日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート! 川崎で自転車をお探しならY's Road 川崎店
2019/06/10 23:47
ワイズロード川崎店ピナレロルームでは
常時GREVIL+(グレビルプラス)展示しております!
(現在はピナレロジャパンに一時的に返却しております)
こちらの2020年新モデルのグレビルプラス、通常のグレビル
ともにご注文ご予約可能です!
(こちらは以前の記事の加筆版となります)
≪アジアで1番目≫
≪世界で4番目のピナレロ専門コーナー≫
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(※GREVIL展示車は国内に1台限りとの事で
販売は出来ません。
予めご了承ください。)
関西方面で行われたイベントで、展示の機会があったとのことですが
こうして常設で店頭で見られる機会はおそらく今回が初。
このバイクの展示期間は特に定められていませんが、
予告無くピナレロジャパンへ返却することもありますので
GREVILをご覧になりたい場合はお早めにお越しください。
では、なかなか川崎店へは来れない方の為に、
細かいところを紹介してまいります!
まずは
フレーム形状について
まずはフロント廻り
ヘッド廻りは完全にGREVILのオリジナルデザインですね。
ステムやヘッドパーツは今までのF8/F10/PRINCE系と同一です。
エアロタイプのステムが使用可能です。
ダウンチューブはタイヤ側とボトルケージ側と
両方削りこまれた形になっています。
このあたりは最近のPRINCEと同じ形ですね
(↑PRINCE DISK)
比較してみるとPRINCEよりGREVILのほうが
エッジが立ってる感じがしますね。
ボトル側の削りこみはまるでF10そのもの。
PRINCEはF10に比べてダウンチューブが細身ですが
GREVILはF10に近い印象を持ちます。
最新のF12にもかなり似ています
(↑↓F10)
(↓F12)
つづいてリア周りに注目してみます。
GREVILの造形美はリアにてんこ盛り!
まずはチェーンステイ!
この写真ですぐには気がつかないと思いますが、
じつは右チェーンステイだけかなり独特な形状をしています。
設計思想から考えてみると、
”タイヤが太くてダイレクト感のあるバイクをつくりたい”
そう考えた時、
タイヤを収めるチェーンステイを
大きく横に湾曲させれば済む話ですが
クランクと干渉する限界があります。
じゃあ干渉を避ける為に後輪の固定位置後退させればええやん!
しかしそうするとホイールベースは広くなり、チェーンステイも長くなり
ダイレクト感のある走りではなくなってしまいます。
そこで、取り入れられたのが今回の大胆な設計。
”チェーンステイを下げることで干渉を避け、
タイヤを極限まで太くしつつ
ダイレクト感のある走りも実現できた”
言い換えるなら
”独特なチェーンステイ形状を取り入れることで
マウンテンバイクのような太いタイヤを履かせつつ、
ロードのような疾走感を実現した”
と言うことです。
チェーンステイにはさらにはこんな特徴も。
薄く横に潰れた形状の”FLEX STEY”
これはK10やCROSSISTAに採用されている衝撃吸収システムで、
縦の衝撃を逃がすものです。
この箇所が適度にしなるおかげで、快適性を実現しています。
つづいてシートステー
後ろから撮った写真をご確認ください。
これぞピナレロ!
これぞアシンメトリックデザイン!
と言わんばかりの左右非対称設計。
もとより自転車は左右で仕事が違いますから、
この形になるのも当然な話です。
右側にだけギアが着いていて、
左にはブレーキが付いています。
それなのに左右対称な設計では不釣合いですよね。
ピナレロはいち早くそこに着目して
早い段階から市販車にその技術を
盛り込んできましたので、
設計に関しては他社に比べて自信があります。
だからこそこんなにも思い切ったデザインを決行出来ます。
右シートステーは少し低い位置に
奥に見える左シートステーは少し高い位置にあります。
遠目で見るとこんなにもはっきり左右で違いがあります。
つづいてフレームのクリアランスに着目してみましょう。
65.1DOGMAはワイドリムが対応しない!!
なんて嘆き声がたまに聞こえますが、
ピナレロはレース思考の高いブランドでしたので、
クリアランスはとことん突き詰めてます。
そのおかげでピナレロ=太いタイヤが履けない
みたいな印象が少なからずありますが、
ご覧くださいこのGREVILを!
ピナレロだってレースを視野に入れないバイクを作れば
こんなにもクリアランスを広く設計してくれるんです!
GREVILは700Cと650Bと二種類のホイールに適合しており、
最大値は
クロスタイヤ 700c 32~42mm
MTBタイヤ 650B(27.5 “) 2.1まで
となっております。
ちなみに写真のタイヤは650B×47です。
エアボリュームのある650Bで乗り心地とトラクション重視の
路面が比較的悪いところのためのセッティングと
転がり抵抗とホイール外周の軽量さを重視の
路面の比較的良いところのためのセッティングの
2つの選択が可能で1台で二度美味しいバイクです
次に
パーツについて
GREVIL+はフレーム販売となりますので、
カスタムの1例として展示車の仕様をご紹介していきます。
サドル
MOST(モスト)
LYNX(リンクス)
MOSTから発売予定の最新パーツ。
流行に乗って登場したショートサドルです。
なんせ、あのフルームジロデイタリアで使用していましたからね!
次にハンドル
MOST
JAGUAR ULTRA GR
これもサドルと同時期に発表された販売予定の新商品。
今までのラインナップには存在しなかったグラベル・ツーリング向けの
MOST史上最軽量のカーボンハンドルです。
重量なんと195g。
UDカーボン柄が玄人臭を漂わせます。
クランプ部から末端まで真円で、
下ハンドルが八の字に広がっているタイプです。
通称フレアハンドル
ロードのように空気抵抗を減らして速く走る為ではなく、
悪路走行時にハンドルを地面に押さえつけて、
バランスを取りやすくし
脇を広げ呼吸を楽にする為に設けられた設計です。
(MOST JAGUAR GR HP:こちら)
最後にシートポスト
ヤグラのすぐ下に削り込みが入っており、
F10/F8/GAN/PRINCEなどとは異なる形状をしています。
このシートポストはK10やK8など一部のグランフォンド系バイクにのみ
採用された少し特殊なタイプです。
この削り込みがあるおかげでシートピラーが
しなりやすくなり衝撃吸収性が
上がりロングライドでも疲れにくいのが特徴です。
いかがでしたでしょうか?
GREVILに盛り込まれた沢山の工夫や特徴、少しでもお分かりいただけましたか?
乗り心地や、使い勝手、細かい作りなどは、追って記事を書いていきたいと思います!
この記事を書いております私平山は、川崎店開店から今日まで
ピナレロルームの専属スタッフとして務めております。
ご不明点や疑問のある箇所はお気軽にお問合せください!
解決力と提案力には人一倍自信があります!
ピナレロルーム直通番号
044-221-1534
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