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AM-GT天才博士と天才技術者
by: 堀豊

アレックスモールトンAM-GT 組み立てつづき


モールトンAM-GT ホイール組みの仕上げです

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スポークレングスにてスポーク長を算出しカッテイングマシーンで
一本、一本ネジタップを丁寧にカットし、
タップをかけた所は綺麗に洗浄してから一本、一本ホイールスミス製の
緩み止めを塗っていきます。

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まずはモールトン純正のリムの穴バリ取りを行います。


 

 

素晴らしいホイールとはいえ、内側のバリがかなりあります。
リム中に入っているものは軽く床に叩き取り除きます。
半丸ヤスリで丸く削りバリをとります。

 

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天才モールトンの開発リムです。

 

今では当たり前のおちょこに片側に寄って開いている穴のリムも
いまでは珍しくありませんが、
フリー右側との交差において
スポークの長さの違いによるテンションが
左右に変わってしまい遠心力によって左右均等に
中心に力がかかる事を計算尽くされた設計の天才リムです。

 

リム穴の表面のハトメもついているのも少ないですよね!

 

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フリーハブに初めに通す場所が肝心になります。
これを怠ると、モールトン組みが出来ません。

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バルブ穴から除いてハブのロゴを当たり前に合わせて
組み上げていきます。

大径リムと違っていきなりテンションがきつい
小径は指ではニップルを初めから着けられないので
自作のニップルドライバーで取り付けていきます。

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小径リムは通常の700Cサイズとは違いハブのフランジピッチ穴と
リムの長さがない為にスポークにかなり無理力がかかるため
交差は致しません 
交差をしたホイールでよくスポークが飛ぶと言うのが多いですが
小径はフランジが割れたりリムが変形してしまうからです。

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ニップルは限りなくニップル回しを使わずにサイズをあった
マイナスドライバーでとめていき最後の仕上げにニップル回しと
自作ドライバーで(やり方は企業秘密なので。。)

ニップルの向きを全て同一方向に合わせて紙一枚振れることなく(もちろんテンションも同一です)組み上げます!

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