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【スタッフ試乗会】最新モデルに乗り放題!年に1度のビッグイベントレポート2025【byスタッフおおもと】
by: オオモト

スタッフ試乗会

スタッフおおもとです。

ワイズロードでは毎年社内研修として、スタッフだけの大きな試乗会を開催しています。

お客様がご参加頂ける大規模イベント『スポーツバイクデモ』の前日に行われ、一足先に最新モデルを試乗し、またメーカーの皆様と密にお話をして最新情報を各スタッフが仕入れさせて頂いてるんです。

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今年も気になる最新アイテムが盛り沢山でしたので、私がチェックしてきた最新情報をご紹介したいと思います。

DE ROSA
NEW IDOL

DERODA IDOL 1

2026年、デローザの人気モデル『IDOL』が生まれ変わりました!

第5世代に到達した今作ではモデル名を示すロゴは無くなりました、それは何故か?

理由は『デローザを知る人ならフレーム形状でIDOLだと分かるから』

イタリアブランドが如何にも言いそうな気位の高さ、ですが事実としてこの弓なりのフレーム形状こそが『IDOL』である証明なのはデローザを知る人ならば周知の事実です。

今作ではそのアイコンである弓なり部分のみをカーボン素材を強調するデザインになっており、カーボンフレームに対する自負をのようなものを感じさせますね。

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試乗した印象はイタリアンバイクらしいライダーを包み込むかのような上質な乗り味。

反応性を感じ取りやすい極端な硬さは無く、足に負担を感じさせずに自然と流れるように走る柔軟さのようなものを感じます。

では加速が鈍いのか? 答えは『NO』です。

加速は速く、軽快でスピードが上がってもあまり頭打ち感なく踏み続けられ、それを長く維持しやすい印象です。

完成車に付属するアルミホイールから変えれば更なる変化を得られるはず、フレーム性能の底はまだまだ深そうなロードバイクですね。

スポーツサイクリングを長く楽しめる一台を選ぶならば、まさにこんな乗り味が理想です。

ORBEA
GAIN

ORBEA GEIN

今年ぜひ乗りたかったのが 『ORBEA GAIN』、それは『フルカーボンの e-RoadBike』だから!

電動アシストを搭載するという事は重量増加は避けられません、ロードバイクである以上それは避けたいところ。

しかしフルカーボンフレームに搭載すればどうでしょう、シマノ105 Di2とアルミホイールを備えたM30iグレードで11.8kgというエントリーロードバイク並みの軽さを得られるのです。

ORBEA GAIN 2

 アシストはMahle社製の『X20』リアハブモーターにより行われ、スプロケットに隠れるので横から見ても存在感を感じさせません。

クランク型の場合では専用クランクを使用し、ユニットも目立つため見た目が明らかな電動モデルとなりますが、リアハブモーター型はフロント変速もスポイルされる事なくロードバイクのクランクをそのまま使用する事が出来ます。

ロードバイクらしいルックスと軽さを保っての電動アシスト化、これは理想形と言えるのではないでしょうか。

ORBEA GAIN 3

アシストのオンオフ、モード切替はトップチューブに設けられたスマートな電源スイッチ、また電動コンポーネントモデルではドロップハンドル側に設けられたスイッチで行う事が可能です。

操作した時のLEDの光り方がイケてます。

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日本の電動自転車にはアシストに時速24km/hまでの制限が設けられていますが、電動自転車特有の重さによりアシストが切れた途端にスピードが出しにくくなりがちです。

そうなるとアシストが効くか効かないかの狭間のスピードで走り続けることになり苦労する事も多いのですが…

『ORBEA GAIN』は全く違います。

走り出しはアシストにより一気に巡行域までスピードを高めてくれます、そして境である時速24km/hを超えても重さによる減速感を全く感じないのです。

走行感はシームレスでアシストが切れたことに気が付かせずにスピードがそのまま伸びていきます。

つまり『アシストを抜きにしてカーボンロードバイクとしてレベルが高い』

レースモデルも手掛ける一流のロードバイクブランドだからこそ成し得る走りの軽さに、認識を改めさせられました。

たぶん同様のプロダクトを進めているメーカーさんはベースフレームが良すぎて『これはズルいなぁ』と思っているはずです。

ORBEA GAIN 6

このモデルはコンポーネントの違いにより6種類のグレードが用意され、価格は838,200円から1,581,800円となっています。

また大注目のポイントとしてMyOシステムにより『アップチャージ無しでカラーオーダーが可能』です。

電動モデルでカラーオーダーできるブランドはまずありませんからね。

e-RoadBikeを買うなら絶対にコレです! 

公式サイト MyO

SHIMANO
Q’AUTO

SHIMANO オートメイト

 自転車業界人として、乗らなければ行けないと使命感を感じていたのがシマノが満を持して世に送り出した最新電動コンポーネント『Q‘AUTO』

驚くべき変速システム、それはなんと『オートマチック変速』です。

ライダーの変速タイミングのクセを『Q’AUTO』が学習し、ライド状況に合わせて自動で変速を行ってくれます。

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約6km程度の距離をシフターで変速を行いながら走る事で変速タイミングやパターンを学習し終え、パーソナルな自動変速システムを実現してくれます。

そして一度学習すればシフターは外してもOK!

