ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2025/07/22 15:00
グラベルバイク用のバッグに統一感を持たせたいなと常々思っていました。以前からカタログでは見る機会があったものの、実際触れてみる機会がなく気になっていたORUCASE(オルケース)の実物に、富士グラベル参加の際に触れることができ、これなら、と買ってみました。
目次
Oru: おる to fold; to bend; to make (origami)
2012年、二人の元プロロードレーサーがカリフォルニア州サンディエゴで創業。
手持ちの資金を可能な限りのレースエントリーに充てたいと考えていた二人に立ちはだかっていたのが自転車を飛行機に載せる際の高額なバイクの手荷物料金。そこで二人は布とfフォーム、中古のミシンを買い、可能な限りコンパクトにバイクを収めることができるバックを制作。エアラインの規定に収まるよう、バイクをあたかも「折りたたむ」ように収納する必要があったが、そのプロトタイプはうまく機能し、ほどなく他のレーサーたちからも作ってほしいというリクエストが入り始め、ORUCASEが誕生。
その後のプロ選手活動を経て、自転車との関わりは形を変え、ロードにこだわらない自由なライドスタイルやあくまでファンなレースを今は心から楽しんでいる二人は新しい夢 <世界を自転車でめぐるライダーのための革新的な製品を作りだす> を掲げて日々のライドに役立つ幅広い製品を続々開発中。
(以上、輸入代理店のサイトから引用)
今回購入したものは3つ
↑今回の商品と若干仕様が異なります。
シリコンバンドで固定するタイプのドラム型ハンドルバーバッグ。これまでも同様のサイズでX-PACという素材を使った簡易防水性能があるバッグを使っていましたが、ミラーレス一眼レフを入れるのにもう少し丈夫なものが欲しいと思ったところで実物を見て即購入を決めました。
ただ、フロントのファスナーからカメラを出し入れするには、ちょっとキツかったんですよね。側面はフルオープンするけど、ドロップバーだとハンドルに干渉するだろうし……と思っていたら、このバイクはハンドルがフレア(下ハンドルが外に開いている)なので意外と取り出しの障害にならなかった。
いちおう、フレアしていない芯-芯400mm幅のハンドルでの装着イメージはこんな感じ。ブラケット内側の実測幅は350mm、バッグの幅は270mmです。
なお側面を開けるとメインルームの収納物が雪崩れ落ちる危険もあり、メインルームの左側に簡易的な仕切りをつけようかと検討中。
ドラム部分にはクッションが入っていて、カメラのような精密機器を積んでいても安心できます。
シリコンバンドで固定する際、付属のスペーサーを使うと、ハンドルのフラット部分もちゃんと握れます。
この位置につけたOiベルもちゃんと鳴ります♪
容量は4.5L……ということになっていますが、同じ寸法の別カラーが5.1Lと書いてあって、よく分かりません。他にもサイズあり。
このあたりは昨年、PROの製品を購入していて、それなりに満足はしていたのですが、特にトップチューブバッグに関してはボルトオンタイプのものも欲しいと思っていたので買ってみました。
実はハンドルバーバッグとは正確にはカラーが異なるので、製品タグやファスナータグがターコイズになっています。これも個人的に良ポイント。それとフレームバッグはフレームとの隙間が気になることが多いですが、わたくしの第一世代TOPSTONE CARBON のSサイズにはほぼシンデレラフィットしました。
トップチューブバッグとフレームバッグの左側面はファスナーがないんですが、実はこれマグネットになっていて勝手に閉まってくれる優れもの。雨天でも使ってみましたが、ちょっと強い程度の雨なら浸水しませんでした。
容量は1リットル。わたくしのスマートフォン(70×157mm)とライド用のウォレットがちょうどすっきり入るサイズでした。
車体への固定は付属のマジックテープを使うか、自分でボルト用の穴をあけてボルト止めするか。穴はキリなどを使って自分で開けるのですが、開ける位置はちゃんと示されていて思ったより簡単。ただこのままだとスマホがボルトの頭にガツガツとぶつかるので、内部に薄いウレタンシートを入れて使っています。
容量2.4リットル。すぐ使うようなポンプや鍵などをいれておくのに良い感じです。もちろん止水ファスナーで信頼のYKK製。素材は耐久性、耐水性に優れた600D TPUコーティングリサイクルリップストップポリエステル(トップチューブバッグも共通)。
上でも書きましたが、この取付例では左側になるポケットはマグネットファスナーになっています。このポケットのマチはそれほど広くないので、薄いものを入れるのにいい感じ。じゃあ補給食かな?
試しにMANA BARを入れようとしましたが、サイズ的にちょっと嵩張って2つは入らない……。
だけどエネ餅2個とAMINO SAURUSのジェル3個は入ります。小さいポケットだと商品との相性にもよりけり。割り切ってゴミを入れるポケットとして使うのもありかも。
今回ご紹介の3つの商品にはそれぞれドローコードもついていて、取付時の補助として使えます。
まだ本格的なグラベルライドやロングライドには使っていないのですが、使い勝手など満足しています。
まあ、ケーブル用のホールがあるけれど、USBケーブルは通せないとか、ちょっと『???』な部分もありますけどね(笑)
あと、せっかくならサドルバッグも揃えたいところですが、妙に小型の製品しかなくて、これは当分オルトリーブに軍配が上がりそうです。
あと他にステム横につけてボトルなどを入れることができる『Black Hole HC Feed Bag』も取り寄せ中です。これはまたいずれご紹介しますね。
申し訳ございませんが、今回ご紹介した商品は店頭在庫品ではございませんので、ご注文の際はお取り寄せにて承ります。
22nd July 2025
ワイズロード府中多摩川 まのゆうすけ