ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2025/10/11 23:50
先日、SNSで乗鞍に行ってきた人の写真を偶然見て、3か月ぶりに乗鞍に行ってきました。
今日はあいにくの雨なので、ちょうど良いタイミングで行けたなと思います。乗鞍を自転車で登れるのは今月いっぱいですが、紅葉の見ごろはこの雨でたぶん早まるので来週いっぱいが見ごろではないでしょうか。
8時15分頃、松本市の乗鞍観光センターを出発。前回来たのは7月上旬でそれほど混んではいませんでしたが、今回はおそらく紅葉目当てのハイカーの方がかなり多かったです。平日でこれだから、土日はもっと早く来ないと駐車場埋まっちゃうかも。
駐車場から400mほど登ったスキー場から。前回は雲が多かったのですが、今回は見通しが良い。天気予報は午前中晴れ、午後は曇り。
下の方のカラマツはまだ葉先が色づいてきている程度でしたが、標高を上げるにつれ、カラフルな景色に変わっていきます。
たぶん標高2,400mくらい。森林限界近く。
近景の紅葉も良いし、遠景(中央アルプス方向?)も遠くまで見えて気持ち良い。
振り返れば、あれは穂高連峰か?
よく見るとちらほらと登ってくるサイクリストが見えます。ひとりだけ抜かれたのですが、昨日は曇ってたけど雲海が良かったと仰ってました。連日登ってるんですか?
前回より15分くらい早く登頂。といっても途中足止めて写真撮ってるのであてにならない所要時間ですが。ピークは西側から吹き抜ける強風で寒い。バイクも倒れないかヒヤヒヤしながらこの写真撮りました。
Cannondaleの2023年モデルSUPERSIX EVO 1です。SRAM FORCE eTap AXS仕様。ハンドルをSystemBar R-One(通称MOMOハンドル)に交換、サドルも使い慣れたfabric Scoop Shallow に交換しています。
SUPERSIX EVOはサイズ51(推奨身長170cm前後)の試乗車をご用意しています。免許証などの顔写真付き公的身分証をご提示いただき、同意書にご記入いただければ、多摩川沿いでの試乗をお楽しみいただけます。
※天候や整備状況などで貸し出しを停止する場合がございます。
今回、久しぶりに秋物ウェアを引っ張り出してきたので、ちょっとモノは古いです。大雑把に紹介すると裏起毛がない長袖ジャージとビブショーツに、登坂はジレ、下りではレインウェア兼用のアウターを着用しました。脚はメリノのレッグウォーマーを使用。
気温は日影などでは10℃前後、日向では16-18℃くらいだったかと思います。寒いというほどのことはなく、登りでは袖をまくりたい感じでしたので、ちょうど良かったとは思います。
下りでは最初、指付きのグローブを用意しなかったのを若干後悔しましたが、凍える間もなく標高差で気温が上がったので、この日は指切りグローブでも問題ありませんでした。
アイウェアはOAKLEY JAWBRAEAKERに、レンズはPRIZM ROAD JADEを使いましたが、午後曇ってきてからの木陰ではちょっと暗かったので、私の手持ちで考えるならPRIZM TRAIL TORCHやクリアブラック調光が良かったかもしれません。
ちょっと悩んでいたのですが、下りは岐阜県高山市側、乗鞍スカイラインで下って平湯温泉に出ることにしました。そっちに行くと駐車場に戻るためには2回登らなくてはいけないのですが。
ちなみに上の写真は登ってきたばかりの11:50頃の乗鞍スカイライン側の写真。
レストハウスで蕎麦など食べてまったりしていた1時間ほどでだいぶ曇ってきました。
下の方に見える街は飛騨高山
こっちの紅葉もいい感じです。
前回、乗鞍スカイラインを往復した際は『ほおのき平』という場所を起点にしたのですが、『平湯峠』から反対側の平湯温泉へ向かいます。
2車線とれそうな広さなので、たぶんこの峠の下にトンネルができるまでは、国道だったのだろうと思います。ただ、ほおのき平側の道がキレイだったのに対し、平湯温泉側は落ち葉も散乱して、あまり通行されていない様子。ほおのき平から平湯峠までは工事車両も頻繁に走っていたし、平湯温泉から乗鞍畳平へ登るバスもいったんほおのき平を経由するらしい。クマとか普通にいそうな感じでした……。
平湯温泉はバスターミナルが賑わっているだけで、あまりお店がなかった。バスターミナルにコンビニがあったので補給食など買い足し、ここから4時間想定でクルマを停めた乗鞍高原へ戻ります。
国道158号はこの場所では『安房峠トンネル』という有料道路がメインルートになっており、自転車は通れないので旧道の峠を登ります。平湯温泉からざっと8km、500up。まあまあきつそうなんだけど、体調悪くないし、前回クルマで通っているのでイメージしやすかったのもあります。
大部分が森の中なので眺望はあまりなく、一瞬足元に平湯温泉が見えるくらい。
こういう雰囲気はけっこう好き。でもクマはいそう……。
道幅は、さきほどの平湯峠の県道と同じくらいですね。だからさっきの県道も旧国道かなと思った次第。
疲れているし2時間くらいかかるかな(笑)とか思ってたけど、21km1300UPを2時間半で登れるのにそんなにかかるはずもなく、1時間で到着。まあ過去には17Km700upに3時間かかって夜になったこともあったので自分を信用していませんw
向こうに穂高が見えますね。
あれが涸沢カールですかね?
安房峠から160mほど下った標高1,620m付近にある枝道。ご覧のとおり通行止め。ここは上高地乗鞍林道(通称『上高地乗鞍スーパー林道』)といって、ここから白骨温泉まであまり高度差なくたどり着けるはずの道なのですが、実際には路盤が完全に崩れ落ちていて通行するどころか命の危険すらある状態らしいです。ここ行けたら帰り楽だったんだけどなぁ。
下り切って安房峠トンネルからの道と合流。標高1,330mまで下ってきた。このトンネルは上高地へ向かう道で、一般車通行規制。自転車は行けるとのこと。行かないけど。
途中で白骨温泉へ登る分岐があるのですが、標高1,057mから一気に1,700mまで登るので、さすがにやめて、更に下った梓湖の分岐から、朝クルマで登った道を400upすることにしました。
今回このようなルートを通ったものの、国道158号の通行は正直皆様にはお勧めしません。国道158号は片側1車線の狭い道に交通量がかなり多いので、クルマで走っていてもここを自転車で走るのは危険だなと思っていたのですが、実際自転車で走ってみると、暗いトンネルの路肩が荒れまくっていて危ない。荒れ道耐性があるわたくしでも今回はロードバイクですし、迫る後続車とのコンボにはヒヤヒヤしました。
で、梓湖から9km400upをほぼ1時間。平湯温泉から3時間で明るいうちに乗鞍高原へ戻ってきました。
甘いもの摂って、温泉入って、のんびり帰ってきました。
100km走ってないのに2,190upは、まあやっぱしんどいよね。
繰り返しですが、乗鞍を登れるのは10月末まで。その後は冬季通行止めになります。紅葉も来週あたりがピークでしょうか。ハイカーの方も多くなるので、気を付けて行ってらっしゃいませ。
11th October 2025
ワイズロード府中多摩川 まのゆうすけ