動作するのに必要な電力は走りながらリアハブで発電するので充電は一切不要なのも驚きです。

試乗だけではそこまで学習させる事は出来ませんでしたが、走り方に応じて自動で自転車が変速してくれるのは完全新感覚!

搭載したモデルが日本メーカー『NESTO』から早くも登場し、価格も198,000円と税込20万円切っている事にも驚きを隠せません。

AUTOMATE-h-bk-2

スポーツサイクルの常識が覆されそうな予感、これから自転車市場にどれほど影響を及ぼしてくれるのか、今から楽しみです。

CYCPLUS
T7 SMART BIKE

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バーチャルサイクリングを楽しめるスマートトレーナーは今や市民権を得てサイクリスト達に見事に浸透。

その楽しさにハマった方、もっと全力でトレーニングしたい方、常設で最高のバーチャルサイクリング環境を整えたくはないですか?

それを叶えてくれるのが『CYCPLUS T7 SMART BIKE』です。

自由にポジション調整が可能でロードバイクをセットする手間は無し。

最大再現勾配20%、パワー計測誤差±1%と性能も安定性も最高クラス、最高の環境でバーチャルサイクリングを行う事が出来ます。

スマートバイクと言えば価格がどうしても40万円50万円とお高い傾向になるのですが…『CYCPLUS』はやってくれました。

実売約27万前後(予定)という驚きの価格で今後発売してくれるとの事です。

大きさは前後にコンパクトな設計でバイクをセットしたスマートトレーナーよりも省スペースなぐらい、また本体重量も約28kgとスマートトレーナーより少し重いぐらいにまとまっています。

ダイレクト感もしっかりとあり実走さながらですが、電子シフトなので変速音もチェーンの駆動音も無く、深夜でもご家族や近所に気にする事なく乗れる静音スペック。

対応できるクランク長も8段階で150mmから175mmと幅広く、小柄な女性やジュニアサイクリストにもピッタリですね。

発売開始をお楽しみに!

GROWTAC
EQUAL KASHIMA CORT

equal カシマコート

メカニカルディスクブレーキの最高峰『GROWTAC equal』に美しいカシマコートモデルが遂に登場!

FOX製の最上位サスペンションに採用される事で有名ですが、見た目だけの為にコーティングされている訳ではありませんよ。

表面に自己潤滑機能を持たせる潤滑アルマイト処理により、摺動部への給油が不要になる特性でピストン部のオイルレス化を実現しているんです。

メンテナンスの手間が減ると共に、ブレーキパッドへの油分付着を防ぐ事もできます。

つまりこの美しさは機能美でもあるってことです、これは物欲そそられますね〜。

ANTARES
Road wheel 4521 Disc 

ANTARES カーボンホイール

 我々ワイズロードが遂にカーボンホイールを生み出しました、しかも嘘みたいな価格で

前後セットで税込価格11万円、まずはその価格設定に耳を疑いました。

リムハイト45mm、内幅21mm、そして気になる重量は1594g、同価格帯のホイールたちが霞むスペックに仕上がってしまいました。

ANTARES カーボンホイール リアハブ

こだわりはカーボン製のリムだけではありません、様々なブランドのレーシングホイールでも使われている面ラチェットシステムを採用。

ラチェット同士を確実に噛み合わせるためにただのスプリングではなく多重巻型ウェーブスプリングになっているのがポイントです。

効率的に力を伝達することで、走りにポジティブな影響を与えてくれます。

こちらのホイールについてより詳しくは開発にかかわったワイズロード新橋店の奥平店長のブログをぜひご覧ください。

現地工場に何度も訪れて作り上げてきたその努力には頭が下がります。

ちなみにこのホイール、もうワイズロードでご購入頂けます!

ワイズロード新宿本館にもちろん入荷しておりますので、ぜひご来店ください。

実はオルベアブースにて

ORBEA TERRA myO

最後にご紹介したいのはこの一台、今年の夏にモデルチェンジをしたばかりの『ORBEA TERRA』最新モデル!

はい、実は私のグラベルバイクです。 

『スタッフ試乗会』『スポーツバイクデモ』の二日間両日ともに、オルベアメーカーブースにて展示頂いておりました。

カラーオーダーシステム『MyO』でオーダーした通常ラインナップにはない私だけのカラーリング、一生愛せます。

クランクは1X、タイヤは45cなのでこのままの状態ではロードバイクに舗装路で遠く及びませんが、グラベルに入った途端の疾走感は格別です。

特に気に入っているのはコーナーで瞬時に自然とラインに乗るようなハンドリング、ハンドルの切り始めが素早いのに丁度よい所でピタっ!と位置が決まり、グラベルコースで全幅の信頼を置いています。

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ご興味のある方は先日閉店をしたワイズロード東大和店のブログにてご紹介をしておりますので、ぜひご覧ください。

カーボングラベルバイク、何かいいのないかな~とお探しの方、『ORBEA TERRA』オススメですよ。


 

以上、スタッフおおもとによるスタッフ試乗会レポートでした。

ご紹介したアイテムが気になるという方は、ぜひご相談ください。


  


 

 

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