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#RideCannondale 東京民が淡路島を走ってきた
by: 間野友輔

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最近いろいろと定番のコースを押さえに行っているのですが、今回は連休使って行ってきました淡路島。

関西方面のサイクリストには定番の日帰り150kmコースの『アワイチ』。弊社のスタッフも何人か走っているブログ上げてますね。

大阪本館・栗本の最新記事!↑

(なんでサムネイルがこの画像なんだろうか?w)

……でも、書いているのはやっぱり名古屋や近畿のスタッフなんですよね。関東のスタッフの記事はちょっと検索した範囲では出てこない。

 

東京民がアワイチをするのはしんどい。

なんで『東京民が』ってわざわざタイトルにしたかというと、関西方面のサイクリストは日帰りで行くアワイチだけど、東京から行くと日帰りはほぼ無理なので、そのあたりを書き残しておきたかった。

淡路島サイクルツーリズム

このサイトなどを参考にルートを考えましたが、いちばん早そうなのは羽田発7時台の飛行機で徳島空港へ降りること。ただ、この便に乗ること自体が東京西部住民の自分には厳しい。1月に『しまなみ海道』に行ったときは、羽田空港の保安検査が長引いて危うく乗り遅れ(or出発遅延!)しそうだった。

淡路島に渡る手段について

もうひとつ留意したいのが、淡路島にかかる2本の橋、『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』はいずれも自動車専用道路で、『しまなみ海道』みたいに自転車で側道を渡るようには作られていない。『鳴門』のほうは自転車が通れるように計画しているらしいのですが。

なので、淡路島に渡るには『高速バス』か『連絡船』しかない。バスだと『新神戸』から1時間くらいらしい。バスか~。バス会社さんとバス好きな人には申し訳ないけど、バスで島に渡るのは『ロマンがない』(個人の感想です)

そこで、わたくしの今回の手段は

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山陽新幹線の西明石駅で下車。ここから自走で4km先の明石港へ。明石港から淡路島の岩屋港まで連絡船『ジェノバライン』で渡る。

7時3分の『ひかり』で西明石到着は10時19分。輪行解除、着替えて、自走して明石港は11時過ぎ。港ではタッチの差で船が出てしまい30分待ち。航路片道20分弱で上陸は12時ちょい前でした。

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ね、これじゃあ日帰りアワイチ150kmはほぼ不可能でしょ?いちばん早い新幹線でも9時14分着。着替えは新幹線のなかでしておいたりしても、せいぜい1時間半早く上陸できる、という程度です。

いずれにせよ、わたくしはそんなファストライドをするつもりもなかったので、中間地点の南あわじ市に宿をとって2日間でのアワイチに臨みました。

 

いよいよ本題。 淡路島へ渡る

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おー、双胴船だ。速そう。

 

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駐輪場のような什器が設置されていました。ちなみに料金は大人1人700円、自転車1台300円でした。

 

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明石海峡大橋をくぐって

 

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港の前にあるモニュメントで写真を撮って、12時出発!

 

アワイチ初日:東海岸篇

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しばらくは緩いアップダウンの穏やかな道が続きます。そういえば連絡船乗り場で貰ったポケットサイズのガイドマップがコンビニの位置まで網羅されていて役に立ちました。これはぜひ手に入れておいてください。

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ただしそのガイドマップには、ちょっとおしゃれな食事処みたいなのは掲載されてない。ここはトイレに立ち寄った『淡路市 元・佐野小学校』で『さの小テラス』というカフェや物販が入った複合施設。ここで食事を摂らなかったことを後々後悔する。

というのも、美味しそうなレストランなどが軒並み定休日だったので。仕方なくコンビニでパスタを調達。まあコンビニ飯嫌いじゃないんですけどね。

 

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34km地点。大浜海水浴場にいたのが、洲本市のマスコットらしいんだが、某ポイントサービスのキャラかと思った。

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何やら悲しい来歴が。たぶん昔話をベースにしてるんだろうけど。

 

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44km地点、由良という町を過ぎると、この旅はじめての本格的な登りがはじまる。8%の区間が1,600mなら、まあ大したことはないだろう。

……と思ったのだが、なにぶん自分の体が衰え過ぎていたwww

 

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ふう、しんどかった……。と思ったのも束の間、実はぜんぜん終わっていなかった。せいぜい標高150mくらいの峠でひいひい言っている自分が情けない。

 

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峠を越えてふたたび海岸線へ。ここから14kmほど、こんな海岸線が続く。時々人家や観光施設があるけど、ほぼ無人地帯。向かい風がきつい。おまけに少し雨がパラつき、雲行きが怪しい。まぁ天気予報で知ってたけどね。

 

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雲を抜けて夕方の日差しが差し込む。平坦終わって尾根をひとつ越える。かなり脚にきている……。

 

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上り詰めたらコカ・コーラの自販機が。なんか横にイラストが貼ってある。あ、そういえば『世界一コーラ』ってGoogle Mapに載ってるのを聞いたことがあるな。疲れている時、応援されていると感じると嬉しいものですね。

 

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18時ちょい前、南あわじ市の鳴門海峡大橋を望む高台のホテルに到着。写真はホテルの部屋から。景観とお風呂の大きさで選んだけど、最後に90upするのを見逃していた。そして夕食なし、コインランドリーなしの洗礼を受ける。ちゃんと調べとけば良かった(笑)

 

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 え~、たったの554upですよ、バテすぎじゃね?

