日頃よりワイズロード志木店をご利用いただきありがとうございます。
少しずつですが春の陽気が感じられ、お出かけしたくなる季節となりました。少し前となりますがブロンプトンの輪行で秩父方面に出かけた時のお話です。ブロンプトンはコンパクトに折り畳めるので輪行初心者の方でも気軽に始められるかと思います。

 

まずは西武秩父線の横瀬駅へ

最寄りの駅まで自走し、輪行袋にブロンプトンを詰めて西武池袋線で終点の飯能駅まで。そこから西武秩父線に乗り換え終点の西武秩父駅の一つ手前の横瀬駅に降り立ちました。なかなかオシャレな外観の駅舎ですね。秩父市は池袋から特急も出ていますのでアクセスが良く気軽に旅気分を味わえます。
輪行袋は定番のオーストリッチぷち輪バッグを使いました。ブロンプトンを組立て輪行袋をバッグにしまったらいざ、出発！

とりあえず武甲山へ

まずは武甲山の登山口である一ノ鳥居へ向かいます。今回の一番の目的はこれで横瀬駅から一ノ鳥居までの距離感を見ておくこと。冬場には登山をやったりするのですが登山口までタクシーで約20分。徒歩で1時間半くらいが目安なのですが、出来ればタクシー代を節約したいので実際に登る前に歩く気になるかを試したかったので。(こののち登りましたがやっぱり1時間20分かかりました。)

 

もう一つの目的がが一ノ鳥居に向かう途中の生川沿いの工場地帯。石灰石の採掘が行われている武甲山の麓には沢山の向上が並び、迫力があります。なかなかの見応えがあります。

 登山口に向かうというだけあって基本上りです。工場地帯抜けると急に静かになり辺りは川の音のみ。ここまではしっかりと舗装されているので山頂までピストン登山する方はここに駐車されています。

 登山届を提出するポストが設置されています。熊が出るようですが幸いにも今まで遭遇したことはありません。今回はここで横瀬駅方面へ引き返し秩父市内へと向かいます。

 

旧秩父橋へ

 横瀬駅から芝桜で有名な羊山公園を通り過ぎ秩父市内へ。市街地を抜け荒川へ向かうと旧秩父橋があります。アニメの聖地にもなっているということもあり、それらしき人が熱心に撮影されていました。車が通行できるのは奥に見える秩父橋で、こちらは車が通らないのでゆったりできます。

 

お次は秩父ミューズパークに

 次の目的地秩父ミューズパークを目指し市街へと戻りまた大きな橋が。秩父公園橋です。荒川が近いだけあり立派な橋が多いですね。秩父ミューズパークがあるのは丘陵地帯なので橋を渡ると上りになります。

 ミューズパークからは武甲山と秩父の街が一望できます。ここは雲海の撮影スポットとしても有名なようです。盆地になっているのがよくわかりますね。

 たぶん、イチョウ並木です。10月の終わりごろに見頃になるようです。芝桜などのシーズン前だったので空いてます。初めて来たので何か目当てがあったわけでもなく、どんな場所か知りたかったので園内をぶらぶら散策しました。

コンサートとかできそうな施設もありました。コテージなどもあるので子供連れてきたら喜びそうです。むしろ満喫するなら泊まりの方がいいかもしれません。かなり遅めのお昼ごはんとなりましたがコンビニで調達したおにぎりやパンをベンチで景色を眺めながら頂きました。

 

西武秩父駅から輪行で帰路へ

 ミューズパークでゆったり時間を使って、帰りの西武秩父駅へ下りていきます。駅前は人が多いので写真は撮れませんでしたが、ブロンプトンだと輪行が苦ではなくなります。輪行はちょっとした旅気分を味わえるのがいいですね。

ブロンプトンで輪行→現地の散策を楽しむ、という典型的な使い方をしてみました。皆さんもブロンプトンでのお出かけいかがでしょうか？

 

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