季節や目的に応じてロードやマウンテンなどジャンルの異なる車体を使い分けています
by: サイトウ

バイクの使い分けのお話

日頃よりワイズロード入間をご利用いただきありがとうございます。
自分が現在所有しているのスポーツバイクはロードバイク、マウンテンバイク、フォールディングバイクの3種。
これらを時期や目的などの状況に応じて使い分けてスポーツバイクライフを楽しんでいます。
それぞれのジャンルの中でもさらに細分化されてはいますがそれらの説明は置いておいて、大きく車種毎にどんな使い方をしているか、というお話です。
楽しみ方は人それぞれですが、これからスポーツバイクを始めてみたい、スポーツバイクに興味があるという方の参考になれば幸いです。

ロードバイク

舗装路のみででの使用で、所有しているバイクの中では1番長い距離を走れます。
32cの太めのタイヤ（あくまでロードのタイヤの中で）が履けるエンデュランスロードを所有しているので、ちょっとした未舗装の道もいけないこともないですが、砂利の上では滑るので楽しくはないです。
乗るときの服装はサイクルジャージ。
動きやすさや快適性などを考えると専用のウェアが1番かと思います
ウェアを季節毎に用意し工夫すれば、関東在住ということもあり1年を通して乗ることができています。
ヘルメットにサイクルジャージ、ビンディングだと歩きづらかったり、店に入るのが億劫なので、行って帰ってくるのみでコンビニにも基本入らないです。

フォールディングバイク

ホイール径が16インチなので短めの距離がメイン。
走行性能の高いモデルだとロードには及ばないものの、思った以上によく走ってくれます。
普段着で気軽に乗りたい時やちょこっと走りたい時に重宝しています。
折り畳み時のコンパクトさを活かし輪行活用すれば一気に行動範囲が広がります。
電車輪行とかやるとちょっとした旅気分を味わえるのでおすすめです。

マウンテンバイク

本格的なトレイルを走れる唯一のバイク。
グラベルロードとの違いは、木の根っこが続く下りやドロップオフもこなせるので、山の中まで入っていくことができます。
舗装路は車体重量もありタイヤが太い分抵抗が大きくて大変ですが、とはいってもスポーツバイクですので一般車と比べれば走行感は良いです。
5～9月の低山は暑すぎて走るのがしんどいので、涼しくなり始める秋～春にかけて乗っています。
山の中を走っていると自然より身近に感じられるのがマウンテンバイクの良い所です。
マウンテンバイクで輪行したこともありますが重かったり、でかかったりで大変です。

今回はマウンテンバイクで走りました！

という訳で、10月に入りやっと涼しくなり始めたので今回はマウンテンバイクで出かけてきました。
夏の間は乗っていなかったので、ちょうど自分の中でもマウンテンバイク熱が高まってきたところ。
久しぶりに山へ繰り出したくなってきていました。

5か月振りのマウンテンバイクなのでロードに慣れた体には漕ぎが重く進まない。笑
あとハンドル幅がめちゃくちゃ広く感じて、感覚を取り戻すように馴染ませながら走りました。
なんとか頑張って漕いでトレイルの入口まで来て休憩。

エアサスペンションを装備したマウンテンバイクの場合、タイヤと同じようにサスペンションの空気圧管理が重要です。
左がタイヤ用の携帯ポンプで、右がサスペンションポンプ。

念のためヒザ、スネ用のプロテクターも持っていきました。
強打して漕げなくなると帰宅できなくなるので、転ばぬ先の杖的な。

ここ数日、天気が良かったので路面の状況は良好。
ただ、まだ早かったようで蚊と蜘蛛がスゴイ。
蜘蛛の巣に何回突っ込んだかわかりません。笑
時期尚早だったようで逃げるように下ってきました。

乗ったあと感じたこと

久しぶりにマウンテンバイクに乗って感じたのが走行後の疲れ方がロードの時と全く違うこと。
座ってペダリングが基本のロードと比べて、荒れた路面を走るマウンテンバイクではバイクコントロールが重要となり体重移動などバイクの上で忙しく体を動かします。
押して上ったりもするのでペダリング以外の足の筋肉を使ったり。笑
距離は短いのにロードよりも疲労感があるのは、体が慣れていないせいかと思いますがこの辺りは乗り込んでマウンテンバイクが楽しめる体に戻していきたいと思います。

日が短くなってきましたが、過ごしやすい気候でこの時期らしい良い景色も見ることができて癒されました。
異なるジャンルのバイクに乗ってみると新しい楽しみ方や発見があり、より充実したスポーツバイクライフが楽しめるかと思うのでオススメです！