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趣味で選んだってイイじゃない♪憧れブランド『TIME ALP D’HUEZ』をスタッフ試乗会で堪能してさらに欲しくなっちゃった♪
by: 津森 弘晃

あっという間にもう1か月、先月行われた社内向けのスタッフ試乗会にて今のロードバイク性能を体験・体感させていただきました♪

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基本、池袋チャーリー店頭に並んでることは無いんですが個人的に憧れのブランド『TIME』をせっかくなんで乗らさせていただきました‼

 

【TIME】ALP D’HUEZ インプレッション

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滑らかな走りだし、軽やかな操作性などは備えつつもカリッカリのピュアレーシング系とはまた違うロードバイクの楽しさを感じられる1台でしたが、、、

 

速く走らなくても引け目を感じないラグジュアリーロード

今回試乗会で乗らせて頂いた近年のロードバイクはディスクブレーキの影響や当然ながらレースを見越した剛性感の高いモデルがほとんど。ライダーが求めるものと合致すればいいのですが走らされている感や身体がスペックに追いつけないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

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ALPE D’HUEZはリムブレーキ世代のハイエンドの脚触り・懐の深さ、「早く走れるんだけどガシガシ攻めなくても良いんだよ」と大人の余裕を感じさせる上質な乗り味は、TIMEの放つラグジュアリーさが故なのかもしれません。

数値から導き出したフレーム設計やデザインが多い現代のロードバイクトレンドの中では、伝統的なダイヤモンド形状。

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接点の高いモノステーのリアバックはどこか懐かしさを感じさせるデザインながらも古臭さは感じさせないところがフレンチバイクといったところでしょうか。

 

繊維が織り込まれた3Kカーボン、いわゆる化粧カーボンで装飾されたデザインのモデルがほぼ見かけない今となっては逆に新鮮?

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ダウンチューブに抜かれたブランドロゴ、トップチューブ上面やチェーンステー・シートステーの後三角部など繊維が編み込まれたカーボン柄が前面に強調されていますが、こちらも嫌味な感じはありません。

 

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2000年代にスポーツバイクにドハマりした乗り味やデザインなど4,50代の琴線に触れまくるTIMEのロードバイクTIME ALPE D’HUEZ DISC、「最後はチタンだな~」「もうスピードは求めないからクロモリだな~」と本格的にクラシックに移行する前に買いたい憧れの1台でした。

 

基本スペック

サイズ展開: XS / S / M / L / XL  
カラー展開:グロスカーボン(V31)、ブリリアントレッド(V35)、ブリリアントブルー(V36)、ブリリアントグリーン(V37)、ブリリアントピンク(V38)、ブリリアントゴールド(V39)
フレーム:BCSカーボン繊維、ベクトラン繊維、ダイニーマ強化
フォーク:フルカーボン
最大タイヤ幅:28c ※リム幅やブランドによって異なる

フレームセット販売価格:¥671,000-(税込)
※グロスカーボン/V31は¥649,000-(税込)

 

【TIME】ALP D’HUEZ Xインプレッション

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 X=快適増し増し系エンデュランスモデルをイメージして乗ったら予想を裏切る走りだしに「アレ、通常版と乗り換えなかったっけ?」と少し混乱する走りだし‼これ・・・良いかも♪

 

安定性を追加させたリニューアルオールロード版「ALPE D’HUEZ X」。

TIME初のグラベルとしてオールロードないしファストグラベルと幅広い状況で対応できマルチに楽しみたいライダー向けであったADHX(旧ALPE D’HUEZ X)、グラベルとしては対応タイヤ幅が38cまでとトレンドにあっておらず、本格グラベルモデルであるADHX45からしてみればなんとも宙ぶらりん的な立ち位置となっていた先代。

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そもそも走りには定評があったのでコンセプトをオールロードに寄せ(グラベルトレンドはADHX45に任せ)、リニューアルさせたXは上記のALP D’HUEZとぱっと見瓜二つ。

 

太いタイヤ仕様ありきの設計で走りも瓜二つ

漕ぎ出しから太いタイヤ=エンデュランスというイメージをいきなり払拭されるキビキビした走りと操作性。

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太いタイヤを履かせてクリアランスを確保するためだけの間延びした設計と違って35cタイヤ幅装着でスタック/リーチがALP D’HUEZ同様のレースポジションをもち、高い安定性と快適性を持ちながらもエンデュランスモデルの腰高な感じは一切感じないキビキビした走行感は28cタイヤ幅上旬装備のALP D’HUEZに近いものを感じました。

 

やっぱりメインはロングやブルべ向き

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 通常版との違いは32〜35cの太いタイヤサイズを最適幅とする設計の他、トップチューブに追加されたバッグマウント(ピントが合ってなくてスイマセン)などストレージの追加でロングライドツーリングなどを考慮した造り。試乗車はステム一体型エアロハンドルが組み込まれていますが微調整ができるスタンダードな別体ハンドルで組んでみてもいいかもしれませんね。

 

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そして通常版にも増してフレーム前面に半透明コートでカーボン繊維の編み込み柄が美しいカラーリング。まさに大人のラグジュアリーロードレーサーといった感じで長距離を共にし、時には眺めてうっとりしちゃうのも趣味のものだからイイじゃない♪ とニヤニヤしちゃいますね。

 

基本スペック

サイズ展開: XS / S / M / L / XL  
カラー展開:カーボンシフトシアン(V40)、カーボンシフトマゼンタ(V41)、カーボンシフトグリーン(V42)、グロスカーボン(V11)
フレーム:BCSカーボン繊維、ベクトラン繊維、ダイニーマ強化
フォーク:フルカーボン
最大タイヤ幅:最適幅32〜35/適応幅28〜38c ※リム幅やブランドによって異なる

フレームセット販売価格:¥671,000-(税込)
※グロスカーボン/V11は¥649,000-(税込)

 

 

ALP D’HUEZシリーズ試乗総評

今一番個人的に欲しいモデルとして憧れのTIMEをテンション高めで試乗させてもらったという事もあり、贔屓目もあって評価の高さはかなりのモノ。
選ぶ基準として明確にしやすいスペックやテクノロジーなどは有りますがレース志向でなければ趣味のモノなんだから主観で選んでも良いじゃない♪

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実際、年々性能が上がるスポーツバイクの中で同じようにエンジンの性能も向上(もしくは維持)できればいう事ないのですが、速く走ること以外にも心を躍らせてくれる魅力を感じることが出来るモデルは稀有な存在。僕にとってのTIMEはもちろん速く走れるけどそれ以外にもね♪とやっぱり欲しくなったバイクでした。
(通常版かXかどちらを選ぶかと言えば、やっぱり通常版のPINKが欲しいな~。)

池袋チャーリー店頭には在庫はございませんがお取り扱いございますので、メーカー在庫確認もご注文もお気軽にご相談ください。

 

 

 


 

 

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