 

ここで今回のバイクとウェアを紹介

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 Cannondale Supersix Evo CXのグラベル仕様です。今回1泊装備ですが気温が上がってきたので厚手のウェアは不要。シューズもスニーカーを外して東京からビンディングシューズだけで行きましたので、大型サドルバッグ(衣類)とハンドルバーバッグ(カメラと補給食)、18Lデイパック(モバイルPCそのほか)という装備でした。これならピュアロードバイクでも行けなくもないけど、グラベルロードで。

バッグ等の装備については、基本的に去年の北海道と一緒なのでコッチ見てください。

 

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酷い写真だな、目閉じてるしw

今回はほぼ20℃前後のライドで、海風が若干涼しく感じるタイミングもありましたが、概ね暑くも寒くもないスタイルにすることができました。

ウェアは長袖3シーズンの薄手ものを着用(すいません弊社非取扱ブランドです)。ベースレイヤーはle coq sportifの春夏用のノースリーブメッシュ。

ショーツは前日に買ったCastelliのCompetizione 2 Bibs。なんとなく初めてのグレーを買ったのだけど、よく考えたらシューズもグレーだし良い感じになりました。

ソックスも最近買ったR×L Socksの310R BIKE RACING SOCKS。シャツといい感じに合いました。

シューズはGIROのグラベルシューズRINCONのグレー

ヘルメットはKASK VALEGRO。Protone Iconの方が人気はありますが、わたくしはVALEGROの方が好き

アイウェアはOAKLEY JAWBREAKERでレンズはPrizm Road Jade。

花粉症なのと、黄砂予報もあったので、NAROO MASKのF5Sを2枚持っていきました。ちょっと暑さは感じるものの、まだまだ手放せません。

ジレも羽織っていますがすぐ脱ぎました。ジレはよさげなのを探しているところです。

 

アワイチ2日目:西海岸篇

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 6時に起きて朝風呂を浴び、朝食バイキング摂って9時に出発。昨日の疲労はかなりとれていたけど、回復に必要な夕食を摂らなかった影響いかに?ちなみに部屋にあった饅頭と固形の補給食2本、自販機で売ってたハーゲンダッツは食べた。

 

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麓の福良という街まで下るのに、まさか更に登るとは思わなかった。下ってきて港の前のローソンで補給食買い足し。ロードバイクの集団8人くらいが休憩していた。挨拶したら元気に返してくる、気の良い人たちでした。9時ちょい過ぎに南端の街にいるのって、何時にどこから出発したんでしょうね?

この帆船っぽいのは、鳴門の渦潮観光の船でした。

 

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鳴門大橋の周辺には、特産の玉ねぎを模したオブジェが2つあります。まずは道の駅にあるオブジェを目指しますが、そりゃ橋を見下ろすスポットなわけで登るんですよ。やーしんどい。ちょうど見晴らしが良い坂の途中でさっきの船が見えたので撮影。すると先ほどのロードバイク集団が軽快に追い越していきました。

 

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『道の駅うずしおinうずまちテラス』までホテルから12kmなのに1時間かかった……。鳴門海峡の荒々しさがこの距離からでもわかるのが凄い。

 

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 ここにあるのが、この玉ねぎを切ったようなベンチ(タマネギオブジェ)。脚組まないほうが良かったな。

 

次は更に高いところにある『うずの丘 大鳴門橋記念館』にあるオブジェを目指します。

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おー見えた。しかし標高差えぐいな……と思ったら。また定休日かよ。
(登らないで済んだw)

 

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2日目の大きな登坂はここまでの序盤で終わり。あとは西海岸を北上していきますが、東海岸とは異なり、人の営みがほぼ途切れません。

 

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コンビニも10kmごとにある感じで、気が付いたら淡々と10km走って休憩を繰り返し、写真もほとんど撮ってないという……。

 

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ふたたび淡路市に入り、北淡と呼ばれる地域を進むと、しだいに観光客がたくさんいるフードコートみたいな場所がたくさん現れます。たぶん高速道路のインターチェンジが近いから観光客目的で増えた施設なんでしょうね。お店も人も凄いたくさん並んでます。ピチピチレーパンの太ったオッサンが立ち寄れる雰囲気ではありません(笑)

13時くらいから日帰りアワイチらしいロードバイクの人たちに追い抜かれはじめます。

 

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実は新幹線の予約を18:24にしてしまったため、時間が大幅に余る結果に。連絡船は遅くても17時に乗ればいい。考えた結果、明石海峡大橋の近くに日帰り温泉があるのに気づき、ここに入ることに。

 

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AWAJIモニュメント』が併設されている、『美湯松帆の郷
ここにはサイクリスト用の駐車場もあって、クルマで淡路にきて、ここにクルマを停めてアワイチして、温泉浸かってから帰る方も多いみたいですね。

しかしご想像に難くないと思うのですが、ここも鬼のように登ります。500mほどの登坂なんですが、最大斜度17%もありました……。ここだけで汗だくになってしまいましたよ。温泉から上がったら、またこのジャージ着るのか……。

 

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とても体がほぐされる、いいお湯でした。泡風呂の勢いが強すぎて流されてしまいましたがw
湯上りにアイスをいただく。
ここにも淡路カレーとかいろいろあったのですが、ちょっと食欲無くしてて食べられませんでした。淡路バーガーとか、名物的なものなにも食べてません。

 

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15:50頃、本日のライド終了。予定より1時間早い船で明石に戻ります。

 

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変に略称ばっかり使っていると間違えるw

 

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ありがとう淡路島。

 

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27th March 2025

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