自分でするメンテナンス　ブレーキ本体　　【BR6800＆9000の巻】
by: 野澤 伸吾

スポーツバイクのセルフメンテを考えるとき・・・・

　エンドユーザー御自身が行う範疇と

　　　　　　プロに任せるべき範疇がありますね。

ブレーキ本体の整備時に気が付いた事を記す。

　　↑　この最新型のシマノ製キャリパーブレーキは

　BR6800とBR9000において

　　　↑　ダブルピポットの駆動部にローラーがあります。

このローラーが上画像のように走行後どうなるかといいますと

　　↑　ローラーとその動く部分には汚れがたまります

　　　このローラはブレーキングのたびに動きます。

　　　↑　そのローラー部の動きをA視方向からみた画像

★塵や泥や錆びが付着したローラーがゴロゴロ動きます。

　　　↑　アナタ様のブレーキ本体をこのように

　ニギニギ握って動かしたときに　

　ゴリンゴリン　しませんか？　

犯人は　前出のローラーです。

　↑パーツクリーナーと綿棒で清掃しました

　★ブレーキ本体をバイクから外す必要がありますけど

　　　　清掃自体は簡単です。

　↑清掃後には問題のローラー部にグリスを塗布します。

　★この部分はゴミの溜まりやすい場所・・・

　　グリスが　汚れを呼ぶかもしれないので

　　その心配を『シマノお客様センター』で質問しましたら

　『デュラグリスを塗布してもよいです』と回答もらってます　

★上記のメンテをしますと　とてもスムーズに動きます！

　　　　↑　汚れたブレーキ本体も

　　↑５分間ほどの　清掃でリフレッシュ！

　可動部にラスペネを吹きかけ動かします

　　　バネなどの必要部　にもグリスを塗布。

プロフェショナルが完璧を期すなら全てをバラして

　　可動部に内側から油脂を塗布しますが・・・・

BR9000のゴリゴリ感は上記の方法で　【ユーザー様が簡単に】

　　スムーズになりますので　やる価値はありますよ。

　　↑折角の機会なので同時に・・・・

　いつもは磨けないBR取り付け裏部もフキフキすれば

　　　　　↑　スッキリ気持ちいい感じです。

　　★ワイヤーのメンテと共に実行すれば効果絶大。

　　　　ｂｙ野澤