたら同じ速度でも必要ワットが60~80ワット程度減少していくようなそんな感覚です。(体重にもよるとは思いますが)
このバイクにおいてこの要素が気になる方は多いんじゃないでしょうか?
今回は全体の獲得標高が2000m越えなのもあり、このバイクで走れるだろうかという不安がありました。
先述したようにリムハイトは60㎜、全体重量は7.9kg。
エアロバイクとしては申し分ありませんが少なくとも同社のADDICTと比べるとクライムバイクもありません。
そんな不安を抱えたまま、いざ登りへと赴くと最初は思っていたよりは登るけれどポジティブな印象は少なくとも持てず、そのまま登っていましたが、ペダリングを変えたとたんに(かなり抽象的いきなりグングン進みだして、なんだか登りなのにバイクの巡行性能を強く感じながら気持ち良く進んでいき、それまでの走りの重たさ大きく軽減されました
セカンドグレードでもこの登坂力なので、PROグレードであればパーツが更に良くなり完成車重量が7.1kgまで軽量化されると、このバイクでも十分に登坂は可能だと思います。
この扱いやすさも、すごく印象的でした。
道路の凹凸や石などを避けるときにどれだけ瞬間的な動きでもタイムラグなくついてきてくれます。
ふらついて欲しくない時はちゃんと安定していてクイックに操作したい時はちゃんと動いてくれ、それゆえの安心感があり確信をもって自転車をコントロールできこのバイクの強みでもある高速の巡行の際も安心して路面を駆ることが出来ます。
コーナーの際でもエアロはかなり扱いにくさが目立つところをこのバイクはスッと曲がってくれてバイクも倒しやすく脱力して自然に曲がってくれます。

※南山城村道の駅にて
全体的な感想としては、TTバイクと軽量バイクの良い所を組み合わせたようなバイクで、最近ほとんど練習できていない中でのプロ選手とのトレーニングだったので、とにかくハードでしたが常にこのバイクに助けてもらい何とか帰還しました(笑)
レース志向(特にクリテリウム)の方はもちろんの事、扱いにくさがないのでホビーレーサーの方でも気軽に使えるのではないかと思います。
そして何よりも見た目が良い!!
僕の次のレースバイクの候補に入った一台でした!
あくまでも僕の感想なので、人によって若干感じ方の違いはあるかもしれませんが少しでも参考になれば幸いです。
ではまた👋