2017/08/20 22:36
COLNAGO 日本代理店 NBS様のご好意で
2018年モデルV2-R 試乗させていただきました。
なるべく普段の仕様に近くチューンナップしての試乗です。
すでにメディア系にも
インプレッションが掲載されているので
率直な自分の感想のみです。
V2-R 試乗記
「Colnago V2-R, the dream come true」
イタリア本国のコルナゴサイトの
V2-R発表記事の見出しの言葉です。
「夢が実現する」
とあるのです。
エルネスト氏率いるコルナゴ社の理想が現実となったのか?
さらには
V2-Rを駆るライダーの夢を、も実現する製品なのか?
「高品質な素材と工法を用いて、
近代的なレースシーンの要望を満たしながらも
クラシカルで美しいデザイン。
コルナゴ社63年におよぶ革新的な成功のエッセンスを
惜しみなく注いだ1台。」
エルネスト・コルナゴ氏も納得の集大成を意味するかの見出し
上記を踏まえて、実際に試乗しての答えは
「si」(イエス)だ。
踏み出しは、軽いが今時の他メーカーのトップモデル並みといえる。
最近は踏み出しが軽くて当たり前なのだ。
振動吸収性も同様に合格点だろう。
ゼロスタートでの踏み出しよりもむしろ,
フレームの剛性感の変化が印象的。
V1-Rは軽量かつ、特有のしなる感触があったが、
V1-R比13%横剛性アップしたV2-RはC60を連想させる。
BB回りに13%もの強化を施せば
フレーム全体のフィーリングも違う。
速度が上がった時の安定性は増し、
巡行性能に磨きがかかっている。
バイクのしなりとBB回りの剛性の
バランスアップの恩恵だろうか、
メーターの表示から見るとパワーを出しやすい剛性感。
V1-Rのエボリューションモデルとしながら
ジオメトリーの一部変更が見られる処も
基礎からバランスを再設計したことが伺える。
この手合いはバイクにお任せ的な気持ち良さを体感しやすい。
ライダーに多くを要求せず、従順だが対等、
だからこそバイクを走らせる行為そのものが楽しくなる。
むしろC60の延長線上をかすめる存在、と感じるのは
入れ込み過ぎかと自問してしまうV2-R.
試乗を終え、バイクの返却を考えた時感じた事と言えば、
小学生の頃、久しぶりに会った幼馴染のように
最初はお互い遠慮がちだが、
次第によく遊んだ時のように打ち解けて
帰り際に別れを惜しむ感じ。
最新モデルにして懐かしい。
流石、老舗 COLNAGO!
長年、志木店をご愛読頂きまして誠にありがとうございました。
閉店後のお問い合わせやサービスにつきましては、以下の店舗にて承ります。
お客様には大変ご不便おかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ワイズロード入間店
https://ysroad.co.jp/iruma/
ワイズロード越谷店
https://ysroad.co.jp/koshigaya/
ワイズロードでも有数の技術を誇るメカニック陣をはじめ、経験豊富なスタッフが揃っているので、自転車に関する様々な知識も学べます。
スポーツバイクに興味がある方であれば、性別年齢は問いません。
特にフルタイム(週休2日制)で働ける方は大歓迎です!
ご興味のある方は、以下のリンク先で時給などの詳細をご確認ください。
応募フォームでそのまま申し込み可能です!
※ページ中の「応募方法」という項目の中に応募フォームへのリンクがあります
ご応募お待ちしています!