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2022/04/26 18:32
折に触れてその魅力を紹介してきたブロンプトンの折り畳み自転車。
今回も旧Sシリーズに属する車体のご紹介です。
むしろ、今日の主役はブロンプトンの代名詞でもあるラック(純正リアキャリア)でございましょう💡
今年度から定番モデルに昇格。
ありそうでなかった仕様のブロンプトンがお出ましです♪
2022年型 BROMPTON(ブロンプトン)
C Line Explore with Rack Low Handlebar
(旧表記ではS6R)
定価253,000円税込
レーシンググリーンの車体を展示中!
昨年度まで日本展開モデルになかった仕様の車体です。
本国モデルには設定がありましたが…そこはファンの要望があったのか。
今年度モデルからこの仕様のブロンプトンが日本展開ラインナップに加わります。
改めておさらいしますと…
「スポーツタイプのハンドルを装備の」
「混成6段変速機を搭載の」
「ラックを装備した」
ブロンプトンでございます。
スポーツタイプハンドル搭載車(旧Sシリーズ)はラック付きモデルが珍しかったのでした。
例えるならステーションワゴン的発想。
スポーツ車として成立しているS6Lに荷物が載せられるって素敵じゃない?
そんなご要望に応える車体となりました。
この車体の原型となるS6Lですが、過去記事にて詳しくご紹介しております。
興味がおありでしたらこちらもご確認下さい<m(__)m>
スポーツタイプのブロンプトンと言えばS2Lなわけですが、
より幅広いギア比を選択できるので起伏のある地形にも対応できます。
より実用性を高めたスポーツ車(としてのブロンプトン)とご説明できるでしょう。
ブロンプトンの通がこの仕様の車体で長距離のツーリングに出掛けるケースもあるわけですから…
スポーツタイプの自転車として成立しています。
当店に常駐の試乗車にもS6Lがございます。
機会があれば是非お試し下さい<m(__)m>
車軸に内蔵された内装3段変速。
独自の機構で組み込まれた外装2段変速。
ラックの取り付け土台。
3つの重要なパーツがキレイに同居する後輪周り。
絶妙にゴテゴテした感じには独特の機能美があります。
メカ好きの皆様はニンマリする造形ではないでしょうか?
というわけで本日の主役のお話しに戻ります。
普段「ラック」と呼んでいる、ブロンプトン純正のリアキャリアの事です。
こちらのありがたみは「より荷物が載る」という実用性の向上に尽きます。
まずはブロンプトンを荷運車として使える点でしょう。
結構強度があり、荷物を縛るためのゴムひもが標準装備されます。
メーカー公式情報で10kgまでの重さに耐えられる強度があります。
このラックを使ってローラー台を輸送した当店のスタッフがいるくらいですから…
実用性は間違いございません💡
加えて、「お座りの姿勢が安定」致します。
後輪側を折り畳んだ所謂「ブロンプトンのお座り」と呼ばれる駐輪スタイルですが…
ラック(とそれに付属するローラー)があるためにとても安定します。
普段は荷台でもお座りすれば両足スタンド。
それがブロンプトンのラックです。
駐輪しやすいブロンプトンと言えばラック装備車というわけです。
どこでどんな活躍をするかは使い方次第。
ブロンプトンのSシリーズに実用性を求めていた皆様、
痒い所に手が届く車体ですよ!
以上、ありそうでなかった仕様のブロンプトンのご紹介でした♪
この車体に限らず、ブロンプトンの魅力は多様性です。
色んな用途に応じた仕様の違うブロンプトンがあれこれ。
選べる楽しさを是非、お楽しみ下さい。